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カテゴリ:日本( 86 )
岡山県・牛窓で暮らす人たちとの優しい時間

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岡山県・牛窓。
まったくアウェイな初めての場所でしたが、ご縁をいただき滞在したホテルリマーニの周辺でおもしろそうな場所につれていってもらいました。

まず、最初がこの写真のコ、名前はアクアちゃん(女の子です)がお出迎えのポマイカイ農園さん。

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無除草剤、無農薬、無施肥で野菜やハーブを栽培するオーガニックな農園。
冬なのでこんな感じですが、気持ちのいい場所です。

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かぶなど冬野菜をいくつか見せていただきました。宅配もされているようなので、ご興味あればぜひ。

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飼っているというヤギのアクアと農園主の佐藤朋子さん。アクアは今、お腹に赤ちゃんがいます。

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すごいのは畑から海に出られること!
夏はここでフレッシュなハーブを使ったアフタヌーンティーや海遊びもできそう、ということで話がはずみました。

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で、話たりないということで佐藤さんも一緒にもうひとつの目的、カフェ岩風呂へ。ここも目の前が海!とにかく海!!
岩風呂とは変わった名前ですが、以前は岩風呂のある「海の家」だったようです。今はゆる~くいい感じのカフェに。さらに、こちら、ただいま上映中の「君と100回目の恋」のロケ場所でもあります。

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ピザがおいしい、ということでガッツリとステーキブレックファストを食べたばかりではありますが季節限定の牡蠣ピザを注文。これが、おいしい!生地はもっちり香ばしく、牡蠣の風味が口いっぱいに広がります。はぁ、また食べたい。。笑

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移動前にカフェ岩風呂のみなさん、ポマイカイ農園の佐藤さんとパートナーの渡辺さんと愛犬も合流。ホテルリマーニ広報の福田さんも一緒。ひとりだけ恥ずかしいので後ろむいちゃってますけどみなさん、いい笑顔です。

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次に訪問したのは、もう隠れすぎて初めて来たら絶対、迷ってしまうらくだかごさん。
一軒家を改装したアフリカのカラフルなカゴやオリジナルのアクセサリーを取り扱うお店です。

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小さな店内にはこんなアクセサリーやチャーム類が並びます。もっとゆっくり見たかったのですが岡山に戻る時間がせまってるのでごあいさつをしてちょこっとおしゃべり。それにしてもアフリカのカゴにしてもアクセサリーにしても良心的なお値段です。

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店内から外を見ると、こんな感じ。
なんか、いいなぁ。

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かわいいお嬢さんとオーナーご夫婦。
ありがとうございました。
また、遊びに来ますね。

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全国には不思議なほど個性的で魅力ある人たちが集まる場所があります。気仙沼なんかもそうですね。この牛窓にもその磁場のようなものを感じました。

次回はもっとゆっくりと。
この不思議な魅力にあふれた牛窓を探索したいと思っています。
by naoko_terada | 2017-02-08 08:22 | 日本 | Trackback | Comments(1)
レベルの高さに驚き!富山きときと空港「廻転とやま鮨」
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※写真は5月に撮影。

食欲の秋。
これから北陸など日本海の魚&肴がおいしい季節ですね。

「おいしいお寿司が食べたいなぁ」と考えていて、思い出しました。
5月に富山に行った際、富山きときと空港でふらりと立ち寄った回転寿司が驚くほどレベルが高かったことを。

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お店の名前は「廻転とやま鮨」さん。富山駅前と2軒ありますが、本店は空港店だそうです。

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早めに空港に着いたので、わたしが入った際はカウンターに常連のお客様のみ。こちらもカウンターに陣取ります。回転寿司らしくお皿の料金が明朗会計で壁に示されています。でも、あれ?まわっていません。笑
そうなんです。忙しくなるとまわるそうですが、そうではない場合は板さんみずから握ってくれます。

