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婦人画報 「日本の原風景ともてなしのあるホテルへ」


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ただいま発売中の婦人画報。

後ろのほうになりますが、「日本の原風景ともてなしのあるホテルへ」という特集の巻頭の文章を書かせていただきました。その中でご紹介しているのが、今年の春、京都・嵐山に誕生した翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都

スターウッドのラグジュアリーコレクションの日本デビューとなる一軒。今、最もわたしが気に入っている宿です。詳細は婦人画報を読んでいただくとして、その美のエッセンスを写真でお見せしたいと思います。

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玉兎(ぎょくと)と名づけられた露天温泉風呂と日本庭園をあしらったスイートルーム。随所にこの場所、および嵐山へのオマージュが。

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スーペリアツインの月の音(つきのね)。水面に映りこむ月をイメージしたカーペットが印象的です。

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目の前に保津川と嵐山、うしろには嵐山を代表する竹林というロケーション。
写真の撮影時はまだ、紅葉には早かったので緑の風景ですが、まさにこれからが絶景のシーズン。ぜひ、秋の旅の参考に特集をお読みいただければと願います。

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by naoko_terada | 2015-10-10 22:01 | 掲載メディア | Trackback | Comments(0)
婦人画報8月号、VOGUE 8月号「Dressed in Time」
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婦人画報8月号は、創刊108周年記念号、総力取材の京都特集です。

わたしはそちらではなく、後半のページで見開きで登場するバリ島最新リゾート、ムリアリゾートについて書かせていただきました。

5月にとても印象深い滞在をしたばかり。
そのタイミングで執筆の機会を頂戴し、うれしいかぎりです。

あ、別冊付録の「京のうまいもん108軒」は最強保存版ですよ!

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そして、がらりと表現の異なるVOGUE8月号は、「NEW MOOD !」がテーマ。
この中で、最新ホテルのトレンドを小さなコンテンツでご紹介。
また、別冊の新作時計カタログでは、ラグジュアリーなタイムピースが似合う、世界の秘境リゾートのバカンスをセレクトしています。


京都へ、あるいは秘境へ。
夏モード間近のこの季節、旅心は高まるばかりですね。
by naoko_terada | 2013-07-03 00:15 | 掲載メディア | Trackback | Comments(2)
星のや 京都 ガストロノミ 「究極の食中酒スクール」と、春を感じる会席ディナーを
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およそ2年ぶりに、星のや京都へ。

2009年12月に開業して、早4年め。
開業前の人材育成、建物や庭園の施工ができる過程、京都という土地での取り組みなどをずっと、見てきただけに、愛着のある宿のひとつです。

渡月橋から、専用船で嵐山の冬景色を眺めながらのアプローチも、すでに定番。
用意してくれた湯たんぽで暖を取りながら、宿へとチェックイン。

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開業直後よりも、庭園がなじんできたのは、京都の老舗、加藤造園さんが丹念に手入れを続けているから。宿泊の翌日も、早朝から職人さんが来ていらっしゃいました。

新しいこころみとして、空中茶室と呼ぶ空間ができていました。
暖かくなったら、ここでお茶や、お食事を楽しめるということです。目の前の桜が満開になるのも間もなくでしょう。


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客室は「月橋」のツイン。
エントランスから最も近いコーナーの部屋で、眼下の船着き場が望める星のや京都のなかでも一番、ライブ感を堪能できる部屋だと思っています。
寝室の窓からは、大堰川のせせらぎと嵐峡のみごとな景観を心ゆくまで楽しむことができます。この日はかなり寒かったのですが、床暖房がされているので足元からぬくぬく。雪を期待していたのですが、まったくなく。代わりに冬枯れの嵐山を時間を忘れて眺めます。

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夕方、お茶をいただきにラウンジ横の和室に。
ちょうど旧正月だったため、中国からのお客様も多く、品のよい美しい英語を話される中国人ご夫妻と一緒に一服。毎年のように日本に来ていらっしゃるということでした。

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お茶をいただき、会話を楽しんでいるうちに、ゆっくりと暮れゆく嵐山。

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食事の前に、現在、行われている「星のや ガストロノミ 究極の食中酒スクール」に参加。京都伏見をはじめ、厳選した日本酒をさまざまな角度から味わい、風味、味の変化を楽しむという趣向です。

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グラス、温度を変えて味わう。
あるいは、口なおしの豆腐などを味わいながら、口中での変化を感じる。
驚いたのはグラス、猪口の形によって味わいがまったく変わること。ワインと一緒に、日本酒の楽しみ方も幅広いのだと教えていただきました。

教えてくれるのは、熱血レストランマネージャーHさん。お酒に対する知識、情熱は抜群。とても、楽しいスクールでした。


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そして、夜はとっぷりと。
今宵のディナーへとダイニングへ向かいます。

