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スリランカから戻った翌日から、今度はバリ島へ。 ガルーダ航空の新「プレミアム・エコノミー」シートに試乗するため、2泊4日の駆け足で。 アッパーデッキに設けられたシートはビジネス仕様。 食事は、エコノミー用だけれどきちんとリネンのクロスでサービスしてくれるから、気分はしっかりビジネスクラス。 これでエコノミーの正規割引運賃との差額が1万円ちょっと。 次回、バリに行く際はぜひ、お試しあれ! ガルーダ・オリエントホリデーズ さて、この旅の目的のひとつが、バリ人女性の正装クバヤ・サロンのオーダーメイド。 来年、友人がバリで結婚式を挙げるので、それに列席する際に着ようと思って。 知り合いのバリニーズの奥さまが仕立ててくれるということになり、まずは彼女と一緒にデンパサールの問屋街で生地選び。 これがものすごく迷う。 上に着るレースのクバヤと、下に巻くサロン。店にズラリと並んだ生地の中から色、柄、素材など好みのモノを見つけることのなんて嬉しくて大変なこと。 結局、黒にゴールドの渋い柄のシルクのサロンと、それにあわせた上品なレースのクバヤ用生地を購入。値段は彼女が交渉してくれて、全部で27万5000ルピー。 日本円で約3000円! 「この質でこの値段はグッド・プライス!」と彼女も満足気。 もちろん、私も値段のリーズナブルさに驚くと同時に、めちゃくちゃハッピー。 その後、彼女に採寸してもらい、生地をたくして終了。 仕上がりはわずか2、3日とのこと。 で、ここからがさらに驚き。 私が「仕立て代は?」と、聞いたら、「え~っと、3万5000ルピー」。 「え?」 それって、わずか400円ほど。 もちろん、日本人の金銭感覚がバリ人とまったく異なるのはわかっているけれど、それにしてもその安さに絶句。 自宅から私の指定する場所まで来てくれたので、出張費も加えたということにして5万ルピー(約600円)を彼女に渡し、ホテルへ。 このクバヤ・サロン。今週中には仕上がる予定で、友人で、バリ島に出張中の波乗り好きなナイスガイM君が持ち帰ってくれることに。 う~ん、楽しみー。
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by naoko_terada
| 2004-11-21 17:46
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憧れのブルー・ウォーターに泊まった。
スリランカを代表する現代建築の神様ジェフリー・バワ。 アマン・リゾーツの創設者エイドリアン・ゼッカー氏も傾倒する、バワの建築美。 その代表作のひとつが、このホテルだ。 到着した夕方は、ドラマチックな突然の雨。 シンメトリーのシャープな建物と、ゆるいラインを描くパームツリーが驟雨(しゅうう)にけぶり、非日常感をみせつける。 こういう雰囲気って、かなりいい。 真っ青な空、照りつける太陽、という南の島も大好きだけれど、 曇り空に、乳白色の海。 ひんやりと肌を湿らす、雨の日のリゾート・・・。 これもまた、旅の中の美しい瞬間。 翌朝は、文句なしの快晴。 敷地内の、みずみずしい緑と木漏れ日がまぶしい。 自然のもたらす変化を受けとめ、ゆるやかで印象的な空間をつくりあげるバワの建築美。 リゾートライフの奥深さを教えてくれる名ホテルだ。
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by naoko_terada
| 2004-11-19 18:25
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今月は某女性誌の取材でスリランカへ。
世界遺産、ビーチ、紅茶、宝石・・・・。 いろいろとスリランカの魅力はあるけれど、今回の大きな目的は、アーユルヴェーダ。 インドを発祥とした5000年ともいわれる歴史を持ったヒーリング療法をじっくりと取材。 いやぁ、これが実に奥深い。 なかでも「第三の目」がある額にオイルをたらすシロダーラは、不思議な浮遊感に包まれるアーユルヴェーダならではのトリートメント。 これ、ホント人生観変わります。 それに、アーユルヴェーダの料理がめちゃくちゃ美味しくて感激! 採れたてのオーガニック野菜、根菜、お米などをシャキシャキ、シャクシャク。野菜たちの持っている生命力をまさにいただく、という感じ。ジンジャー、カルダモン、レモングラスといったスパイスやハーブによる味付けもエキゾチック。 これを味わうだけでも、スリランカ。 行く価値アリです!
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by naoko_terada
| 2004-11-16 01:47
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はじめまして。
トラベルジャーナリスト寺田直子です。 本日から、ブログ「ハッピー・トラベルデイズ」をスタートさせることになりました。 日々、取材の間に出会った人たち、訪れた場所。ハプニングやユニークな体験。 そんなあれこれを旅先から、お伝えしていきたいと思っています。 どうぞお楽しみに!
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by naoko_terada
| 2004-11-12 22:39
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ)
トラベルジャーナリスト。旅歴30年。訪れた国は90ヶ国超え。女性誌、旅行サイト、新聞、週刊誌などで紀行文、旅情報などを執筆。独自の視点とトレンドを考えた斬新な切り口には定評あり。日本の観光活性化にも尽力。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)」、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。 問い合わせメール happytraveldays@aol.com インスタグラム Happy Travel Days 寺田直子 ツイッター ブログパーツ
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