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もう、7、8年ほど前。
いきなり、初めて電話をしたときのこと。 「もしもし、えっと、東京でライターをやっている寺田ともうします」 「はぁ?」 「はい、えーっと、東京からかけています。実はですね、そちらのリュースを記事にしたく...」 ※リュースに関しては→コチラを。 そんな会話がここ、山口・小郡にある円座との出会いのきっかけでした(当時はライフという名前でした)。 電話に出てくれたのはぶっきらぼう、だけど実はとってもウォームハートな持ち主の圭一郎くん。彼は息子さんで、当時はお店の店長。今では一児のパパ。ナイスガイです。 以来、今ではおうちにお泊りさせてもらうほど、もはや家族に近い大好きな関係をありがたくも頂戴する大好きな場所。 以前は北欧雑貨の専門店でしたが、ここにきてお店の形態が少し変わりました。 よりニュートラル。和も洋も含め、気持ちのいい場所であること。それに昇華してきたように思います。真っ白な清潔感ある店舗は、デンマーク仕様のデザインハウス。オーナーである藤井さんは実はデザイナー。山口デンマーク協会の代表でもあります。 下階はより、生活をちょっとステキにするセレクトアイテム。 そして、2階はランチをいただける隠れ家的なブックカフェに。最近はフラワーアレンジメントやクラフト体験などのワークショップをやっていて、ちくちく大好きな奥様、女性たちに大人気。 わたしの「フランスの美しい村を歩く」もちゃっかり置いてもらってます。 お料理は私が大好きな奥様であるTさんの手料理をベースにした家庭的なメニューが不定期に日替わり・月替わりで味わえます。いいんですよ、これがほっこりと美味しく。 そして、今、円座がコラボレートしているのが山口在住の木工アーティスト、竹部徳真さん。 赤松を極限まで薄くくりぬいて作る彼の作品は、灯りをともしたときに真価を発揮します。 やわらかく、でも存在あるきらめきは、どれも同じものがひとつとしてないまさにワンアンドオンリー。心をぬくませる温かみをたたえています。 そんな大好きな場所へ、人に会うために明日、山口へ。 この8年ほど成長を見てきたお嬢さんであるMちゃんの結婚式にご招待いただきました。 学生だったときから明るく愛らしい彼女でしたが、就職をして芯のある前をまっすぐ見つめるステキな娘さんになりました。お婿さんはずっとおつきあいしてきた彼。 彼女の新しい人生を祝うため。 ご両親と共に祝福にうかがいます。
by naoko_terada
| 2016-09-09 23:50
| 日本
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ)
トラベルジャーナリスト。旅歴30年。訪れた国は90ヶ国超え。女性誌、旅行サイト、新聞、週刊誌などで紀行文、旅情報などを執筆。独自の視点とトレンドを考えた斬新な切り口には定評あり。日本の観光活性化にも尽力。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)」、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。 問い合わせメール happytraveldays@aol.com インスタグラム Happy Travel Days 寺田直子 ツイッター ブログパーツ
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