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如月のお献立。
実は今回の目的は、代わられた久保田一郎料理長のお料理を頂戴すること。
ご実家は京都祇園の割烹「八寸」。京都の会席料理を会得したのち、フランスで修行、ロンドンの日本料理店「Umi」ではミシュランの星も獲得されたインターナショナルな感性をお持ちの料理人。
星のや京都も念願のミシュラン一つ星も獲得されたので、どのようなものが登場するか、とても楽しみにしてきました。

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夕食もガストロノミの続き。
料理にあわせた厳選した日本酒づくし。グラス、温度などもひとつづつ変化させながら登場します。これは、食前酒としての一杯。
京都伏見で最も古い歴史を持つ増田徳兵衛商店の、稼ぎ頭。
透明感があり、適度な酸味と果実味のようなさわやかさは、まるで白ワインのよう。まさに、食前酒としては最適です。「雪冷え」と表される5~8℃の温度でサーヴされます。

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見た目も鮮やかな先付。
羽二重蒸し 小松菜鶯餡仕立て。
中には焼き餅、フカヒレ、ウニ、タピオカが入っています。
小松菜のさわやかな味わいに、餅、フカヒレ、タピオカなど異なる食感が楽しい。

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八寸は、「仲春の肴核」と題し、
小鮨 卯の花あえ、手綱巻き、黒豆
もろこ木の芽焼き、菜種子塗し、蟹松風、苺フォアグラ射込み、ひとくち稲荷。

春の訪れをほのかに喚起させる、目にもあでやかな彩りの数々。

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お伴は、七本槍 玉栄 純米吟醸 垂れ口直汲生原酒。
垂れ口と呼ばれる口から極力、空気に触れさせないように一本づつ直汲みされたもの。
きめ細かいガスを含んだ、淡麗でキレのある味わい。
八寸のあれこれを、ゆっくりと楽しみながら、お酒をひとくち。
嬉しい余韻にひたります。

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向付は、久保田料理長のシグネチャー的な存在、
瞬間スモークの醒ヶ井(さめがい)鱒とキャビア、千社唐(ちしゃとう)、ブリーニのカーペット。

これは、フレンチ風の一品でしょうか。
スモーキーなトラウトはねっとりと。キャビアのはじける食感と、じゃがいもを使ったブリーニの甘み、シャッキリとした千社唐と、テクスチュアの妙がうれしい。
先ほどの七本槍のクリーンな味わいが、さらに風味を広げてくれます。


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お椀は、京都らしく。
鯛蕪清汁仕立て、鶯菜、黄柚子。

滋味を感じさせる、おいしいお椀です。きっちりこういった仕事がされているところに、久保田料理長の軸が日本料理にある、ということ感じます。


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焼き物は、フグ!
今年のシーズンもそろそろ終わりですね。
たっぷりと厚めにひいたフグを炭火で、チリリとあぶります。
ふふ、おいしい。

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炊き合わせも、久保田料理長の真骨頂。
海老芋白煮、静家特製巻き湯葉、蕗、金時人参、針柚子、糸花鰹。

この炊き合わせは、しみじみと味わい深く、おいしいひと皿でした。
先ほどのお椀同様に、日本料理の原点といえるもの。
これがあるから、コースの中でさまざまな遊び、演出があっても、きちんと日本料理であることを伝えることができるのだと思います。

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お酒は、猪口もあらたに、さきほどテイスティングで味わった無為信にチェンジ。
有機栽培の五百万石を60%まで精米した、特別純米酒。
日本酒用の米というと、山田錦が有名ですが、それに負けじと生産者たちが守り、作り続けているのが五百万石。山田錦とは異なる個性を際だてつつも繊細な料理の味わいを邪魔せず、スルリと喉へと流れる端正さ。


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さて、食事もそろそろフィナーレ。
強肴は、牛フィレステーキと春菊と百合根のグラタン。

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これにあわせるのは、藤井酒造の宝寿。生一本特別純米酒。
タンクで一年熟成させ、搾ったあとは無濾過なため、日本酒本来の色味をおびています。
ちろりは、熱が逃げないようにポータブルな卓上保温スタイル。
猪口に移し、少しずつ、上燗から、ぬる燗、さらにひと肌燗へと温度が変わっていくごとに風味が変わるのを慈しむように、焼きたてのステーキと共にゆっくりと味わいます。

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御飯は、半兵衛特製生麩と白葱ののっけ丼、粉山椒、木の芽、在所漬け。
関東だと、白飯に赤だし、香の物となるのでしょうが、これもまた京都らしいところ。甘辛い汁と粉山椒のスパイスさで、胃の腑の最後のスペースにスルリと落ちます。
ふ~、満足、満腹。


