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<   2013年 06月 ( 10 )   > この月の画像一覧
祝 ピーチ 関空~仙台就航!桜を追って、仙台・宮城へ!⑤
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さまざまな出会い、ご縁をちょうだいした石巻から、向かうは気仙沼。

この4月の旅では、公共の交通機関のみを利用することにしていました。

東京にいて思ったのが、観光客として東北に行った際、どのあたりが復興中で、どこまでだったら地元の方のご迷惑にならずに気兼ねなく観光してまわれるのか。
そのあたりがよく見えていませんでした。
今回はそれを体感するのが大きな目的でした。

石巻駅からは、石巻線で前谷地(まえやち)まで。
そこから気仙沼線に乗り換えて、柳津(やないづ)へ。
柳津から気仙沼間は、現在も鉄道が復旧されていないため、BRTと呼ばれる代行バスで向かいます。
駅員さんにうかがうと、所要3時間ほど。料金は気仙沼まで1660円。


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ホームに入ると、おお!
さすが、石巻。
石ノ森章太郎マンガのヒーローたちが車輌にペイント。
かっこいいじゃありませんか。

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発車まで時間があったので、正面も撮影。
車掌さんが、画角に写りこまないように脇でわたしが撮影を終わるのを待っていてくれました。
ありがとうございます。

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午後3時を過ぎた時間帯もあったかもしれません。
車内は、このように数人の乗客がいるのみ。

石巻から前谷地までは20分ほど。
のどかな風景の中をゆっくりと走り抜けます。


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車窓からの風景を楽しんでいたら、あっとい間に前谷地到着。
ささっと、隣のホームに移動して、気仙沼線に乗り換えます。こちらは、地方路線らしいカラーリング。1輌での運行です。

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ワンマン運転の列車は、田んぼや民家の横をゴトンゴトンと走ります。

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途中、こんな鉄橋も。
運転手さんの横に立ち正面から見る&撮れるのも、ローカル鉄道ならではののどかさ。鉄道との一体感が楽しい。

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前谷地から柳津までも20分ほどで到着です。
ここで、駅舎を出て、外で待っているBRTに乗り込みます。

そういえば、柳津という地名は福島、岐阜など各地にありますね。
「津」は昔の言葉で河岸、港、海辺といった意味を持っています。かつて、柳のゆれる水辺をさしてそう名付けたのでしょうか。個人的には名刹、福満虚空蔵菩薩がある福島・柳津が印象に残る好きな場所です。


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さて、これがBRTです。

BRTとは、Bus Rapid Transitの略で、日本語にすると「バス高速輸送システム」。
現在、運休中の鉄道の代わりにこのバスが気仙沼までをつないでいます。あくまでも鉄道の代行なので、地元のミヤコーバスに運行委託をしてJRが営業。それで、JRの窓口できっぷを買うことができるわけです。

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昨年、運行開始をしたBRT。
特徴は、一部、以前の線路の上を舗装して走るというのもの。気仙沼線の全面開通が望まれるところですが、津波の被害が大きかった地区があり、当面はこの真っ赤なボディのBRTがライフラインとなります。

ところで、JR東日本では、このBRTと沿線の復興応援キャラクターの愛称を募集中です。
詳細は→コチラ
締切は2013年7月12日までなので、ぜひ応募してみてください!


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柳津でしばし、待ったあと、BRTが出発したのは午後4時過ぎ。
気仙沼まで約2時間のバスの旅です。
このときの乗客は私をいれて4人ほど。

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カメラを片手に車窓の風景を見つめます。



実は、上の写真が気仙沼に到着するまでに撮った最後の写真となりました。

仙台、石巻でお世話になったみなさんから、石巻と気仙沼の間に広がる南三陸の海岸線は甚大な被害を受けた場所であり、復旧途中であることをうかがっていました。
その中で地元のみなさんによる、産地の名産品を販売する南三陸さんさん商店街南三陸福興市伊里前福幸商店街などがあることも聞いていました。
ささやかながら応援する気持ちで、写真撮影をしながら気仙沼まで行こうと思っていたのですが、あきらめました。


それは、BRTに途中から乗り込んできた子供たちがいたから。

ちょうど、下校時だったので、
しばらくすると中学生らしき制服を着た子供たちがたくさん乗り込んできました。

そのときの南三陸を記憶するということもあり、車窓から海岸線の写真を撮ろうと思っていたのですが、ふと、津波の被害を受けた故郷を無遠慮に撮るよそ者がいる、ということが彼らの気持ちを傷つけるのではないか。
そう、思ったのです。

