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日本の遠くへ。小笠原紀行③ 快適おひとりさまステイ。PAT INN(パットイン) お食事&ツアー編
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パットインでの滞在は3泊。
毎朝食のみツアー料金に含まれるプランでした。
朝食は洋食と和食が日替わりで登場。ステキなお母さまと女性スタッフ中心のキッチン。家庭的な味でなごませてくれます。ボリュームもたっぷり。
あ、写真は二日分だけ。1回、寝坊したかったので前夜お伝えしてパスしたのでした。^^

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ディナーは一度、体験。家族経営なので、夜の事前予約はマストです。
この晩はミートローフのクロケット、のようなメインディッシュ。カリッと揚げたてに濃い目のソースでとてもおいしくいただきました。ワインがすすみます。
お宿の雰囲気もトワイライトタイムになるとまた、いいのです。

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このときのツアーには特典として通常は有料オプションとなるアイランドヒストリーツアーとナイトツアーが含まれていました。ということで小笠原到着後、すぐにアイランドヒストリーツアーに出発。
なんといっても島の歴史上欠かせない人物の子孫のご一族ですから。くわしく教えてくれます。太平洋戦争後、アメリカ軍統治下時代にできた学校「ラドフォードスクール」跡地、東京都有形指定文化財となっている開拓碑、文久2年(1862)に筆塚として建てられた寺子屋教育が小笠原で行われたことを伝える「にほへ碑」など、父島に点在する史跡をめぐります。

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個人的におもしろかったのはビジターセンター。昔の開拓資料や写真などがあり、興味深かったです。ライブラリーには返還前、直後の小笠原をルポしたグラビア雑誌が閲覧でき、これも貴重。時間をつくって再訪したほど。入館は無料。トイレがありエアコンが効いているので涼むにも最高。笑

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その後、人気の展望台ウェザーステーションに行く山道を車で。ここは大村市街を望む絶景ポイント。ボニンブルーと呼ばれる海の深い青さが感動的です。おがさわら丸が停泊しているのが見えます。

「これからおがまるが出航するので見送りに一緒に行きますか?」
案内してくれた瀬堀さんに聞かれて、みんな「行きます!」と即答。

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港に着くとすでに船内には乗客のみなさん。
新しい「おがまる」の大きな特徴が所要時間が片道約1時間30分、短縮された点。それにより出発時間も変更されました。以前の船は父島出発が14:00。現在の新おがまるは15:30と島での滞在時間が長くなりました。ツアーを催行する側も出発までの半日を有効的に使ってもらえることになるので、わずか90分の時間差が大きな違いを生んでいます。また、竹芝桟橋の出発も10:00から11:00に変更。ラッシュアワー時を回避でき、遠方からのアクセスがラクになりました。

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島民みんなで見送るのが小笠原流。おまわりさんも一緒です。

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さらに岸壁を離れてから感動サプライズがあるのも小笠原ならでは。これを一度体験してしまうと、みんな小笠原愛が生まれます。ホント。

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そして、もうひとつの特典、ナイトツアーは滞在2日目の夜。
満月に近い時期とはいえ、島の夜は濃密です。

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この日は幸運にも不定期に開催されるウミガメの放流会があるとのこと。主催するのはウミガメやクジラの保護・調査などを行うNPO団体小笠原海洋センター。指定された海岸に連れていってもらうと、すでに地元の子供たちが。青いバケツの中では子ガメがカサコソと動き回っています。

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スタッフの許可をもらい、手にとってみる。生まれたての子ガメはお腹まわりがまだ柔らかいのでそこを避けて甲羅のはしをそっとつかみます。手のひらに乗る小さい彼らですが、ビックリするくらいの力強さで手足をバタつかせる。これで大海原に泳いで出るのですからね。写真撮影がおわったら、懐中電灯を消して(明るいと子ガメが方向を失ってしまうため)、海へと放ちます。

