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UOMOで、青森応援! そして、今号は山口県まつり!
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先月号の仙台に続き、
東北応援の第二弾として青森を連載中のUOMO「わがままコンシェルジュ」にてご紹介。

一部の沿岸部をのぞき、
地震による直接的な被害が少なかった青森県も、
観光の風評被害で大きなダメージをこうむった場所のひとつ。

わたしたちが訪問した6月末は、
JRによる「青森県デスティネーション・キャンペーン」中で、
新青森まで再開を果たした東北新幹線を利用した観光客の方々の姿も。
とはいえ、場所によっては戻りが遅れているところも少なくありません。


震災後、風評被害というものは避けて通れないものだと思っています。
一定の期間はじっと耐えるしかないものです。

それでも、少しずつ観光客は戻ってきます。
旅館、ホテルや地元の観光施設は、
そのタイミングを見据えて、少し先を考えることが必要です。


また、旅するわたしたちも、いつが旅行にはベストのタイミングなのか。
それを知りたいと思っています。
まだ、行くのは早いのか。
行くとしたら、どうやって行くのか。
新幹線は、道路は問題ないのだろうか。。。

などなど。


UOMOの連載では、実際にわたしたち取材チームが現地を訪れ、
実感した経験からアップデートした情報を掲載しています。


さらに、今号は、観光審議委員として観光促進のお手伝いをさせていただいている山口県の個性あるプロダクト、リゾートなどが偶然にも一挙大集合!

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スーパークールな姿と、華やかで透明感あるフレーバーさが際立つ、日本酒 ohmineや、
瀬戸内海、1日1組だけのハイダウェイ、小屋場 只只
連載の「エグゼクティブの愛用品」には、究極の旅アイテム、GENELEC TANAKA modelが登場。


今月のUOMO、情報満載です♪
by naoko_terada | 2011-07-27 13:57 | 東北応援! | Trackback | Comments(0)
東京湾でキリンと出会う日
一昨日の日曜、「海の日」を前にして東京湾クルーズを。

といっても、主催は「東京港埠頭株式会社」
東京港のコンテナターミナルや客船ターミナルをはじめ、お台場海浜公園、有明コロシアムなどのレジャー施設を管理しているようです。
あ、海上清掃、廃油回収なども行っています。
知りませんでした。

ということで、クルーズの目的はこういった事業施設を海上から見せてもらう、というもの。
我が愚姉が応募してみごとに200名の参加枠に当選。
わずか1時間の乗船ですが、「工場萌え」的な気分です。

船の乗船場所は日の出桟橋。

と、我々の小さなフェリーの横に、なにやら珍妙な物体が。

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「御座船 安宅丸」ですか。
いやぁ、ビックリでした。
東京湾にこんな船が走っているなんて。
葵のご紋も誇らしげに、スタッフもごていねいに裃(かみしも)チックな制服です♪

安宅丸(あたけまる)は、徳川幕府の御座船(ござぶね)。
江戸防衛の任務を兼ねて、軍艦形式の船になっていたそうです。

う~ん、乗りたい。
港湾見学じゃなくて、こっちに乗りたかったです。


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やや波が高いものの、快晴の東京湾を出発。

日の出桟橋からレインボーブリッジの下をくぐり、大井コンテナ埠頭~水産物埠頭~海の森予定地~東京ゲートブリッジ~フェリー埠頭、青海コンテナ埠頭とかなり駆け足で進み、終点はお台場海浜公園というコース。
この視点で東京湾を望むのはなかなかないこと。
船内ではガイド嬢による、東京港のあれこれを解説したアナウンスが。

いわく

・東京港は1998年から外貿コンテナ取扱個数が連続日本一。

・首都圏4000万人の生活と産業を支える物流拠点としての機能を担っている。

・清掃事業や、稚魚の放流、従来のディーゼル発動機に加え蓄電装置を搭載したハイブリッドクレーンを使用するなど環境に配慮。

などなど。

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このクルーズのハイライトは、なんといってもコンテナターミナルを間近に見ること。
にょきにょきとたたずむキリンの群れ、ならぬクレーンたち。
ガントリー・クレーンと呼ぶそうです。
近くで見ると迫力満点!
その横を羽田に着陸する飛行機が、ばんばん降りていきます。