しばらくすれば、どんどんバスを降りていくのだろうと思ったら、まったくその気配がない。
子供たちの多くが、山をいくつも越えて延々とBRTに揺られている現実に気づかされます。学校や家を失い、毎日、時間をかけて別の場所から通っているのでしょう。

そんな彼らがいるところで、写真を撮ることなど意味のないことに思えてきました。
普段は撮影しないときでも手元にカメラを持っているのですが、バックパックに、愛用のD5200をしまいこみました。


志津川、清水浜、歌津、陸前港...。
多くのものを失った南三陸の海岸線を、この目に焼きつけます。
かたわらでは、子供たちがたわいもない話をしていますが、ときおり津波や、避難という言葉が聞こえます。

新しくできた停留所に降り立った子供たちを車で迎えにきた親御さんが待っていました。
現在、暮らす場所は、ここからもまだ遠いのかと思うとやるせない。


ゆっくりと日が暮れて、気仙沼市に入ったころは、もうすっかり暗くなってきました。
桜の季節とはいえ4月の東北はまだ寒く、漆黒に染まっていく水平線を見ていたら心細くなる。
「あのとき」、東北のみなさんがどれだけ寒く、不安と恐怖で夜を過ごしたことか。そう思ったら不覚にも涙が出てきてしまった。


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小雨も降りだし、車のヘッドライトで濡れるような車窓から気仙沼駅が見えた頃には乗客もまた数人に。
時間は夜の7時近く。

普通ならば、タクシーをつかまえてホテルに向かうところですが、
ここで、私を待ってくれている人がいました。
by naoko_terada | 2013-06-26 02:04 | 東北応援! | Trackback | Comments(0)
NHKスペシャル シリーズ日本新生 "観光革命"がニッポンを変える


NHKスペシャル「シリーズ日本新生」"観光革命"がニッポンを変える
放送:6月29日(土) 午後7時30~8時43分。総合

外国の方から識者、観光関係者、僧侶まで。さまざまな方との討論。
私も参加させていただきました。

放送ではかなり縮小されているかと思いますが、収録は数時間におよび、参加者それぞれの実体験に基づいた意見、提案があり、わたしもとても非常に刺激を受け、学ぶことの多い機会となりました。インバウンド(海外からの観光客)についてここまで掘り下げたのはNHKとしても初の試みとか。
力が入ってます!


観光関係の方、特に地方で活動されている方にはぜひ見ていただきたい。
また、観光に関係ない方も、日本旅行を満喫する外国の観光客のみなさんの様子を通じて日本の魅力を再認識してもらえると嬉しいです。



ぜひご覧ください!
by naoko_terada | 2013-06-25 17:09 | 掲載メディア | Trackback | Comments(0)
祝 ピーチ 関空~仙台就航!桜を追って、仙台・宮城へ!④
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翌日は快晴!

フタバインさんの日の当たるダイニングで、美味しい朝食をいただき、
この日は石巻の街を桜を探しつつ、歩いてまわる予定。

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まずは、フタバインから歩いてすぐの大嶋神社へ。
旧北上川に面した神社。
近くには「袖の渡り」と呼ばれ歌枕に出てくる名勝、「住吉公園」がありますが、わたしがうかがった4月中旬は津波の影響が残り、残念な姿。

それでも神社の脇の桜には、可憐なつぼみが。

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旧北上川沿いをそのまま、てくてくと歩きます。
やがて、橋の向こうにそびえる建物が。

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はい、そうです。
石ノ森萬画館です。
震災後、休館していましたが私が訪れたひと月前ほどに再開したばかり。
しかし、なんとこの日は休館日。
知らなかった。。。涙
萬画館の近くの「石巻まちなか復興マルシェ」も定休日で、ダブルパンチ。
みなさん、石巻に遊びに行くときは火曜は避けてくださいね。

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ちなみに石巻駅からのびる駅前通り、立町商店街などにはご存知、仮面ライダー、009メンバーなど石ノ森ママンガのヒーロー&ヒロインたちの像があります。
懐かしい!


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ときおり地図を見ながら、町を歩く。
4月半ばの石巻の港周辺は、まだ震災の痕をクッキリと残していました。
その中で、営業を再開されている店がポツリ、ぽつりと。