「元気で帰ってくるんだよ」。言葉もなく、心の中でそう願います。

さて。ナイトツアーは通常、グリーンペペと呼ばれる光るキノコを見にいくのが主な目的となります。あとはオガサワラに生息するオオコウモリ、ヤドカリ。さらに圧巻の星空など。残念ながらこの夜はグリーンペペを見ることはできませんでした。ずっと天気がよく、ちょっと湿った環境が好きなグリーンペペが出現しなかったのです。ガイドを務めた瀬堀さんが一生懸命、見つけてくれようとしましたがダメ。でも、夜中の島をめぐるだけでも都会から来た人間にはおもしろく。私としては十分、満足。
それに瀬堀さんがグリーンペペの代わりにあるモノも見せてくれましたし(これはナイショ)。
楽しいナイトツアーでした。

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こんな、おひとりさまもウエルカムの快適なお宿、Pat Inn。心からくつろげました。
みなさん、お世話になりました。

また、遊びにいきますね!
# by naoko_terada | 2016-10-17 05:00 | 日本 | Trackback | Comments(0)
日本の遠くへ。小笠原紀行② 快適おひとりさまステイ。開拓末えい一家が運営するPAT INN(パットイン)
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小笠原への旅。
いつもどおり、ひとり旅でした。
今回は新造船「おがさわら丸(通称おがまる)」の就航記念のプランとして、「おひとりさま計画プラン」なるものがあり、そのお宿がPat Inn(パットイン)でした。※このプランはすでに終了しています。
サイトを見ると2015年にオープンしたばかり。写真を見ると雰囲気もかなりステキ。ということで即決。ここを見つけたことも小笠原行きを決めたポイントのひとつになりました。

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2階建てのレセプション&レストランのある棟とゲスト棟がエル字型に並びます。芝生の庭とトロピカルなムードがハワイにでもいるような気分にさせてくれます。

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こちらがレセプション。
小笠原の写真集、書籍、パンフレットが置かれています。その一角に古い写真が。Pat Innを経営する瀬堀ファミリーのご先祖こそ小笠原初期の外国人開拓者のひとり、ナサニエル・セボリー氏です。島の歴史の中で語るべき存在です。

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ゲスト棟の1階には共有のコインランドリー、シャワー。長期滞在、海でたっぷり遊んだあとにうれしい施設です。

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わたしの部屋は2階。シングルルームです。
手前にクローゼットがわりのハンガーラック。小さ目の冷蔵庫、テレビ&デスク、窓際にはかわいいテーブル。シンプルですがセレクトされた備品、インテリアがとてもかわいい。

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わたしの部屋からの眺めはこんな感じ。海が少し見えます。港まで歩いて5~7分といったところでしょう。ベランダも広め。水着もばっちり乾かせます。

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女性としてうれしかったのはバスルーム。たっぷりの広さにしっかりバスタブも完備。天井には部屋ごとに異なる手造りランプ。オーナー一家ご友人のハンドメイドとのこと。バスタオル&アメニティも充実。夜、海で遊び疲れたあと、お風呂でゆっくりリラックスが何よりも贅沢でした。

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こちらはツインのお部屋。
このランプもステキ。

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畳敷きのファミリールームは3室。
ご家族でも、グループ利用もいいですね。

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チェックインすると、「長い船旅でお疲れでしょう。お水をお持ちしますね」と、冷えた一杯のお水を持ってきてくれました。テーブルには一輪のプルメリア。フレッシュさから朝、つみとったものでしょう。

温かい宿のもてなしに、快適な小笠原の旅になりそうな予感が芽生えたのでした。

※次回はお食事とゲストのためのアクティビティをご紹介します。
# by naoko_terada | 2016-10-14 18:46 | トラベル | Trackback | Comments(0)
日本の遠くへ。小笠原紀行① 2016年7月に就航。快適すぎる!新おがさわら丸
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今年の7月。小笠原に行ってきました。
ちょうど、19年ぶりに東京・竹芝桟橋~小笠原・父島の定期航路船おがさわら丸が2代目から3代目に交代。ピッカピカの真新しい新造船での船旅です。
3代目となる新おがさわら丸は2代目よりも大型になり、その分、客室&施設の快適性がアップ。さらに片道25時間半だった所要時間も24時間に短縮されました。

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竹芝桟橋からの出発は11:00。
世界遺産に登録されている小笠原は生態系の保全が厳しい島です。乗船する前、みんな外来種を駆除する消毒マットの上を歩いて通ります。