くー、カッコいい!笑


こうやって見ると、東京湾がどれだけ働き者かがわかります。
ひんぱんに行き交う船舶、貨物をぎっしりと詰めたメガサイズのコンテナターミナル。
おそらく日曜だからこれでも数は少ないのでしょう。

レインボーブリッジに東京タワー、汐留やお台場の高層ビル、その奥にはスカイツリー。
潮風を受けて眺める東京摩天楼も美しく、どこを切り取っても絵になります。

たまにはこんな風に東京湾を楽しむのもいいですね。
クルーズもヴァンテアンや、シンフォニー、足代わりの定期航路などいろいろなルート、スタイルがあるのでファミリーでも、カップルでもお好みで選ぶことができます。


思った以上に楽しく、大満足のクルーズとなりました。
今度は御座船に乗ってキリンを見にいきましょう!
by naoko_terada | 2011-07-19 08:52 | 日本 | Trackback | Comments(4)
これもありました。ELLE 8月号 「日本の楽園リゾート」


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もうひとつ、お手伝いしていました旅特集。

エル8月号の巻末、「日本の楽園リゾート」です。

トップのすばらしいヌケ感あるシービューは、まるでイタリアのようでもあります。
でも、実はこれが国内。
既存のホテルなども、最近、リニューアルが施され、
華やかでスタイリッシュな表情を見せてくれて、驚かされます。

老舗のホテルやリゾートは、その土地の一番すばらしい空間に建てられたことが多く、ロケーションがすばらしいところが多いもの。
そこにデザイン性や最新性が加われば、最強です。

ほかに、関東きってのパワースポットの宿坊などもレコメンドしています。


海外もいいですが、国内も幸せすぎるほどステキですよ。
by naoko_terada | 2011-07-15 12:43 | 掲載メディア | Trackback | Comments(2)
VOGUE 8月号 「驚きのあるヴァケーションへ!」

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ただいま、書店で販売中のVOGUE 8月号。
大テーマは、「シンプルな歓び」で心を満たす大特集。

わかる気がします。

節電ではないですが、余分なものをそぎ落として、
シンプルに生きる。
そんなスタイルに気持ちが、社会がシフトしているように思います。

この大特集の中で、
「旅の目的は"驚き"で決める」
という旅特集があり、
姫様気分に浸るパレスホテル、船やツリーテントなど異空間に泊まる、
本格的アドベンチャーにでかける…。
など、国内外のドラマチックなリゾートをご紹介しております。


あれもこれも、としないで、
純粋に驚きと感動ある旅体験を追及する。
そんな方へお薦めの、超ど級のラグジュアリーなリゾートや、
絶景の秘境リトリートを集めました。
かなりユニークなものも登場です♪



旅好き、リゾート好きはこういうのをパラパラとめくって、眺めるのも至福の時間。


アームチェアトラベラーの旅は、いつだってOn the GO! です。
by naoko_terada | 2011-07-13 00:53 | 掲載メディア | Trackback | Comments(0)
親の愛は海の深さ 映画 『海洋天堂』 本日公開



以前にも紹介しましたが、
ジェット・リーがノーギャラで出演を快諾し、本当にすばらしい演技を見せる『海洋天堂』
ついに、本日、銀座「シネスイッチ銀座」にて公開となりました。


配給会社のクレストインターナショナルのご担当者、Kさんは情熱と愛情を持って、この作品の公開実現までを奔走。その努力のおかげで、わたしたちはこんなすばらしい映画と出会う幸運を与えてもらうことができました。


男親ひとりで、自閉症の子供を育てる主人公。
純粋なまま成長していく子供と、病み、老いていく自分。

子供を置いて先立つのは親の宿命ですが、
ひとりで生きていけるのだろうか、
しあわせな人生を歩んでいけるだろうか。

親が子供を思う気持ちは、大海よりも深く、純粋です。


愛する人を失うことは、言葉にできない痛みであり、後悔とくやしさと憤りが絶え間なく訪れます。それでも、それを受け止めて生きていくのが残されたものの義務であり、掛け値なしの愛情を注いでくれた人への恩返しになるはず。