ここもそのひとつ。
「壽屋酒店」さん。
こちらも津波の被害を受けましたが、再開された様子。


日本酒好きの父のために、地酒でも所望しようかと、中に入ると。
ご主人がひとりで。

「あら~、宅急便ぃ?東京に送るのぉ?う~ん、今、おかあちゃん留守で、おじさんわかんないのよ~」

お薦めでも聞いて東京に送りたい、と告げたわたしにおじさんは困り顔。
でも、その困り加減がなんともお茶目。


「じゃあ、これから桜を見に日和山まで行くので帰りに寄りますね」

そう告げて、後にする。

「そお、そうしてくれるぅ。ごめんねー。早く帰ってくればいいんだけんど。。」

さらにまゆげを下げて申し訳なさそうにするおじさん。
全然、大丈夫ですよ。



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ところどころで、道を聞きながら目指すは日和山公園。

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芭蕉も訪れたことのある日和山は、石巻市内を一望する公園で、桜やツツジの名所として愛されています。震災時には、多くの方の命を救った場所でもあります。

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ゆっくりと歩いて上までのぼると、ぱっと視界が開けます。
青い空が大きく、みごとです。

まずは、市内をみわたす鹿島神社におまいり。
石巻で暮らすみなさん、東北のみなさんが早く、元気になりますように。

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境内脇の1本の桜の木が、周辺よりもひとあし早く、開花。
やや薄墨色に思える花の可憐さが、けなげです。

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公園全体も、もう間もなくといった開花具合。
わたしが東京に戻ったあと、一気に咲き出したようです。

ここから眼下に望む石巻は、まだ復興の途中です。
それでも、青空の中、ほころびかけた桜のつぼみは見る人たちの顔をやわらかく微笑ませてくれていました。

「今年も咲いてくれてありがとう」

誰もがきっとそう、思っていたことでしょう。
この日、日和山を訪れていた地元の方、県外のからの方たちは、もうまもなく満開となる桜の木々を愛おしそうに見上げていました。


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展望エリアの脇に茶屋処が。
店内にはラーメンを食べる孫とおばあちゃんの姿。外には名物、石巻やきの文字が。あ、これ、食べるの忘れてました!
ということで、軽く腹ごなしを。

食べるときに自分でソースをかけて味付けするのが石巻やきそばの特徴とのこと。卵焼きを乗せるそうですが、ここのは卵なし。見た目どおり、素朴な味のやきそば。
ごちそうさまでした。

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桜を愛で、ご当地グルメも味わったので、再びゆっくりと坂道をおりて市内に戻ります。

「壽屋酒店」のおかあさん、戻ってきたかな。
と思いながら、酒屋のほうへ歩いていくと、もうひとつ目に飛び込んできたのがみごとな看板。

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ぴちぴちと威勢のいい鯛が踊る看板は、「魚長」さんのもの。
金華山沖の旬の魚を料理人たちが仕入れにくる有名店。こちらも震災後、再開をして営業をされています。

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昨晩の「汐だまり」さんでいただいたつまみを思いだし、おもむろにお買いものタイムモード!
ウニ、シャコ、アワビ、タコに吉次(キンキ)を大人買い。これも、クール便で東京に送ってもらいます。東京にいる家族に石巻の旬を味わってもらいましょう。

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再び、「壽屋酒店」さんの扉を開けたのは、お昼を過ぎたあたり。

「あら」

扉を開けたわたしを見たおじさんは、さっとまゆげを下げてにわかに困った表情に。

「まだねぇ、帰ってこないのよぉ」


なんとなくそうかも、と予想をしていたもののやはり。

「お茶でも飲んで待っててよ~」、というおじさんの言葉をありがたく受けながらも、この日は石巻から気仙沼線を使い、海岸線から気仙沼へ行こうと思っていたので、そろそろ出発しないとダメ。

「じゃあ、おとうさん、お酒を一緒に選んでもらえますか?そして住所を書きますから、申し訳ないですが請求書と一緒に送ってもらえますか。明日でもいいですから」

そう、お願いして選んだのはやはり「墨廼江(すみのえ)」のこの2本。
昨晩、飲んでおいしかったので、ぜひ父に味わってもらおう。


「ごめんなさいねぇ。帰ってきたらちゃんと送るからね。ありがとね~」

丁寧にわたしにおじぎをするおとうさん。
こちらこそ、本当は「がんばってくださいね」と言いたいけれど、あえてそれは封印。

「桜、咲き出してキレイでした。また、うかがいますね」
心からそう、伝える。

店の扉をあけて、外に出る。
おとうさんも一緒に出てきてくれて、「ありがとね。また、来てくださいねぇー」とほほ笑む。

お礼をして歩き出す。
ふと、後ろをふりむくと、おとうさんがこっちに向かって笑顔で大きく手をふってくれていた。

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by naoko_terada | 2013-06-24 22:01 | 東北応援! | Trackback | Comments(0)
週刊文春 「草原の国ウズベキスタンは美女の国だった」