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そして、こちらは別腹。水菓子として、パティシエの新メニューという果実のパルフェとパッションフルーツのソルベ、チョコレートのクベルクルのせを頂戴します。果実、パッションフルーツの酸味が口中をさっぱりと覚醒してくれます。



今回、このお料理をいただき、星のや京都の方向性のようなものが僭越ながら、わかったように思いました。久保田料理長が奏でる料理は、日本料理としての支点はゆるぎないものの、より新しい表現を試みたものではないのかと。そこには、海外ゲストの嗜好にアピールする要素がちりばめられているように感じました。

伝統的な懐石(会席)料理を京都で味わいたいのであれば、数多くの名店、老舗があります。お宿もしかり。
星のや京都が目指すべきは、京都での新しい日本料理の体験であり、和の心を持ったインターナショナルなラグジュアリーリゾートとしての存在なのだと、あらためて思った次第です。

料理も宿も、今までにも時代ごとに変わってきました。

日本の持つ観光のポテンシャル、可能性を海外に向けて広げることは経済効果的にも大切ですし、星のや京都によって京都の新しい滞在スタイルが生まれたことは旅する人たちにとっては歓迎すべきこと。

まだまだスタッフも若く、学ぶことは多々ありますが、一歩づつ、京都にとってかけがえのない宿として成長してくれることを心から願っています。

わたしとして、もっとラジカルに、もっとリージョナルに。
「これぞ、星のや京都イズム!」、と思わせるような個性と魅力を見せてくれるようになること、
楽しみにしながら、次回の訪問を夢みています。



ありがとうございます。
ごちそうさまでした。


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by naoko_terada | 2013-03-09 00:56 | ホテル&リゾート | Trackback | Comments(0)
関空でファッションイベント アジアとつながる"SAKURA COLLECTION in KANSAI"開催!

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2012年11月17(土)18日(日)の2日間、
関西国際空港のイベント広場にてアジア文化交流、若手クリエイター育成、日本観光プロモーションを目的とした、ファッションイベント「SAKURA COLLECTION in KANSAI」が開催されます。
※公式フェイスブックは、こちら

このイベントは、日本の伝統的な職人技、素材とアジア各国とのデザイナー、モデル、若手ファッショニスタたちとのコミュニケーション&コラボレーションを通じて新たな文化発信、相互交流をうながすことを目的にしています。

アジア6ヶ国のトップデザイナーが日本の老舗企業から提供された伝統的な和素材を使い、「アジアから見た日本」をテーマにオリジナル作品を制作、アジア各国のトップモデル、有名女優が着用し18日のファッションショーにて発表。日本の伝統的な職人技がアジア各国のクリエーションを通して新たな形で発信されます。
さらに、「日本の伝統」に新しい感性を融合、「Re‐Discover Japan」をテーマに国内外の学生から公募した作品発表と着物の歴史ショーも開催。
京都の老舗による和小物展示ブースも二日間にわたり出店、関西空港初の職人フェアも同時開催されます。

イベント終了翌日からは、来日したアジア諸国のデザイナー、モデル、メディア参加による関西観光モニターツアーを開催し、参加者のブログ、Facebook等にて関西の魅力がアジア各国に発信されます。

11月19日には、関連イベントとして、京都に舞台を変えて、「アジアデザインカンファレンス2012 in 京都」をハイアット リージェンシー京都で開催。
トークセッション、参加者との交流会&ミニファッションショーが行われます。
こちらは予約制で、第一部、第二部共に定員60名。デザイン、ファッションに興味がある方、アジアとのビジネス、文化交流を考えている方などにぜひ、参加していただきたい魅力的な内容です。


関空でのイベント、京都でのカンファレンスに参加されるのは、アジアを代表するトップデザイナー、トレンドのインフルエンサーであるカリスマモデル、女優のみなさんです。


<デザイナー>
Si Hoang
ベトナムを代表する重鎮。アオザイのコレクションには高い定評あり。

★Sukmawati Nita Lestari 氏
京都と姉妹都市であるインドネシア・ジョクジャカルタを拠点に国内外で活躍するバティックデザイナー。京都高蔵染と京都さくら提供の素材によるオリジナルドレスを発表予定。

Lai Chan
シンガポールから。老舗ラッフルズホテルアーケードにブティックを持つ人気デザイナー。

★Lin Heng Cheng 氏
台湾から。アメリカ・台湾で活躍する舞台衣装デザイナー、大学教授も務める。映画や演劇の衣装をデザインし、数々の受賞歴を誇る実力派。



<モデル・女優>
Pattie-Ungsumalynn Sirapatsakmetha さん
タイからは人気女優のパティさんが参加。2010年沖縄国際映画祭で上映された「BTSーBankok T」に主演するなど、タイ国内のみならずアジア各国でも活躍している若手人気女優さんで、日系菓子メーカーCMなどにも出演し、TwitterやFacebookのフォロワーは40万人超え。