この映画は悲しく美しい物語ですが、希望も与えてくれます。


『海洋天堂』は、今後、全国の映画館で上映予定。
一部では、1組の売り上げにつき¥100を日本発達障害ネットワークを通じて、東日本大震災の被災地で困っている自閉症児及び発達障害を持つ人とその家族のために寄付する「チャリティペアチケット」も販売しています。



飛行機の機内で、そして試写会とすでに2回、観ていますが、
機会をみて、映画館へ行こうと思っています。
高校時代は映画研究会にいた、映画好きでもありました(笑)。
最近はなかなか映画館で観るということも少なくなりましたが、海外の映画と洋書がわたしの旅ジャーナリストとしての原点だと思っています。


『海洋天堂』、心からお薦めします。
by naoko_terada | 2011-07-09 15:38 | その他 | Trackback | Comments(10)
東北支援のためのムック 「美しい東北 名品お取り寄せ」


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知り合いの編集者、ライターたちが編集にかかわった
東北支援のためのムックができました。

実業之日本社刊 「美しい東北 名品お取り寄せ」


「東北の品々をお取り寄せして購入することで支援しよう、というのが主旨の企画で、作り手の思いや、品物にまつわるストーリーなどもご紹介しています。巻頭では、工程ギリギリに敢行した現地ルポで東北の方々の今の表情をお伝えし、また各県の祭と職人技をご紹介して、その素晴らしさを再確認できるものとなっています。

被災からなんとか復旧してようやく出荷できるようになった品物なども多くご紹介しています。そうした生産者の方々とコンタクトさせていただき感じたことは、みなさんのお人柄の素晴らしさと粘り強さ、そして情熱です。そのことが、本書によって少しでも多くの方へお伝えできれば嬉しく思っています」


編集にかかわったスタッフからのメッセージです。


本来、わたしは「お取り寄せ」は好みません。
食や名産品は文化でもあるので、その場所で手に入れてこそ、その逸品が生まれた背景を知り、職人や生産者のこだわりを知ることができます。
土地の文化・歴史を理解することで、商品の存在がより浮かび上がるわけです。


でも、今回は別です。

まさに、東北の文化、歴史を震災で途絶えさせないため。
多くの職人の方や、生産者のみなさんが東北の名品を造り続けています。
それを、全国で「お取り寄せ」をすることで支えていく。
今、無理をすることなくできる、
わたしたちの応援のひとつのスタイルだと思います。


わたしもまだ、手にしていませんが、魅力的なモノたちが紹介されているそう。
明日、書店に行ってみましょう。


気に入った商品があれば、どうぞお買い上げを。

そして、いつか、もう少し先。
東北が落ち着きをみせたら、ぜひ、そのモノたちの生まれた場所へ旅をしましょう。

それまで、大切に。
モノがつむぐ思いを、お取り寄せに託してください。
by naoko_terada | 2011-07-08 23:18 | 東北応援! | Trackback | Comments(0)
和モダンでなく、湯田モダンへ  山口県「古稀庵」 本日オープン
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観光審議会委員をさせていただいている山口県。
いつも訪れる際、何かとお世話になるのがライフという会社を運営する藤井ファミリー。
このすばらしい商品がきっかけで家族ぐるみでおつきあいさせていただいています。
先日の地中海クルーズのお伴をしてもらった、コレも藤井さんからのご紹介。


その藤井さんの奥さまからお電話をいただいたのは、ひと月ほど前でしょうか。

「湯田温泉に新しくできる旅館の試泊をしませんか」

というお誘い。

なんでも、運営するご一家とは昔からのお知り合いとのこと。
せっかくのステキなお誘い、喜んでお受けすることにしました。

宿の名前は、古稀庵(こきあん)
山口出身で、激動の幕末を生きた宰相、
山縣有朋が70歳のときにかまえた別荘が名前の由来。
ロケーションは、湯田温泉
白いキツネによって見つけられたという伝説を持つ、美肌の湯。
アルカリ性単純温泉は、サラリと優しいお湯です。