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もう、ご覧になった方もいるかと思います。

現在、書店、コンビニ、キオスクなどに並ぶ週刊文春6月20日号の巻頭グラビア記事で、ウズベキスタンの美女たちを撮り下ろし。
あわせてウズベキスタンの国についても紹介しています。

遠いイメージのウズベキスタンですが、実は成田からウズベキスタン航空が直行便を運航。約9時間ほどで首都タシケントに着きます。
今回は掲載できませんでしたが、シルクロードの歴史を残す世界遺産の都市サマルカンド、ブハラ、ヒヴァなどエキゾチックな見どころも数多くあり、非常に魅力的な国でした。

麗しい美女たちを撮影してくれたのは、写真家の山口規子さん。
短い時間の中で、彼女たちの個性と魅力を最大限に引き出してくれています。


今回、わたしたちが参加した文化イベント「アスルラル・サドシ」は毎年、場所を変えて開催され、誰でも参加・見学することができます。ファッションショーだけではなく、乗馬、伝統舞踊、郷土料理コンテストなど、さまざまなプログラムがあるので、楽しめます(スケジュール変更はかなりありますが。。)。


知られざるウズベキスタンの魅力の一端を、どうぞ週刊文春で感じてみてください。
by naoko_terada | 2013-06-17 21:10 | 掲載メディア | Trackback | Comments(0)
祝 ピーチ 関空~仙台就航!桜を追って、仙台・宮城へ!③
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桜はとっくに終わった季節ですが、続きます。
ごめんなさい。

仙台での楽しい思い出のあと、
ひとり、向かったのは石巻でした。

今回は公共交通機関を使っての旅にしようと思い、利用したのが、
宮城交通の仙台~石巻の臨時バス
石巻駅まで片道800円。
所要1時間ほど。
これが、とても便利でした。

で、宿はどうしようかなぁ、と。
検索していたときに、見つけたのが、フタバインというB&B。
値段も手ごろで、サイトを見ると悪くなさそう。
さっそく電話をすると、応対も丁寧。ということで、即決!

石巻駅で降りて、徒歩7、8分とうところでしょうか。
無事、見つけてチェックイン。

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シングルの部屋は、こんな感じ。
北欧テイストで、シンプル&クリーン。
心地よい空間で、とても気に入りました。
暖房の入った室内が、外からの冷えた体を温めてくれます。


軽くシャワーを浴びて、さて、一杯やりに行きますか。
ということで、フタバインのご主人にうかがうと、パッと地図を広げて、いくつかお薦めを教えてくれました。


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外に出ると、宵闇みせまる時刻。
もらった地図を片手に、まずは中心となりそうな方向へと歩いていきます。


ゆるゆると、思うままに歩いているうちに、
フタバインから勧められた店のひとつ「汐だまり」という居酒屋が近いことに気づく。
「いい店ですが、人気なので座れないかも」と宿のご主人に言われたものの、ワケもなく、だいじょうぶ、という気持ちに。
店の前に行き、ちょいと考える。
路地にひそむ、小体な店構え。
いいじゃないですか。
今日の一献はここに、決定!


暖簾をくぐり、カラリと戸をひいて中へ。

カウンター越しに、主人と女性陣が、「いらっしゃい!」と心地よく出迎えてくれる。
思ったとおり、サラリーマンの男性陣が数人いるだけで、空いている。

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カウンターに座り、おしぼりをいただき、
「フタバインさんから教えてもらって」と、まずはひとこと。

「ああ、フタバさんからはお客さんをよくご紹介いただくんですよー」とご主人がにっこり。

適当に、お願いします。
と言えば、あとは簡単。
まずは、旬の刺身が食べきりで登場。

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お酒はもちろん、地元・石巻のものを所望。
この日、いただいたのは墨廼江(すみのえ)と、日高見(ひたかみ)。
いやいや、どちらも旨い!

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お酒をゆっくりいただきながら、タイミングよく供される小料理。
メヒカリ、白魚。
自家製の塩からに、チーズの味噌漬け。
フタバインからのゲストには一品サービスがあり、これもありがたく頂戴します。

杯を重ねながら、カウンター越しに、どこからですか、ああ、桜ですか。
そんな話をゆるり、ゆるりと交わしていく。
女性ひとりでも、こうやって地元のみなさんのふところに入れていただき、会話が楽しめるのが旅のいいところ。幾度とない旅先で学んだのは、女性ということを気にせず、気にされず、ということ。
気持ちのいい客として思われるのに男性も女性も関係ないもの。一期一会の気持ちで、おいしいお酒をいただくことが旅人のつとめだと思っています。

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そして、いつしかご主人、隣のサラリーマンの男性2人りも交えて、話が始まります。