★Tang Ying Yingさん
シンガポールの人気モデルで、The Supermodel Asian Beauty contest2011のグランプリ受賞者。シンガポール国内だけではなく、パリやミラノなどでも活躍。

★Eleen Yongさん
マレーシアの人気モデル。国内のコレクションをはじめ、雑誌などでも活躍。昨年実施されたThe Supermodel Asian beauty contest2011のグランプリ大会で訪日した際には、被災地の福島を訪問、子供達に手書きのメッセージを贈った親日家。

★Truc Diemさん
ベトナム出身。昨年のミスインターナショナルベトナム代表であり、モデルだけでなく女優として幅広く活躍。




大阪、京都にいらっしゃる、みなさん、
ぜひ、ご参加ください。
このイベントを通じて、アジアの今を、感じてみてはいかがでしょうか。

お待ちします!!
by naoko_terada | 2012-11-03 04:16 | 日本 | Trackback | Comments(1)
2014年冬、開業。フォーシーズンズホテル京都、調印式を取材
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2012年9月19日、
フォーシーズンズホテル京都開業にともなう、調印式が行われたので、
一路、京都へ。

数多くのホテル開業を見てきましたが、調印式は初めて。
興味津々です。

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フォーシーズンズホテル京都の開発を行うのは、マレーシアのベルジャヤ・コーポレーション。
マレーシアを中心に、不動産投資・開発、ホテル・リゾート開発、飲食業、金融サービス、メディア、水道事業、ネット関連ビジネス、宝くじなど、幅広い事業を展開する大企業です。わたしも、何度もベルジャヤのホテルやリゾートにはお世話になっています。

ベルジャヤ・コーポレーションは、京都開業にあわせ、ベルジャヤ京都開発株式会社を設立。開発費用は、当初の200億円から250億円に拡大。
京都はもちろん、関西圏にとっても大きな開発プロジェクトとなるため、財界人、関係者・招待客から、テレビ、新聞社、さらにはマレーシアからのメディアも集まり、壮観です。ちなみに、ベルジャヤはフォーシーズンズホテルの沖縄開発にもかかわっているようです。

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まずは、そのベルジャヤ・コーポレーションの創設者、タンスリ・ビンセント・タン氏が登壇。
「我々は唯一無二の場所を探していました。そして、京都の開発までには2年以上の時間がかかりました」
と、感慨深げに語ります。

その後、フォーシーズンズ側からデベロップメント取締役副社長のスコット・ワーロック氏が登壇。

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その後、門川大作・京都市長、山田啓二・京都府知事、柏原康夫・京都府観光連盟/京都市観光協会会長であり、京都銀行取締役会長の祝辞。

門川市長は、「海外の旅行会社にセールスコールに行くと、京都は魅力的だけれど宿泊施設が足りないとずっと言われてきました」

京都の観光客数はおよそ5000万人。
ニューヨーク市に匹敵する、世界有数の観光デスティネーションです。
しかし、宿泊の多くが小規模な旅館なので、これから増えていくと予測されるインバウンド(海外観光客)、さらには、MICEと呼ばれる会議・大会といった数千人単位での宿泊が必須の大規模なイベント誘致ができませんでした。

そこで、京都市では、「京都観光戦略プラン」を設け、一歩前へと進みだしました。
今回のフォーシーズンズホテル京都の開発も、その流れの中で進められていったわけです。

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客室など詳細なデザインはこれから、ということで、
イメージのグラフィックがいくつか紹介されました。

インテリア設計は、シンガポールのハーシュ/ベドナー・アソシエイツ。
茶室などは、京都在の建築家・山本良介氏。
神社のようなエントランスですね。

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場所は、妙法院に隣接した東山区。
5エーカーの敷地に、186室の客室と、メインダイニング、室内プール、スパ、ショップ、バンケット&結婚式場ができる予定に。
敷地内には、平重盛ゆかりの800年の歴史を持つといわれる「積翠園(しゃくすいえん)」がありますが、それは保存するということです。
建築に使用する材質には、伝統的な木材や石材などを用い、世界でも最も厳しい景観法を持つ京都のスタンダードにあわせたアプローチをするとは、開発を担当するパシフィックスタージャパンのダニエル・シーモア氏。

今回、ホテル開業にあたり、京都市は、通常ホテルが建築できない東山通りから25m以上奥にある地域での開発を、特例として許可しました。フォーシーズンズホテルはそれを真摯に受け止めて、周辺の景観になじむ建物となることを約束。

観光と開発のバランスはとても大切です。
厳しい景観基準を持つ、京都でのインターナショナルなホテルの誕生は、今後の日本での観光開発の試金石であるとも考えています。フォーシーズンズホテル京都の誕生によって、ビジネスだけでなく、文化交流、海外との相互理解、日本の伝統の発信など、多くのものごとが京都市民に還元されることを命題としたプロジェクトとなることを、心から期待します。