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湯田温泉のメインストリートに面したエントランスを抜けて、中へ。
初々しい接客のスタッフたちに導かれて入ると、みやびさとスタイリッシュさを兼ね備えた空間が。この洗練されたスタイルは今までの湯田温泉にはなかったもの。
わぁ、と見まわしてしまう(笑)。

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今回は開業前の試泊、ということで、
なんと、この日の宿泊はわたしだけとのこと!
ジャパネスクな色調のカーペットにモダンな萩焼がアクセント。
風情のある回廊を抜けて通されたのは、
宿の中で最もゆったりと贅沢なスペースを持つ離れ「瑠璃茉莉(るりまつり)」。

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古稀庵には客室が全16室。
瑠璃茉莉は1階に位置し、ベッドスペースに琉球畳の和室スペースを兼ね備えた和洋室。さらに、緑の庭園とテラス、そしてプライベートプールがあります。

デザインは、山口県を代表するもうひとつの和モダンな宿、音信(おとずれ)と同じ、石井建築事務所。
全国のモダンリゾート、ホテルなどを手がける知る人ぞ知る、実力派アーキテクト集団。
どうりで、ちょっとテイストが似ている感じ。

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客室のお風呂は、すべて源泉かけ流し。
瑠璃茉莉にはダブルシンクの洗面スペース、シャワーブースの先に露天風呂。
さらにその奥にはプールと庭園。
なんとも贅沢です。

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木桶も、畳も、あたりまえですがどれもピッカピカに新しく、
とても気持ちがいい。

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夕食まで、少し時間があったので、大浴場へ。
内湯と露天も、もちろん源泉かけ流し。
生まれたてのフレッシュなお湯を誰もいない湯船で独占状態、の~んびりリラックス。
湯上り処や、空間に配された可憐な花や和のテイストの演出がなごみます。
今回は体験しませんでしたが、隣には本格的なスパ施設もあります。

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温泉からあがった後のお楽しみは、もちろん夕食。
ステキなコンシェルジュ、スタッフの案内で、ダイニングへまいります。
「桜の香」と名付けられたレストランは、パブリックスペースのアイコン的存在、リゾート気分の庭園を望む、エレガントな空間。
窓の外の緑、随所に配された意匠が印象的です。

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料理長が腕をふるうメニューはオリジナリティあるひねりを効かせた日本料理。
ゆずの皮に明太子を詰めたスイカに見立てた前菜、山口県産のアワビ、カレイなどのお刺身は、季節感あふれ、目でも楽しめる涼やかさです。

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今回、ご招待くださった藤井ご夫妻を囲んでの、楽しい夕餉。
フカヒレの碗、洋食のテイストを加えた煮物と続き、
これも山口名産の車エビの焼き物に、牛肉ならではの風味が広がる秋吉台高原牛のヒレステーキ。

さらに、湯田温泉をはじめ、山口のレジャー産業をけん引されてきた代表取締役が秘蔵の銘酒「金冠黒松」を藤井ご夫妻のためにど~んとご提供。
わたしもそのお相伴にあずかります。
これは純米酒部門全国一位をとった貴重なお酒。
スッとのどをとおる淡麗さと、芳醇さを持った実にきれいな日本酒です。

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会話が弾み、美味しい食事を楽しんでいるうちに、庭園にも夜の表情。
まるでバリ島のどこかのリゾートにいるような気分になります。

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最後のデザートまで全部で12品。
どれも、細やかな仕事がされた料理長の腕と情熱を感じさせるメニューばかり。
食のクオリティの高さは新しい宿としては驚くほど。
すばらしい内容です。


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翌朝も、おいしい朝食からスタートです。

料理長手作りの胡麻豆腐、関東と関西の二種類の味の玉子焼き、むつみ豚の低温ロースト、鯛うす造りなどバラエティに富んだメニューが、少しずつ。
長州黒かしわが入った、山口荒神味噌のお味噌汁が、しみじみと美味しい。

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昨日は雨だった空も回復傾向。
夕景とは異なった、開放的な庭園がまた、みごと。
脇には足湯もあり、ここでのんびりするのも楽しそう。