某大手企業にお勤めのTさんとSさん。
石巻に来ると、この店に顔を出す、常連さんです。

話の途中、
「明日から気仙沼に行くのですが、どこか美味しいお店、ご存知ですか?」
気仙沼勤務のTさんにうかがいつつ、
「仙台のグルメ番長からは、気仙沼に行ったら、福よしに行けと言われているんですが」と言うと、

「お、福よしをご存知ですか?」

食べること、飲むことを話すのは全国共通、すぐに盛り上がります。最後は、「じゃあ、気仙沼に着いたらご案内しますよ」。とありがたいお言葉。

これだから、旅は楽しい。


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おいとまする前に、「汐だまり」の店主、佐藤さんたちをパチリ。
次回、石巻に来たらおじゃますることを約束。
また、ひとつ好きな店が増えました。
真心こもった料理と、あたたかな接客に感謝。

ごちそうさまでした。


<おまけ>
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「汐だまり」を後にして、宿に戻る途中。
キャバクラ、スナックなどが並ぶ通りに、なんとなく気になる店。
店名は、「Beat Station」。
脇に、「ウィスキー・アンド・ロックンロール」と書いてある。

で、入りました。笑

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誰もいないカウンターにいたのが、オーナーのケニーさん
飄々とした雰囲気。
ちょっとクドカン似かな。

【石巻と書いてロックンロールって読むんだぜ!】
これは、ケニーさんのCDタイトル。
なるほど!
ギンギンにクールなスタイルで、石巻をベースにバンド活動中。
数店舗あった経営店は、震災でダメになったそうですが、ロックスピリッツでがんばっています。

オンザ"ロック"で乾杯して、ここでもまた、アレコレと話を楽しむ。


さて、よく飲みました。
いい出会いもありました。


明日は、石巻の町を歩く予定です。
by naoko_terada | 2013-06-16 03:29 | 東北応援! | Trackback | Comments(0)
食在有趣 台湾、美食めぐり④ 台中編 ほっこりレトロな老舗の銘菓、林金生香餅店へ

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翌朝、台中は快晴。
こういう地方都市の朝もなかなかいいものです。

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ホテルを出て、我々が向かったのが南屯老街。

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こんな懐かしい店構えの店舗が並ぶ、下町風情のエリアです。

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その通りで、店を構えるのが林金生香百年餅店。
名前のとおり、百年の歴史を誇る老舗菓子店です。

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店内はこんな感じ。
このレンガは創業当時からのもの。
そのほかの部分は日本統治時代、壊されてしまったようです。

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店内には店の歴史を伝える写真の数々。下の写真の男性が、現在の5代目・林玉凡さんの若かりし頃。代々、この店は林さんファミリーが忠実にレシピを守って受け継いできたもの。日本各地に点在する家族経営の銘菓店と同じきずなを感じます。

林金生香のくわしい説明は、こちらをどうぞ。

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この店の名物は、「状元糕」。もともと結婚する娘ムコの出世を願って贈られたものといわれています。味は緑豆、胡麻、アーモンド、そしてモロヘイヤ。味は見た通り、落雁のよう。口の中でさっくりほろりと崩れ、素朴な甘さが広がります。
日本人のわたしにもどこか、懐かしい味わいです。

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この日は私たちもこの、銘菓作りをすることに。
用意されたのは、材料と長年使われてきた木枠。

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作り方は、いたってシンプル。適当にまるめた素材を片に入れて固めるだけ。でも、これがやってみると塩梅がわからずむずかしい。あまりギュッと固めると出しにくいし、柔らかいときれいに型が浮き彫りにならない。

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結果、できたのがこれ。いかがでしょうか。
ん~、まあまあかなぁ。
よしとしましょう。


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お菓子作り。
普通なら、作ったものをここで試食となりますが、この日は違いました。
林さんの娘さんたちと一緒に店から歩いて数分の萬和宮へ。
地元で親しまれているお寺です。

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この日は偶然にも大祭の日。
境内には大勢の方がおまいりに。
お寺ではおまいり客たちに紅白のお餅の入った甘い汁粉を配っています。私たちもちゃっかりお相伴に。

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そして、本堂で私たちも地元の人たちをまねて作ったばかりのお菓子を奉納。
実はこの旅のほんの少し前、知り合いが亡くなりました。
とても残念な最後だったこともあり、彼の死はわたしたち友人・知人たちにとても大きな悲しみを与えました。そんなこともあり、彼のことを思いながら静かに祈りをささげます。
「ありがとう」と。
彼の葬儀に出ることができなかった心残りが、少し軽くなったように感じます。