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まずは、5月だったので旬のほたるいかをつまみで。地元のお酒のラインナップも豊富です。ほたるいかは丁寧に食べにくい目玉の処理がきちんとされていて感心。それでいて値段は良心的。というか、東京から来た人間にはこの鮮度と仕事を考えればお得感ありすぎです。

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これはバイ貝だったかな。おすすめの一品。コリッとした歯ごたえと甘み。

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さらに富山名物、しろえび。これは揚げたてを。

独自のルートで新鮮な魚を仕入れるそうです、本当にレベルが高い。このあと、握ってもらうのですがお酒もすすんで飛行機に乗るのがめんどうなほど楽しんでしまいました。

これから味覚の旅が楽しい北陸、そして富山。
行きは北陸新幹線で、そして帰りはあえて飛行機で。
出発まで、ここで絶品の寿司と日本酒を満喫してみてください。
オススメです!^^
by naoko_terada | 2016-10-27 17:13 | 日本 | Trackback | Comments(0)
日本の遠くへ。小笠原紀行③ 快適おひとりさまステイ。PAT INN(パットイン) お食事&ツアー編
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パットインでの滞在は3泊。
毎朝食のみツアー料金に含まれるプランでした。
朝食は洋食と和食が日替わりで登場。ステキなお母さまと女性スタッフ中心のキッチン。家庭的な味でなごませてくれます。ボリュームもたっぷり。
あ、写真は二日分だけ。1回、寝坊したかったので前夜お伝えしてパスしたのでした。^^

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ディナーは一度、体験。家族経営なので、夜の事前予約はマストです。
この晩はミートローフのクロケット、のようなメインディッシュ。カリッと揚げたてに濃い目のソースでとてもおいしくいただきました。ワインがすすみます。
お宿の雰囲気もトワイライトタイムになるとまた、いいのです。

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このときのツアーには特典として通常は有料オプションとなるアイランドヒストリーツアーとナイトツアーが含まれていました。ということで小笠原到着後、すぐにアイランドヒストリーツアーに出発。
なんといっても島の歴史上欠かせない人物の子孫のご一族ですから。くわしく教えてくれます。太平洋戦争後、アメリカ軍統治下時代にできた学校「ラドフォードスクール」跡地、東京都有形指定文化財となっている開拓碑、文久2年(1862)に筆塚として建てられた寺子屋教育が小笠原で行われたことを伝える「にほへ碑」など、父島に点在する史跡をめぐります。

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個人的におもしろかったのはビジターセンター。昔の開拓資料や写真などがあり、興味深かったです。ライブラリーには返還前、直後の小笠原をルポしたグラビア雑誌が閲覧でき、これも貴重。時間をつくって再訪したほど。入館は無料。トイレがありエアコンが効いているので涼むにも最高。笑

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その後、人気の展望台ウェザーステーションに行く山道を車で。ここは大村市街を望む絶景ポイント。ボニンブルーと呼ばれる海の深い青さが感動的です。おがさわら丸が停泊しているのが見えます。

「これからおがまるが出航するので見送りに一緒に行きますか?」
案内してくれた瀬堀さんに聞かれて、みんな「行きます!」と即答。

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港に着くとすでに船内には乗客のみなさん。
新しい「おがまる」の大きな特徴が所要時間が片道約1時間30分、短縮された点。それにより出発時間も変更されました。以前の船は父島出発が14:00。現在の新おがまるは15:30と島での滞在時間が長くなりました。ツアーを催行する側も出発までの半日を有効的に使ってもらえることになるので、わずか90分の時間差が大きな違いを生んでいます。また、竹芝桟橋の出発も10:00から11:00に変更。ラッシュアワー時を回避でき、遠方からのアクセスがラクになりました。

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島民みんなで見送るのが小笠原流。おまわりさんも一緒です。

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さらに岸壁を離れてから感動サプライズがあるのも小笠原ならでは。これを一度体験してしまうと、みんな小笠原愛が生まれます。ホント。

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そして、もうひとつの特典、ナイトツアーは滞在2日目の夜。
満月に近い時期とはいえ、島の夜は濃密です。