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出航までのしばしの時間、甲板などをうろうろ。
空港のない小笠原ではおがさわら丸は島の生活のためのライフライン。多くの荷物が積みこまれます。

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まもなく出航、というときに何やら見慣れないゆるキャラ?が。
小笠原のキャラクター、おがじろうだそうです。苦笑

汽笛が大きく鳴り響き、ゆっくりと岸壁を離れるおがさわら丸。
関係者、見物のみなさんが手をふってくれます。24時間の船旅のはじまりです。

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東京湾をゆっくりと進みます。
レインボーブリッジをくぐれば、東京湾から浦賀水道へと進み、あとは一路、父島を目指して南下。その距離、およそ1000キロ。

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ということでさっそく船内探検。
新造船だけあり、いやぁ、ホントどこもきれい。かつオシャレ。案内表示もていねいです。

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まずは客室。
今回、行きは2等寝台、帰りは特2等寝台を予約。
フロアごとに小笠原の鳥や魚のアイコンがあり、間違わないような配慮が。

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こちらが2等寝台。
二段ベッドになっていて女性専用ルームがあります。個室は身長157cmのわたしには問題なし。男性はどうでしょう。枕、薄手の掛布団、シーツ完備。照明、コンセント、エアコンの代わりの小さな送風口があります。カーテンを閉めればプライバシーもほぼ完璧。下のベッドには荷物や靴を収納するスペースもあります。

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そしてこちらが特2等寝台。2等は内側ですが特2等は海側。まあ、これはあまり関係なかったです。寝具もより本格的。
一番の違いは各自にテレビがあること。外洋で電波が届かない間は映画、小笠原の自然環境のビデオなどを流しています。帰りはこれで時間つぶしをしました。笑

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共有設備もきれい、かつ最新。
トイレ、洗面、シャワーはそれぞれ分かれています。もちろん男女別。
トイレはウォシュレット。個室内のベビーチェアのほか、外にはおむつ替えベッドも。シャワーにはボディソープ、シャンプーインリンスも備わっています。外にはヘアドライヤーも。どれも気持ちよく使えました。

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売店「ドルフィン」。
以前の売店は小さく、商品の種類も少なかったのですが今はお土産からスナック、ビールなどのドリンク類に雑誌&書籍、日曜雑貨などなかなかの充実度。個人的にはコンビニのような淹れたてのコーヒーが味わえるのがありがたかったです。
そして、ドルフィンだけどペンギンが。そう、ここはスイカ決済ができるのです。便利~。

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これは冷蔵コインロッカー。

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貴重品を入れるロッカー、大型のスーツケースなどを置くスペースもあります。

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禁煙室、かわいいイスが置いてあるパブリックスペースなど。24時間という船旅を個々で楽しむための空間作りになっています。

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そして、航海中のおたのしみがごはん。レストラン「父島」は一ヶ所。朝、昼、夜を提供します。

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夕食に選らんだのは、「おが丸島塩ステーキセット」1480円。それに白ワインのミニ700円。

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朝食は並んでいるものを各自、自由に取って選ぶシステム。わたしは、ご飯(小)、みそ汁、焼きサバ、小鉢2品で計1000円なり。レストランもスイカ決済OKです。

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もうひとつの飲食施設が、展望ラウンジ「母島」。窓の外に水平線をのぞむとっておきのスポット。軽食からドリンク、アルコールにおつまみなども用意。売店で買ってきたものをここで食べる人たちも多くいらっしゃいました。

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売店もレストランも開いていない時間に小腹がへったら。
そんなときのために自販機もバッチリ。いろはす130円、コーラ160円、氷結160円、350ml缶ビール240円、ロング缶310円と良心的なプライス。お湯、冷水などもいつでも利用できます。

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そんな感じで船内をうろうろ、缶ビールをくぴくぴしている間も船はおだやかに進み、伊豆大島、八丈島沖を通り過ぎます。いつ頃、どこを通過するかなどの情報も船内で知ることができるので、そのたびにデッキに出てみます。この日は本当に静かで船酔いは一切なし。ゆっくりと陽が傾くのを見つめます。
ちなみに外洋に出ると船内はネットがとぎれます。唯一、八丈島沖に近づくとかろうじてキャッチすることができました。