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お店に戻り、最後に林さん親子を記念撮影。
現在は娘さんご夫婦など6代目が中心となってがんばっています。
本店のすぐ近くには新しいショップもあり、そちらはおしゃれな雰囲気で、若い人にも人気です。
林さん、さっきまで笑顔だったのに緊張してしまってます。職人気質の真面目なお人柄が微笑ましい。娘さんも愛らしく。これからも仲良く、長く。伝統の味を守り、伝えていってほしいと願います。



台中のほっこり、優しい銘菓。
ぜひ、訪れて味わってみてください。
by naoko_terada | 2013-06-12 07:47 | トラベル | Trackback | Comments(0)
「ホテルブランド物語」 韓国で翻訳出版。 [새로나온 책] 호텔 브랜드 이야기 테라다 나오코

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2013年5月20日
韓国で、拙著「ホテルブランド物語」が翻訳されて出版されました。

きっかけは、以前、日本のリゾートで働いていて、現在は韓国を代表する大手旅行会社に勤務する知り合いの女性からのメール。

「寺田さんの本を読みました。ぜひ、韓国でも翻訳して出したいです!」と、
日本語が堪能なことから自ら翻訳を引き受け、出版会社へもプレゼンをしてくださった結果。こうして、立派な単行本として世に出ることとなりました。Hちゃん、ありがとう!

それからおよそ2年。
日本では新書で出したのですが、韓国には新書、文庫サイズの本はないので、おのずと単行本に。しかも、最新情報のアップデートもする必要がある。
ということで、大幅に加筆・修正。日本版にはない、日本のホテルブランドや、韓国のブランドなども加えました。

翻訳者としてがんばってくれたHちゃん、編集担当者、さらに出版会社の飄々とした様子でムードメイカーのイム社長。日本側で画像、最新情報を入手してくださったホテル広報、PR会社のみなさん。日韓の多くの方のご尽力でこの本は生まれました。
心から感謝します。
ありがとうございます。

韓国のウエブでもすでに書評で取り上げていただきました。

また、社団法人韓国ソムリエ協会のホン・ジェギョン会長、「100倍楽しむ」シリーズで人気の旅行作家ホン・スヨンさんにも推薦の言葉を頂戴。

3月、ソウルに出張の際には、ロンリープラネット韓国版、Traveller、業界誌Hotel&Restaurantのインタビューを受け、なぜこの本を出版しようとしたのか。旅をする意義などについてお話しさせていただきました。

ソウルで関係者と話をしていて、あらためて韓国の観光産業、ホテルビジネスが成熟してきていることに気づかされました。
ちょうど、新しくできたコンラッド・ソウルに滞在しましたが、今後もJWマリオットが開業予定など、ソウルもまさにホテル百花繚乱といった様子。自分の旅スタイルにあったホテルを選びたい、と考える消費者が出てきてもおかしくない環境に。
そういう背景から、私の本が受け止められる潮流があるのだと実感しています。


実はまだ、本は私の手元には届いていません。
近々、制作にかかわったチームにお礼をいいにソウルに行きたいと思っていますのでそのときに、出版の喜びをかみしめたいと思います。


もし、韓国の書店で見かけたら、ちょっとお手にとっていただければ嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。
by naoko_terada | 2013-06-08 22:16 | ホテル&リゾート | Trackback | Comments(0)
グランフロント大阪にインターコンチネンタルホテル大阪、開業!
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2013年6月5日、11時。
インターコンチネンタル大阪がオープンしました。

場所は今、話題の「グランフロント大阪」の北館。
おなじみのロゴが輝きます。

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関係者がそろい、華やかにテープカット。
チョキーン。
これ、一度でいいからやってみたいです。笑

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こちらが総支配人のハフィッド アル ブサイディ氏。
英国生まれのオマーン国籍。
ホテル業界での経験も長い、プロフェッショナリズムを感じさせるホテリエ。

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メディアも多数、集まり注目の中。

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インターコンチネンタルホテル大阪がグランドオープン!
一斉に大勢のゲストが中へと吸い込まれていきます。
大阪の新しいホテルの誕生です!