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ということで、式は粛々と進み。
いよいよ、調印式です。

ベルジャヤ、フォーシーズンズのみなさまが着席。
真ん中にはウィットネス(立会人)となる、門川京都市長。

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まずは、最初のサインを両会社が。

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そして、ベルジャヤのタン氏と、フォーシーズンズのアジアパシフィック地域デベロップメント担当副社長クリストファー・ウォン氏へと書類が手渡されて。

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両代表がサイン。

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最後に、立会人の市長がサイン。

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コンプリート!
で、みなさんにっこり笑顔でぱちぱち。

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最後はお約束の報道用の撮影タイム。


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ということで、無事、調印式が終了し、関係者はランチタイムに。
しかし、それを横目に、こちらはホテルができる現場をチェックしに、妙法院さんを目指します。

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イメージを見ると、このゆるやかな坂道をのぼった左側から150mのエントランスができる予定。

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妙法院の横はこんな状態。
まだまだ、これからといった様子です。

フォーシーズンズホテル京都の開業は、2014年冬が予定。
新しい京都の魅力をけん引する存在になることは間違いありません。
同時期にザ・リッツ・カールトン京都も開業予定ですから、ホテル好きも気になることでしょう。

これからも情報のアップデートをしていきますので、お楽しみに!



<おまけ>
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わたしは、京都に行く場合、伊丹空港を利用します。
伊丹から京都駅までリムジンバスで、直行で約50分。1280円です。
新幹線と時間的には同じくらいですが、エアライン好きとしてはこっちを選んでしまいます。
少しですが、マイルもたまりますし。

調印式が思ったよりも早く終わったので、早めに伊丹へ。
時間つぶしのために、初めて4階の展望デッキへ行ったのですが、びっくり!
こんな、ステキな空間だったとは。

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大阪府の屋上緑化推奨モデル整備事業の一環とのことですが、中低木の植栽を配し、壁にはツタ。
ガーデンには可憐な花が咲き、飛行機とのショットもいいわぁ~。笑

さらにアクタスのショップがど~んとあって、インテリアや雑貨小物を物色しつつ時間をつぶすには最適。デッキは暑かったですが、中はひんやり涼しい。
ビストロやレストランもあって、これも発見。
次回は、三階でお好み焼きに生ビールをやめて、こちらを利用してみます。

きわめつけは、エアポート・カルチャースクール「ネクストページ」
小原流いけばなや、油絵教室、語学講座などをやっています。
知らなかった~。

空港は移動のための基地ですが、結構、隠れたお楽しみスポットがあるものです。

これから、京都へはホテルの開業にともないうかがうことも増えることでしょう。
通う楽しみがまた、ひとつ増えました。
by naoko_terada | 2012-09-20 20:40 | ホテル&リゾート | Trackback | Comments(0)
京都の新名所 京都水族館へ

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京都での刺激的な取材を終えて、
ひとり向かったのが、2012年3月14日に開業した京都水族館

案の定、かなりの混雑ぶり&混乱ぶりなので、
次回、ゆっくり来るとして、
まずは、下見気分でサックリと見てまわります。

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館内は、大きく9つのゾーンに分かれます。
特徴は、鴨川と由良川をモチーフにした2つの水槽からなる「京の川ゾーン」や、里山の植生を見せる「京の里山ゾーン」など、地元の水辺の自然環境を模した展示。
地味ですが、興味深いです。

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こんなお調子モノもいます。
こちらは、「かいじゅうゾーン」。
かいじゅうなんだ。

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途中、下から水槽を眺めるエリアが。
子供たちが、大喜び。

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なんとも親切な順路案内があり、
よちよち、ペンギンの足跡をたどっていくと。

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はい、いらっしゃいました。
ケープペンギンだそうです。
でも、とにかく人ごみがすごくて、ゆっくりと見ることができません。
そんな我々の事情にはおかまいなし、マイペースでくつろいでます。
彼らはこれから京都の厳しい夏を過ごすのですね。
がんばって、元気で過ごしてね。

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京都ですね。
こんなお着物姿の観光客も。

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ハイライトは、こちら大水槽。
大物はナポレオンフィッシュ、エイ、ウミガメなど。
沖縄の美ら海水族館(ちゅらうみすいぞくかん)のような圧倒的なスケール感はありませんが、それでも目の前の水中の世界は、見どころ満載。
個性あふれるサカナたちの表情が楽しい。
これこそ、水族館の醍醐味。

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そして、みんなお待ちかね。
「イルカスタジアム」では、イルカパフォーマンスを開催。
平日で4回、週末は5回。
GW中は、なんと1日6回のパフォーマンスを行うようです。
イルカたちも大変です。
今回、わたしは時間がないので見学はあきらめました。
写真は、休憩中に水槽で遊んでいるイルカたち。
かわいい。

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館内では、こんなワークショップも随時、開催。
お子さん連れにはうれしいですね。

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もちろん、ギフトショップも。
水族館限定商品がズラリ。
京都ならではの老舗の銘菓、商店とのコラボアイテムが充実!