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太陽がストンと水平線に沈む。
その後にはドラマチックな夕焼けが空一面をおおいます。
ふと、うしろを振りむくと丸い月がゆるやかにのぼってきている。
360℃に広がる大海原ではあたりまえのことも、大いなる感動をもたらします。

潮風を感じながら、ゆっくりと船は南へと進んでいきます。
# by naoko_terada | 2016-09-20 02:35 | 日本 | Trackback | Comments(0)
優しい人たちが集まる場所 山口・円座と竹部徳馬さんの灯りこぼれる作品
もう、7、8年ほど前。
いきなり、初めて電話をしたときのこと。


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「もしもし、えっと、東京でライターをやっている寺田ともうします」

「はぁ?」

「はい、えーっと、東京からかけています。実はですね、そちらのリュースを記事にしたく...」
※リュースに関しては→コチラを。

そんな会話がここ、山口・小郡にある円座との出会いのきっかけでした(当時はライフという名前でした)。
電話に出てくれたのはぶっきらぼう、だけど実はとってもウォームハートな持ち主の圭一郎くん。彼は息子さんで、当時はお店の店長。今では一児のパパ。ナイスガイです。
以来、今ではおうちにお泊りさせてもらうほど、もはや家族に近い大好きな関係をありがたくも頂戴する大好きな場所。

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以前は北欧雑貨の専門店でしたが、ここにきてお店の形態が少し変わりました。
よりニュートラル。和も洋も含め、気持ちのいい場所であること。それに昇華してきたように思います。真っ白な清潔感ある店舗は、デンマーク仕様のデザインハウス。オーナーである藤井さんは実はデザイナー。山口デンマーク協会の代表でもあります。

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下階はより、生活をちょっとステキにするセレクトアイテム。
そして、2階はランチをいただける隠れ家的なブックカフェに。最近はフラワーアレンジメントやクラフト体験などのワークショップをやっていて、ちくちく大好きな奥様、女性たちに大人気。

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わたしの「フランスの美しい村を歩く」もちゃっかり置いてもらってます。

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お料理は私が大好きな奥様であるTさんの手料理をベースにした家庭的なメニューが不定期に日替わり・月替わりで味わえます。いいんですよ、これがほっこりと美味しく。

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そして、今、円座がコラボレートしているのが山口在住の木工アーティスト、竹部徳真さん。

赤松を極限まで薄くくりぬいて作る彼の作品は、灯りをともしたときに真価を発揮します。
やわらかく、でも存在あるきらめきは、どれも同じものがひとつとしてないまさにワンアンドオンリー。心をぬくませる温かみをたたえています。

そんな大好きな場所へ、人に会うために明日、山口へ。
この8年ほど成長を見てきたお嬢さんであるMちゃんの結婚式にご招待いただきました。
学生だったときから明るく愛らしい彼女でしたが、就職をして芯のある前をまっすぐ見つめるステキな娘さんになりました。お婿さんはずっとおつきあいしてきた彼。
彼女の新しい人生を祝うため。
ご両親と共に祝福にうかがいます。
# by naoko_terada | 2016-09-09 23:50 | 日本 | Trackback | Comments(0)
台風に揺れる日本、生産者・産地を想う
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台風が連続して上陸した北海道。冠水などで多数の農業被害が出ています。
北海道だけではなく、日本各地でも大小さまざまな形で。

先日、台風9号が過ぎた直後。
成田空港から東京へ戻るN'EXの車窓からは強風でねこそぎ倒れた稲と田んぼが続き、痛々しかった。刈り取る間際のたわわに実った姿が余計にやるせない。千葉では過去10年なかった被害とのことです。

春、田んぼに水がはられ、田植え。
若々しいグリーンの早苗からしっかりと成長した姿を見せる盛夏。
そして、黄金色に首をたれる稲刈りの季節。
空港へ向かう際、四季折々の日本の田園風景はわたしはもちろん車内にいる海外からのお客様たちをも感動させるものでした。
それゆえに、延々と続く稲の倒伏は涙が出るほどつらかった。

農作物の被害は当然、価格高騰や品不足による生活・ビジネスへのしわ寄せを生みます。
何よりも手塩にかけて育ててきた生産者に甚大な影響をもたらします。

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ここ数年、地方を旅することが増え、全国で生産地・生産者のみなさんのもとを訪問する機会も増えました。