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開業前日にはオープニングレセプションがホテル内で開催されました。
これが、非常にユニークかつすばらしかった。
ここからはそのときの様子です。

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まずはバンケットルームで。
シャンパン、ワインと共に、各テーブルにはアイボリー、パープルなど色を変えたフードプレゼンテーション。

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次に四方の壁をスクリーンにイメージ映像が。

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中央のメインスクリーンにインターコンチネンタルの歴史がフラッシュバック。

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意外に知られていませんが、インターコンチネンタルホテルはパンナム(パンアメリカン航空)が作りました。急速に増えていく路線でのクルーやゲストの宿泊施設の確保、ということで主にパンナムが飛んでいる主要都市エリアに開業。やがて、世界各地、リゾートへと拡大していきました。

1980年代には、日本のセゾングループ傘下にもなったインターコンチネンタル。
現在は世界屈指のホテルチェーンとして60ヶ国以上、170ほどのホテルを運営。グループにはホリデイイン、クラウンプラザ、ホテルインディゴなどのブランドがあります。
日本では旧全日空ホテルと合併、リブランドされて運営中。

堂島にあるANAクラウンプラザホテル大阪も姉妹ホテル。クラウンプラザも、ルイ・ヴィトン銀座並木通りを手がけたグエナエル・ニコラ氏がロビーを監修するなど、アップデートされた使い勝手のいいシティホテルです。
北新地に隣接するロケーションでもありますね。

そして、今回は大阪初のインターコンチネンタルとしての登場です。

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鏡割り。
ベタですがこれは、外国人スタッフがどうしてもやりたかったそうです。
いよっ、パカーン。

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さあ、ここからが今回の真骨頂。
バンケットでのレセプションが終了後は、ホテルをゲストに全開放。
各レストラン、バー、ゲストルームなどに趣向を凝らした演出と、お食事&飲み物が。ゲストは各自もらった小さなパンフレットを手に、そこをショールームをかねてまわり、楽しむことができるわけです。これは、グッドアイデアですね。
わたしはまずは、こんな麗しい美女たちがドリンクをサーヴする20階のレセプションフロアからスタート。眺望がすばらしいロビーエリアです。

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同じく20階にダイニング施設が集まっています。
こちらはノカ。
オープンキッチンのブッフェでは、情熱的な赤をテーマにしたデコレーションとお食事をサーヴ。

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天井までのワインセラーと、眺望のあるバックバーが印象的なバー、アディ。こちらではDJによるライブ。

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メインダイニングのピエールはコンテンポラリーフレンチ。
エレガントな雰囲気で、極上の一品とルイ・ロデレールをいただきます。

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今回、チャペル、レストランなどを手がけた橋本夕紀夫氏もいらっしゃってました。


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どこも楽しいので、ついのんびりしそうですが、お楽しみはゲストルームにも。

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まずはデラックスルーム。

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ゲストのみなさんが触るので、ベッドはやや乱れてますが、スッキリ、スタイリッシュな雰囲気。インテリアデザインには香港を拠点とするビルキー・リナス・デザインを起用。カテゴリーは3タイプで半数は50㎡超えの空間を確保しています。

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こちらの客室からの眺望もなかなか。

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バスルームはこんな感じ。
アメニティですが、これはクラブフロアのみで提供される「ALL THAT SPA OSAKA」で日本初導入の「THÉMAÉ」。クラブフロア以外はアメリカの高級フレグランスブランド「アグラリア」を使用しています。

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リビングエリアには天然石をあしらったデスク。

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ミニバー、コーヒー&ティーセレクションはかなり充実。
右はすべてひっぱり出してみた状態、収納すると左の写真のようにスッキリとなります。

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室内用としてモダンな柄の浴衣も用意され、コンテンポラリーな中に和のテイストが織り込まれています。


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インターコンチネンタル大阪の大きな特徴が、サービスレジデンスの存在。
29~32階に位置し、キッチン、洗濯機、家具、寝具類がすべて整った1ベッドルームレジデンスから3ベッドレジデンスまで57室。長期滞在はもちろん、1泊でも可能。こちらは、驚くほど広いテラスをあしらった3ベッドルームレジデンス。ちょうど、ドラマティックなサンセットタイム。レジデンスの高級感あるリビングスペースでは、アーティストによるギター演奏がレセプションのゲストを出迎える演出が心憎いです。


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スパは、「オールザットスパオオサカ」が出店、日本初上陸となるフランスのスパブランド「THÉMAÉ(テマエ)」を使用。チャクラにあわせたカラースキームを活かしたトリートメントルームが個性的です。

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ウェディングは早くもご予約が入っているというほどの人気ぶり。

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橋本夕紀夫さんによる水と緑をふんだんに取り入れた空間は、エレガンスでありながら厳かな気配も感じさせ、美しいもの。数多くのカップルを祝福することでしょう。


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最後は、パティスリー「STRESSED(ストレス)」へ。

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「ストレス」なんて、ヘンな名前と思うかもしれませんが、
"STRESSED"を逆さにつづると、"DESSERTS(デザート)"に!

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ということで、ストレスがたまったらこちらで甘いデザート類を楽しんでください。スイーツのほかにもフランス・ニース近くアンティーブの老舗、LE Pain JPVのパンなども揃えています。


大阪初のインターコンチネンタル。
地元のゲストに愛されながら、日本を代表するホテルのひとつに、なること期待します。
大阪で泊まる選択肢が増えて、楽しみ!