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とまあ、足早にまわってみました。

入場料金は、大人2000円、高校生1500円、中・小学生1000円、幼児(3歳以上)600円。
維持費にお金がかかる水族館は、どうしても、入場料が高くなります。
この施設・内容としては妥当なところでしょうか。
「2000円分の価値はあったわな」
なんて言っている入場者の方もいました。
うれしいのは、当日にかぎり、再入場ができること。
再入場スタンプを押してもらえば、途中、ごはんを食べに市内に出ることも、ちょこっと観光に行くこともできます。
また、全国のローソンでも前売り券が購入でき、2012年4月27日までは開業キャンペーンとして通常入場料の5%割引が適用されます。

で、年間パスポートは、大人4000円だったので、作っちゃいました♪
これで、しばらくして落ち着いたら、のんびり来たいと思います。

帰りは京都駅まで歩いて戻ります。
所要15分ほど。


GW、京都に行かれる方、
おそらくかなりの混雑なので、前売り券を購入するなど賢く時間セーブをして、
ぜひ、楽しんできてください!
by naoko_terada | 2012-04-26 09:22 | トラベル | Trackback | Comments(0)
新しい風、京都から吹く  ~退蔵院方丈襖絵プロジェクト~
滞在、わずか3時間ほどで京都へ。

行先は、妙心寺さん。
臨済宗の大本山で、その塔頭である退蔵院をたずねます。

この日は、退蔵院で行われているプロジェクトのメディア記者会見がありました。


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フェイスブックでわたしに声をかけてくれたのは、このかた、松山大耕副住職。
以前、星のや京都に滞在中に、こちらで座禅体験をさせていただいたご縁からです。
東大出身のバイリンガルで、まだ30代。
2009年より政府観光庁の「Visit Japan 大使」にも任命されるなど、
日本の国際観光促進に精力的に務めていらっしゃいます。
その語学力を生かし、海外メディアにも登場。
ニュートラルかつグローバルな視点で京都や日本のツーリズムを熱く支えています。


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その副住職が発起人となって、
現在、退蔵院で行われているのが、「退蔵院方丈襖絵プロジェクト」。
退蔵院には上の写真のような襖絵があり、重要文化財に指定されています。
詳細はこちらから。

このプロジェクトはその退蔵院の重要文化財である「方丈の襖絵」をリニューアルするにあたり、京都造形芸術大学と連携。
「若く才能がある人、京都にゆかりのある人、やりきる度胸がある人、宗教や文化を尊重できる人」を条件に絵師を公募。
既存の文化財を保全するだけではなく、新しい才能を発掘し、後世に残る芸術を造りあげることを目的としています。

副住職は記者会見で、こう語ってくださいました・

「京都は困っていないことが、問題です。ご先祖さまが残してくれたもので成り立っている。今はいいが、これから先を考えた場合、それではダメです。かつて新しい芸術が生まれたように、私たちも今、何かすばらしい作品を作り、300年、400年と残し継承していくべきだと考えます」

イタリアのルネッサンス期、
教会が絵師たちを雇い、一流の芸術を残したように、
京都から、新しい文化の風を吹かせたい。
そういう思いなのでしょう。

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そして、選ばれたのが、
昨年、京都造形芸術大学院を卒業したばかりの、村林由貴さん。

彼女は、選ばれてから1年、
描くことはせず、退蔵院に住み込みをして、
寺での日常をみずから体験することになります。
早朝の掃き掃除などを行いながら、僧侶たちが祈り、修行を重ねる姿を間近で見つめ、自分に課せられた作品造りの意味を考えていきます。


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そして、筆をとり本格的に描きはじめたのが今年の2月。

アトリエと呼ばれる部屋には、墨で描かれた襖絵が。
副住職から彼女に与えられたテーマは、五輪。
仏教で、地・水・火・風・空をさす言葉です。

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墨や筆を使ったこともなかった彼女。
とまどい、迷いなどと日々、見つめあいながら作品への思いが変化していきます。

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それまでは、インターネットで題材を検索して見つけて描いていたものが、
退蔵院での日々を過ごすうちに、自然そのもののディテールに気づいていきます。
庭の椿がぽとりと落ちる様子、
朽ちていくものもまた、美しく意味のあることなのだと。