昨年10月、青森を訪れたときのこと。

収穫直前の真っ赤なリンゴが実るあたり一面の畑を見るのは圧巻でした。
リンゴは太陽の光を受けることで赤くなっていきます。まんべんなく果皮を赤くするために根本に銀色の反射シートを敷くなど、手間ひまがかかっています。また、受粉・摘果など多くの作業が手仕事です。
青森で採れたてのリンゴをむいて食べさせてもらったとき、今まで食べてきたものとこんなに味が違うのかと驚愕したほど。
それほどみずみずしくおいしかった。

そんな訪問直前に県内を爆弾低気圧が発生、多数のリンゴが落下。キズもの、腐るなどの被害が出ました。こうなるとジュースやジャムなどの加工品にしか使えず、買い取り価格は極端に落ちます。
どんなにやるせないことか。

岩木山をのぞむ、弘前のりんご公園を訪れた際、下に落ちているリンゴをひとつひとつ丁寧にひろっている作業員の方の姿が印象的でした。生活の糧であるのはもちろん、大切に育ててきたこどものような存在なのかもしれません。

米作でも、リンゴでもワイン造りでも、もちろん漁業も。私たちのもとに届く美味しく高品質な食べ物はすべて生産者のみなさんの多くの労働と情熱が支え、生み出したもの。現場でそれを見ることで、食卓にのぼる料理、あるいはスーパーで手にする野菜や果物や魚を適正価格で買う意味、ムダなくきちんといただくことの大切さをじんわりと感じるようになりました。
それ依頼、消費者として意識を持って選び取ることをこころがけています。
値段の背景にある手間ひまを思い出しながら。

「食育」とはこどもたちだけのものではなく、実は大人にこそ必要なことかもしれません。
# by naoko_terada | 2016-09-06 12:04 | 日本 | Trackback | Comments(0)
盛り上がるオリンピック 発祥の地 ギリシア・オリンピア


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ブラジル・リオのオリンピックもいよいよ佳境。
寝不足の人も多いことでしょう。

そんな時期なので、ギリシア・オリンピアをさっくりとご紹介です。
ギリシャのペロポニソス半島という場所にあるオリンピアは古代ギリシアの都市。名前からもわかるようにオリンピック発祥の地として知られています。現在は世界遺産に登録されています。

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ギリシャを代表する観光名所となっていて、大勢の観光客が訪れます。特に夏のシーズンはクルーズ客も多く、私もそうでした。雲ひとつない青空、乾燥した平坦な土地に古代の都市遺跡が広がります。

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もともとオリンピアは神々の王となったゼウスの聖地としてあがめられてきました。オリンピックもゼウスをたたえる祭典として始まったとされています。ゼウス神殿など多くは崩壊したまま、柱や壁が残るだけというものもありますが、これらが紀元前に建てられたものかと思うと感慨深いです。

遺跡のハイライトのひとつが、ここヘラ神殿。

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ヘラはごぞんじゼウスの妻。
でも、実は姉でもあるというビックリな関係。
英語ではジュノーと呼ばれ、結婚の女神としても知られています。ジューン・ブライドもここからきています。

そして、ここがオリンピックの聖火が点灯される場所となっています。
オリンピック開催年には、古代ローマの衣装をつけた女性たちが太陽光を集め、聖火をともします。
2020年の東京オリンピックのときに燃え上がる聖火もここから運ばれてくるわけです。

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遺跡の周辺にはオリーブの木々がたわわに実をつけて茂っていました。オリーブはまた、ゼウスの象徴。勝者の頭上を飾る冠がオリーブでできているのにも必然性があるわけですね。

リオのオリンピックも残すところ数日。
21世紀のオリンピアンたちの雄姿を、最後まで応援し、見守りたいと思います。
# by naoko_terada | 2016-08-20 06:12 | トラベル | Trackback | Comments(0)
シェムリアップ・レストラン Marum。おいしく食べたお金が子供たちのためになる

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きっかけは滞在していたホテルの部屋に置いてあったフライヤーでした。

"Unique products handmade by parents so their children can go to school"
「両親手造りのユニークな商品で、子供たちが学校へ通うことができます」