開業、おめでとうございます!!
by naoko_terada | 2013-06-06 21:45 | ホテル&リゾート | Trackback | Comments(2)
婦人画報 「日本の名旅館」 日経 何でもランキング 「女子会プランが充実しているホテル 東西ベスト10」


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涼しげな表紙が夏への旅に誘います。

婦人画報7月号は、創刊108周年記念号!

特集は、「新基準で考えた 日本の名旅館」です。

さすが堂々の名宿が登場。
わたしは、東京の温泉好き、旅館好きの方にぜひ、訪れていただきたい、関西の名湯・城崎温泉の老舗の宿をレコメンドさせていただきました。

また、大好きな宮城県・松島の小体な入江の宿も紹介されていて嬉しい!

テーマは新基準、となっていますが、
最終的には、それぞれの方の「好み」が一番、いい宿になると思っています。
美しい写真、推薦者の言葉をヒントに、自分だけの愛すべき「日本の名旅館」と出会っていただければと思います。



そして、もうひとつ。
こちらは、ホテル好きのみなさんへ。

日経何でもランキング「女子会プランが充実しているホテル 東西ベスト10 」

5月11日の朝刊に掲載されたものなので、すでに見ていただいた方もいらっしゃるかもしれませんが、サイトのほうで読めるようになっていますので保存用に。

ホテル業界のみなさんと一緒に推薦者として、あれこれリストアップさせていただきました。選んだポイントは、やはりコストパフォーマンスのよさ。
スペースが限られている紙面では、すべてのプランの詳細を紹介することはできませんから、ご興味あるプランがあれば、ぜひホテルのホームページでチェックしてみてください。


さらに、女子会プランを満喫するコツとしては、

① ひとり料金がおさえめになる3人での利用(4人一部屋可能なプランがあれば4人での利用も)。

② できれば平日を選ぶ。

③ お得な分、ワンランク上の客室を選んでみる。

④ 翌日も昼頃まで、自由な時間を作っておく。



沖縄はすでに夏まっさかり、東北ならば、新緑。
日本は美しく、豊かです。

四季うつろう風情ととけあった日本の宿、ホテルは、さわやかな季節を迎えています。
by naoko_terada | 2013-06-02 15:02 | 掲載メディア | Trackback | Comments(0)
「いつかまた、どこかで。」 26年間の感謝をこめて、ホテル西洋銀座
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さきほど、東京を代表するホテルのひとつ、ホテル西洋銀座が閉館しました。

ホテル西洋銀座は1987年3月2日、西洋スタイルの建物に日本旅館に見られるきめ細やかなもてなしをとけあわせたホテルとして銀座通りに開業。
日本初のスモールラグジュアリーホテルとして登場しました。

客室は77室。
日本初のコンシェルジュサービス、バトラーサービスを導入。
初代総支配人は日本人として初めて、ニューヨークのウォルド―フ=アストリア、ザ・タワーの支配人となった永井得也氏、総料理長に鎌田昭男氏、シェフソムリエに田崎真也氏、シェフパティシエに稲村省三氏、チーフコンシェルジュには日本で初めてレ・クレドールインターナショナルによってコンシェルジュとして認定された多桃子氏など、日本のホテル業界を代表するスタッフがゲストを出迎えました。

そして、2013年5月31日、ホテルのある銀座テアトルビルが他企業に売却されたこにより、惜しまれつつ閉館となりました。

その瞬間に立ち会わせていただきました。
さよならの気持ちをこめて撮った写真をアップしていきます。

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24時過ぎ、戸張浩幸総支配人のごあいさつが。
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名残りを惜しむ長年のゲストのみなさんへ感謝をこめて。
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さよならではなく、「また、お会いしましょう」。
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そして、メインエントランスの扉が。
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26年間、おそらく一度も閉まったことのないシャッターが、静かに下ろされました。
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しばらくして、ホテル内の照明が消えます。
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華やかな雰囲気が魅力だったラウンジも灯りが消え、最後まで残っていたゲストたちを見送って、ホテル西洋銀座は26年間の歴史に幕をおろしました。
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ホテルはなくなりますが、ここで育まれた一流のホテリエとしての資質、経験を持ったスタッフたちはホテル西洋銀座で働いたことを誇りとしながら、これから新しい場所で活躍するはず。

みなさん、おつかれさまでした。
ありがとうございました。


いつかまた、どこかで。
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by naoko_terada | 2013-06-01 04:05 | ホテル&リゾート | Trackback | Comments(2)





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