予定としてこれから2年をかけて、
彼女は退蔵院の襖絵師として、作品を造っていきます。
その作品が、数百年残されていくことを心におきながら。


退蔵院では、この襖絵の制作アトリエ見学ツアーを4月から開催します。

毎月第3土曜の午後3時から開始。
参加者は25名限定。
退蔵院本堂や庭園見学・解説も含み、絵師である村林さんから直接、作品について話を聞くことのできる機会も設けられています。

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さらに、その後は、お食事も♪

妙心寺御用達の精進料理の阿じろさんのお膳をいただきます。

阿じろさんはミシュラン一つ星に選ばれた名店。
以前にもいただいたことがありますが、
本当に滋味を感じさせる、精進料理の美味しさには感動します。
それを退蔵院のお座敷でいただけるとは贅沢。

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参加費は退蔵院オリジナルの練り香のおみやげもついてひとり3000円。
この練り香、ご祈祷をすませてある香りのお守りとのこと。
さくらとグリーンティーの香りがあり、
フタには退蔵院にある国宝「瓢鮎図(ひょうねんず」、パッケージには村林さんの絵が。
おみやげに絶対、欲しくなる愛らしい品。
ほのかに上品な香りに包まれます。


ということで、この見学ツアー、めちゃくちゃ、お得です。
退蔵院拝観料(500円)も含まれますし、
阿じろさんのお食事、本店でいただけば4000円近いですし。


第一回目の開催は、4月21日(土)。
毎回、1ヶ月前から予約開始となるので、受付開始は3月22日の予定。
退蔵院のオフィシャルサイト内プロジェクト専用ページから予約をするか、
京都からトレンド発信を仕掛けている、これもまたユニークかつ次世代のツーリズムを予感させる企業、株式会社のぞみへ電話予約を。☎075-254-0789

のぞみもまた、若い社長による京都の新しい風を吹かせている企業。
実は退蔵院の大耕副住職の後輩とのこと。



彼女の作品がすばらしい芸術となるのか、人々の心に響いていくのか。

その答えは、我々ではなく数百年後の誰かにゆだねたいと思います。
わたしたちがすることは、
その未来へと継承する新しい存在を生み出す機会を与えること。


京都ルネッサンス。

今、風が吹きはじめました。
by naoko_terada | 2012-03-17 23:45 | 日本 | Trackback | Comments(0)
ザ・リッツ・カールトン京都の記者会見へ

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昨日は夏日に近いような京都。

向かったのは結婚式で有名な平安神宮会館。
朱色の鳥居をくぐり抜け、ヤサカタクシーや、修学旅行生たちの姿を見ながら、高い垣根に囲まれた栖鳳殿(せいほうでん)へ。

今回の目的は、2014年2月に開業予定のザ・リッツ・カールトン京都の契約締結発表記者会見に参加すること。会見前、会場内で報道関係者がなにやら集まっていました。

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ホテルの模型です。

この建物を見て、「!」とわかった方は京都通です。
そう、ザ・リッツ・カールトン京都ができるのは、今年、惜しまれつつ閉館したホテルフジタがある場所。基本的に価値のあるものは存続させながら既存の建物を取り壊してまったく新しいホテルとして誕生します。現在の7階建てもさらに低く、4階建てに。代わりに地下3階とし、そこに施設を充実させるとのこと。景観法が厳しい京都ならではの知恵でしょう。


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総客室数は136室を予定。スタンダードの客室でも50㎡と、東京のラグジュアリーホテル並みにかなりの広さ。デザイン、コンセプトなどディテールに関しての発表はもうちょっと先になりそうです。価格帯は東京レベル、ということですから6万円代~、かな? ターゲットはもちろん国内外の富裕層です。

レストランは日本料理とイタリアンの2ヶ所。
小さな宴会場も設けるということです。


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契約締結発表記者会見ということで、マリオット・インターナショナルのアジア太平洋地区社長兼マネジングディレクターのサイモン・クーパー氏、土地を所有する積水ハウスの代表取締役会長兼CEOの和田勇氏の両社が登壇。ホテルのコンセプトなど詳細よりも、もっと大枠でのビジネスアプローチに話題は集中します。

ちなみに、リッツ・カールトンはマリオット・ホテルが持ってます。

積水ハウスはおよそ200億円を投資して、このプロジェクトを推進。クーパー氏が途中、ジョークで、「セキスイハウスさんにもうちょっとがんばって地下を掘ってもらえば温泉が出るかも」と言ってましたが、ホテル単体の建物を作るのですからチャレンジです。
実は積水ハウスは、昨年開業したばかりのもうひとつのラグジュアリーブランド、セントレジス大阪のオーナーでもあります。セントレジスが入っている「本町ガーデンシティ」を積水ハウスが所有しているわけです。


京都はリッツ・カールトンだけでなく、やはり2014年にフォーシーズンズも開業を予定。隠れ家アジアンリゾートの雄、アマンリゾーツが京都進出というウワサも依然、根強いですから、今後も外資系ホテルの誕生はありそうです。