新しい宿なので、ソフト&ハード共にまだまだ未熟さも見え隠れします。
それでも、こういった宿が生まれることで、いままでになかった新しいゲストに山口県に来ていただけるきっかけができると思っています。

ラグジュアリーなだけではない、心からのおもてなしがある空間。

それを、和モダンではなく、湯田モダンと提案したいと思います。


湯田モダンな宿、古稀庵。
本日、開庵です。



ぜひ、みなさま、山口へお越しくださいませ。
by naoko_terada | 2011-07-06 10:02 | 日本 | Trackback | Comments(2)
未来への笑顔
福島・猪苗代湖の近くでペンションを営む知人がいます。

彼と知り合ったのはブログ
今から7年ほど前のことです。
自分で宿をやることを夢に、
北海道の旅館に住み込みで働き、調理師免許の資格を取得。
2009年に念願のペンションを開業するまでの悩み、挫折、
縁のあった人たちの励ましなど、
日々の思いを真摯につづる彼に日本の観光業の未来をみているようで、
応援してきました。

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そして5月末、東北の遅い春が芽吹く新緑が美しい季節。
初めて彼のペンションをたずねました。
名前は、「ペンションすまいる」

いい名前です。

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お部屋はこんな感じ。
この部屋はロフトもあり、3名まで利用できるとのこと。
清潔感があり、かわいい雰囲気です♪



初対面なのに、なぜか知り合いのように思うのがブロガー同士のご縁。
ゲストのための食事の調理など忙しい間をぬって、
コーヒーを淹れてもらい、あれこれと語りあいます。

彼のペンションでは地震・原発による避難者の方々を受け入れてきました。
被災された宿泊者のみなさんのお世話と、通常の業務へ戻るタイミングとの兼ね合い。
宿の主としてのジレンマ、あせりが痛いほど伝わります。

わたしにできることは、ただ彼の話を聞いてあげることだけ。


その夜は、
避難されているみなさんと一緒のテーブルで夕食をいただきました。

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長期で滞在されている方への配慮から、通常のメニューとは異なるとはいえ、6、7年前は包丁さばきもままならなかった(ゴメン!笑)彼が出してくれたのは地元の食材を使った温かみのある、しかしプロの技を感じる手料理。

近くで採ってきたウドの入ったグラタンは立派な一品。
お供は地元・猪苗代で作られたあいづ醸造ワイン

さまざま思いが交差するものの、ひとつのテーブル、同じ空間を共有する温かさと思いやりがそこにはありました。

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翌日、朝食には炊きたてのご飯に、
山菜やきのこ類がたっぷりと入った味噌汁。
飯坂温泉名物のラジウム玉子も!
シンプルだけれど、嬉しい一品ばかり。
作り手の気持ちが込められた料理ほど心を癒すものはありません。


再会を約束して、宿を後に。

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帰り道、磐梯吾妻スカイラインを走り抜ける。

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高く青い空、噴煙をあげる活火山、新緑が鮮やかな春の生命力が胸を打ちます。

流れる景色を見ながら、
どこに暮らしても、日本が心から離れることはないこと。
こころざしある人、かけがえのない風景がある限り、日本と共に暮らしていこう。
あらためて、そう思う気持ちが湧き上がります。

それもまた、今のわたしにできるささやかなことだから。



後日、彼から宅配便が送られてきました。


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中を開けると、こんな嬉しいサプライズ。
わたしが訪問した際にいただいた会津のワインです。
赤と白の紅白のプチボトル。


そう、人生のパートナーと出会い、彼は新しい一歩を踏み出しました。

現在は少しずつ一般のレジャー客の予約も始めています。
まだまだ大変なことはあるかもしれませんが、
かわいい奥さまと、明るい笑顔と共にがんばって乗り越えていくことができるはず。

そんなふたりを今までどおり、わたしもブログを通じて見守っていきたいと思っています。



Sくん、Tちゃん、ご結婚、おめでとうございます!
With Happy Smile !
by naoko_terada | 2011-07-04 06:00 | 日本 | Trackback | Comments(2)
周防大島をPR   「定住アイドル」を募集!
周防大島。
「すおうおおしま」と呼びます。
わたしも訪問するまで読めませんでした。。。



どこにあるかと言いますと、山口県。
こ~んなところです。
聞き書きで日本の農村、地方の文化を伝えた民俗学者、宮本常一氏の故郷であり、作詞家・星野哲郎氏、鹿島アントラーズの岩政大樹さんもご出身。
瀬戸内に浮かぶ姿が金魚のようでもあり、別名「金魚島」。


ここで、島をPRするための「定住アイドル」をただいま募集しています!