シェムリアップにある恵まれない子供たちとその家庭をサポートする団体が運営するショップでした。アジアではこういう機関、施設を見かけることが多く、機会があれば利用するようにしています。内容を読むとレストランもあるとのこと。場所をグーグルでチェックしたら、ホテルからそれほど遠くない(だから部屋にフライヤーが置かれていたのでしょうね)。ちょうどディナーの時間も近い。行くことにしました。

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トゥクトゥクで5分ほど。
レストラン、Marumに到着です。
川沿いのメイン通りから脇道に入ってすぐ。周辺は庶民的な雰囲気です。
ショップカードには、A Training resutaurant for marginalized youth と書かれています。
そう、学校に行けない地元の青少年に社会に出た際に役立つ能力を教育する施設なのです。おそろいのTシャツにはStudentの文字。先生たちの背中にはTeacherとあります。

冷房の効いた室内と、テラス席があり、迷わずテラス席へ。

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まずは、おすすめのオリジナルカクテル「フローズンマンゴー・アンド・ココナッツ・ダイキリ」。これで3米ドル。うん、さっぱり冷えていておいしい。これで、クールダウン完了。

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飲みながらだらだらつまみたかったので、料理はアペタイザー的なものをチョイス。こちらは、見た通り生春巻き。中身はロメインレタスにヤギのチーズとローストしたパプリカ。甘酸っぱいタマリンドソースでさっぱりと。お値段は4ドル。

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気に入ったので翌日も行ったのですが、そのときにオーダーしたのは揚げた春雨のサラダ。豆腐とさつまいもが入った揚げ春巻きがのったボリュームたっぷりのひとさら。トレーニングの女性スタッフが「一番人気です!」と太鼓判。確かにクリスピーで美味しかった。これも4ドル。

途中、先生にちょっとお話しをうかがう。
「彼らに給料を払うことはありません。代わりにサービス業の実地訓練、加えて英語の学習などを行い、学校との両立を図りながら将来のためのスキルを身につけさせます」

トレーニングの一環なので、接客も英語力もただたどしい。わたしのテーブルに料理を持ってきた子の後ろから先生が、「お皿のどっちがお客様の前にくるか考えなさい!」ときびしくチェック。きっちりとしたプロの仕事ではもちろんありません。でも、少しずつ現場でトライアンドエラーを重ねていくことが大事。わたしたち観光客が楽しく、おいしく飲んだり食べたりして支払ったお金が彼らの支援につながるのであれば、うれしいわけです。

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店内はカラフルでかわいい。奥行きがあり、2階にもテラスが。グループ対応もばっちりです。

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エントランスには支援企業、個人名が飾られていました。

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トイレに入ったら、壁にこんなポスターが。
「貧しい子供たちにお金をあげる前に、もう一度考えてみてください」
フラジャイルは彼らの心を指すのでしょう。その前に行ったトンレサップ湖での顛末もあり、わたしも考えます。刹那的なお金で解決せずに、大人や社会が動くこと。それが真に子供たちの健全な暮らしと夢を支えるのだと思います。

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テーブルには1ドル、お会計に加えることで子供たちが救われますとのメッセージ。よろこんで払いましょう。

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レストランに隣接して、ショップがあります。
名前はFriennds'N'stuff

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メインドイン・カンボジアの手づくり雑貨、Tシャツ、トラベラーズグッズなど。貧しい家庭の雇用を生み、結果、子供たちが学校へ行くことができます。

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わたしの目をひいたのが、これ。
不要になったスプーン、フォークなどをていねいに曲げて加工したアクセサリーです。

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バングル、リングなどいろいろ。

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わたしはあんまり大ぶりのアクセサリーはつけないのですが、意外性もあり、センスのある人がつけたらおしゃれかも。飲食関係者とかにも。

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驚くのは値段。
リングは2.50ドル。ロングネックレスでも6ドルです。

Tシャツやら旅行用のランドリーバッグ、そして上記のアクセサリーをあれこれ購入。いいお土産になりました。

シェムリアップに行かれたらぜひ、一度訪れてみてください。
スタッフの微笑ましい接客と、社会支援。どちらも体験できる貴重な場所です。
# by naoko_terada | 2016-08-03 23:57 | トラベル | Trackback | Comments(0)
シェムリアップで出会ったトゥクトゥクドライバーVibolさん