京都というと、まずは旅館。という方が多く、そのイメージもあります。
そして、今回のザ・リッツ・カールトン京都。

もちろん既存のホテル、旅館と競合するわけですが、健全な環境での「競争」はそれぞれの価値を高めるためにも必要です。
でも、さらにその先を考えれば、京都というブランドの価値を高めるために「共存」することが重要だと思います。旅館とホテルは機能、空間、サービスがまったく異なります。むしろ正反対と言ったほうがいいかもしれません。
おひとりさま、スパ好き、富裕層ファミリーなど新しいマーケットを開拓するチャンスにもつながります。外資系最高級ホテルがなかった京都にとって、リッツ・カールトンやフォーシーズンズが誕生することは大きなアドバンテージです。


開業は2014年、その頃には地震・津波からの復興、原発の不安も解消されているだろうとクーパー氏は見解を語りました。また、和田取締役会長兼CEOは、
「大阪、京都など関西が元気になって日本をひっぱっていかなくてはダメ」と断言。

確かにそのとおりだと思います。



京都ブランドを、そして日本をどう変えるか。


ザ・リッツ・カールトン京都に期待しましょう。
by naoko_terada | 2011-06-09 09:29 | 日本 | Trackback | Comments(6)
サライ11月号 初めて出会う 京都


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発売中のサライは、この時期の定番、京都特集です。

テーマは、初めて出会う 京都


①京都 かく成立す

②雅文化の黎明期を歩く

③紅葉の古社寺を訪ねる

④美味処・最新版


この4つの特集を柱に、初めて、あるいは久しぶりに訪れた京都をより楽しむため、知っておきたい歴史、文化などを専門家、通人たちが魅力たっぷりに解説してくれる、まさに保存版です。

小学館の聡明な編集者I女史のお声がけで、
わたしはその中で、お薦めのお宿、ホテルを3軒、推薦させていただきました。
京都に関しては、わたしはまったく達人ではありません。ご登場のその他のみなさんに比べたらお恥ずかしい限りの知識しか持ち合わせません。
今回は、かつて、外国人の知人、ジャーナリストと共に個人的に投宿した際に居心地のよかったところを選んでみました。

わたし、外国人と一緒にいると日本人に見られないことが多いのです(笑)。
海外にいるとタイ人に間違われます。
日本だと沖縄とか。
顔立ちのせいでしょうか。
ですから、宿の方も日本人だと思わずに、英語で話しかけてくださることがあります。そんなときはちゃっかり外国人のフリをしてお世話になったりしています。

サライのために選んだ3軒もそんな風に、
海外からのゲストにも手厚く、心地よい場所を推薦しています。
いずれも、実は外国人観光客にとても評価の高いお宿、ホテルです。
細やかなコミュニケーションが不可欠な外国人を満足させるホスピタリティを持つ、ということは、当然、日本人ゲストへも丁寧なおもてなしができるということ。

京都には数多くの名旅館、名ホテルがありますが、
実質的に泊まりやすい料金、肩肘はらずに心地よく滞在できる雰囲気を持ったところを選びました。



そろそろ紅葉の頃。


秋の京都が、待っていますよ。
by naoko_terada | 2010-10-12 19:35 | 掲載メディア | Trackback | Comments(0)
12月12日 星のや 京都、誕生。


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紅葉の季節がうつろい、
凛とした冬が訪れはじめた京都・嵐山。

渡月橋を渡ったその奥に。

星のや 京都が静かに開業しました。


大堰(おおい)川を清遊しながら、宿へ向かう遊び心。
嵐山の自然に抱かれた、絶景のロケーション。

ゲストだけのプライベートな空間。

「水辺の私邸」をテーマに、星のや×京都のみごとなコラボレーションです。



実はずっと開業までをスタッフと共に見続けてきました。
春、夏、秋、そして開業。

開業の興奮はもちろん、そこに至るまでの体験の中で一番、喜びを感じだたのは、
スタッフの成長と、今回、かかわった職人たちの仕事ぶり。

若い人たちが育っていくこと、
職人の無駄のない仕事ぶりを見ること。
これほど感動し、嬉しいことはありませんでした。

写真の空間も、何気ない「和」のたたずまいですが、
実は日本の伝統を受け継ぐ一流の職人の技と、粋が凝縮されています。
その手ごたえは、訪れてこそ実感するもの。

それも星のや 京都の魅力。


開業はすべてのスタートです。
これから多くのゲストの皆さんに育てられながら、
より上質なサービス、宿へと高みを目指してもらいたいと思っています。


日本の、そして京都の魅力を伝えるメッセンジャーとして。


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by naoko_terada | 2009-12-12 03:09 | 日本 | Trackback | Comments(6)





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