以下、6月29日に中国新聞に掲載された記事の抜粋です。



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周防大島をPR 「定住アイドル」
若い女性 募集

 山口県周防大島町油田地区の5団体でつくる「なぎさ再生協議会」が、瀬戸内海に浮かぶ島の東端に位置する同地区の空き家に移り住み、観光施設で研修生として働く女性を募集している。「定住アイドル」として島暮らしの魅力をインターネットで発信してもらう。新たな移住の呼び水にと期待している。
 
 農林水産省の「食と地域の交流促進対策交付金」の対象事業。7月8日まで募集し、1人を採用する。研修生は7月から来年3月まで、民間企業が指定管理する町施設なぎさ水族館や陸奥キャンプ場での接客、オリジナルグッズ開発、日曜朝市の手伝いなどを担当。大島商船高専の起業家養成塾も受講する。
 
 ブログなどを通じて住民との交流を紹介し、島暮らしをPR。月額14万円の手当を受ける。約千人が暮らす同地区は高齢化率54.6%。同協議会は朝市グループ、建設業者団体、同水族館などで2月に結成した。事務局の大野圭司さん(33)は「定住アイドルとして活躍してくれる若い女性に来てほしい。新しい風を吹き込みたい」と話す。事務局(陸奥記念館内)=電話0820(75)0042。


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あの、世界中で話題になったオーストラリア・グレートバリアリーフのハミルトン島の管理人になる「ベストジョブ・イン・ザ・ワールド」のこれは、周防大島版♪


発起人の中心が、島出身で現在、島の活性化に熱き長州魂でチャレンジする大野圭司くん。アイデアと行動力で突き進む、熱血人です。

彼が生まれ育った伊保田(油田地区・ゆだちく)は周防大島の中でも最端にあり、
母校の中学校も廃校になってしまうほど、少子高齢化が進み、全国でも高齢化率の高い、限界集落となっています。

その現状を傍観できない!という想いで、大野くんは町立の観光施設の指定管理者となり、なぎさ水族館・陸奥記念館・陸奥キャンプ場を管理運営。独自のビジネスセンスで年々売上を伸ばしてきました。


そして、次なるアイデアが今回の定住アイドル募集!

詳細は上記をごらんになっていただければおわかりになるかと思いますが、すでに連絡もあり面接も行われているようです。



わたしも周防大島へは2度ほど訪問し、その素朴な島風景と恵まれた自然環境に、「住みたいかも」と一瞬、思ったほど。
とても美しく、おだやかな島です。

たしかに村や漁村の多くには使われていない家が多く見受けられますが、このたたずまいが驚くほどに風情があってすばらしい!
京都の町屋のように、外見はそのままにロングステイ用の宿泊施設、あるいはアーティストのアトリエなど活用方法はいろいろある、と確信したことを思い出しました。

そして、周防大島に心ひかれるのは、
島を愛し、新しい息吹きで島おこしをする若手の存在。
上記の大野くんをはじめ、懐かしさあふれる古民家を利用したダイニングや、愛らしい和モダンな宿を運営するちどりグループの山崎社長、かんきつ類の名産地でもある周防大島のめぐみを活かし、それはそれは美味しいハンドメイドのジャム、マーマレード、コンフィチュールを作る瀬戸内 ジャムズガーデンの松嶋ご夫妻など。

このほかにも、多くの方が尽力しています。


今回の定住アイドル。
締め切りは7月8日です。
ぜひ、ご興味あれば、大野くんにコンタクトしてください!

残念ながらわたしは「若手」「若い女性」じゃないので、脱落。。。。



島アイドル誕生、楽しみです!
by naoko_terada | 2011-07-02 16:01 | 日本 | Trackback | Comments(0)





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