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広範囲に広がる遺跡見学や、ナイトマーケット探訪などシェムリアップでの移動に欠かせないのがトゥクトゥクです。タクシーもありますが地元の人も観光客もいたるところで見かけるトゥクトゥクを気軽に使いこなしています。

しかし、これがメーターではないので交渉が必要です。
ただ、観光客向けの相場があるようです。ちなみに滞在していたビクトリア・アンコール・リゾート&スパからナイトマーケットまで片道2ドルでした。

今回、わたしが滞在中、通しでお願いしたのが上の写真のショッキングピンクのシートがド派手なこちら。ドライバーのお名前はVibolさん。

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このVibolさん、とっても誠実でしかも英語が堪能。
最初にアンコールワット遺跡めぐりをお願いして気に入ったので、翌日のトンレサップ湖、さらに帰国時の空港までの送迎もお願いしてしまいました。

彼との縁は偶然でした。

当初、遺跡めぐりは一ヶ所づつ個別にトゥクトゥクをその場で見つけて移動する予定でした。遺跡にどれだけ時間をかけるかわからないし、チャーターだと待ってもらうのがしのびないので。
そこで、ホテルのコンシェルジュにトゥクトゥクの相場を聞くと、「一ヶ所まわるだけで12ドル」とのこと。うわ、結構、高いのね。
「何か所かまわるのであればチャーターが絶対、オススメ!ドライバーは待つのはまったく苦にしないから大丈夫ですよ。アナタがまわりたい遺跡だったら18ドルで全部、連れていってくれます」と強くいわれたので、ではチャーターにしましょう、と。

コンシェルジュがホテルのベルにトゥクトゥクを呼んで手配してあげなさい、と告げてくれる。
ベルマンとホテルのエントランスに出て、外で待機している複数のトゥクトゥクに手をあげて1台、呼ぶ。
1番前で待機していたトゥクトゥクが来る。ベルが、わたしがチャーター希望でこれこれとここに行きたいという旨を告げると残念そうに「ノー」の返事。
すでにほかのアポが入っている様子でした。

ということで次のトゥクトゥクを呼ぶベルマン。
やってきたのが、Vibolさんでした。
こちらに向かってくるショッキングピンクのシートを見ながら、「うわぁ、あれかぁ」と心の中で思う(苦笑)。

ベルの言葉にすなおにうなづくVibolさん。値段はもちろん18ドルで問題なし。
わたしを乗せてショッキングピンクのトゥクトゥクはアンコールワットなどの遺跡めぐりに出かけたのでした。

遺跡に関してははしょりますが、結果、とても親切でさらに運転もおだやかで安心感があったのでホテルに戻ったところで、「明日、トンレサップに行きたいのだけれど空いている?」と聞くと、「大丈夫」との答え。
「料金は?」というと「15ドル」。
いいでしょう。20ドルを出して、「18ドルは今日の分、残りの2ドルは明日の前金」と手渡すとうれしそうに、「サンキュー」と返してくれる。

トンレサップ湖での顛末はコチラを見てもらうとして。

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以前はバイクで商売をしていたようですが、「もう年なのでバイクは疲れてきてねー」とトゥクトゥクに商売替えをしたとのこと。子供は二人。この仕事で家族を養い、学校にも通わせているのだから立派。いいお父さんです。

ホテルから空港までは片道6ドル。普段は道が悪いので夜間は仕事をしないそうですが、わたしのために特別に送ってくれました。トンレサップ湖までの代金の残り13ドルとチップ1ドルを含め20ドルをわたしてお礼をします。

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もし、彼のトゥクトゥクをチャーターしたいなら連絡先はこちら。
通常、ビクトリア・アンコール・リゾート前で待機するとのことです。英語が堪能ですが、予約をするのなら滞在ホテルの人に電話をかけてもらうといいかと思います。最後の数字は7。12968537です。


ショッキングピンクのトゥクトゥクに乗って観光にGO!
いかがですか?
# by naoko_terada | 2016-07-26 11:30 | トラベル | Trackback | Comments(0)





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