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この日は幸運にも不定期に開催されるウミガメの放流会があるとのこと。主催するのはウミガメやクジラの保護・調査などを行うNPO団体小笠原海洋センター。指定された海岸に連れていってもらうと、すでに地元の子供たちが。青いバケツの中では子ガメがカサコソと動き回っています。

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スタッフの許可をもらい、手にとってみる。生まれたての子ガメはお腹まわりがまだ柔らかいのでそこを避けて甲羅のはしをそっとつかみます。手のひらに乗る小さい彼らですが、ビックリするくらいの力強さで手足をバタつかせる。これで大海原に泳いで出るのですからね。写真撮影がおわったら、懐中電灯を消して(明るいと子ガメが方向を失ってしまうため)、海へと放ちます。

「元気で帰ってくるんだよ」。言葉もなく、心の中でそう願います。

さて。ナイトツアーは通常、グリーンペペと呼ばれる光るキノコを見にいくのが主な目的となります。あとはオガサワラに生息するオオコウモリ、ヤドカリ。さらに圧巻の星空など。残念ながらこの夜はグリーンペペを見ることはできませんでした。ずっと天気がよく、ちょっと湿った環境が好きなグリーンペペが出現しなかったのです。ガイドを務めた瀬堀さんが一生懸命、見つけてくれようとしましたがダメ。でも、夜中の島をめぐるだけでも都会から来た人間にはおもしろく。私としては十分、満足。
それに瀬堀さんがグリーンペペの代わりにあるモノも見せてくれましたし(これはナイショ)。
楽しいナイトツアーでした。

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こんな、おひとりさまもウエルカムの快適なお宿、Pat Inn。心からくつろげました。
みなさん、お世話になりました。

また、遊びにいきますね!
by naoko_terada | 2016-10-17 05:00 | 日本 | Trackback | Comments(0)
日本の遠くへ。小笠原紀行① 2016年7月に就航。快適すぎる!新おがさわら丸
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今年の7月。小笠原に行ってきました。
ちょうど、19年ぶりに東京・竹芝桟橋~小笠原・父島の定期航路船おがさわら丸が2代目から3代目に交代。ピッカピカの真新しい新造船での船旅です。
3代目となる新おがさわら丸は2代目よりも大型になり、その分、客室&施設の快適性がアップ。さらに片道25時間半だった所要時間も24時間に短縮されました。

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竹芝桟橋からの出発は11:00。
世界遺産に登録されている小笠原は生態系の保全が厳しい島です。乗船する前、みんな外来種を駆除する消毒マットの上を歩いて通ります。

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出航までのしばしの時間、甲板などをうろうろ。
空港のない小笠原ではおがさわら丸は島の生活のためのライフライン。多くの荷物が積みこまれます。

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まもなく出航、というときに何やら見慣れないゆるキャラ?が。
小笠原のキャラクター、おがじろうだそうです。苦笑

汽笛が大きく鳴り響き、ゆっくりと岸壁を離れるおがさわら丸。
関係者、見物のみなさんが手をふってくれます。24時間の船旅のはじまりです。

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東京湾をゆっくりと進みます。
レインボーブリッジをくぐれば、東京湾から浦賀水道へと進み、あとは一路、父島を目指して南下。その距離、およそ1000キロ。

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ということでさっそく船内探検。
新造船だけあり、いやぁ、ホントどこもきれい。かつオシャレ。案内表示もていねいです。

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まずは客室。
今回、行きは2等寝台、帰りは特2等寝台を予約。
フロアごとに小笠原の鳥や魚のアイコンがあり、間違わないような配慮が。

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こちらが2等寝台。
二段ベッドになっていて女性専用ルームがあります。個室は身長157cmのわたしには問題なし。男性はどうでしょう。枕、薄手の掛布団、シーツ完備。照明、コンセント、エアコンの代わりの小さな送風口があります。カーテンを閉めればプライバシーもほぼ完璧。下のベッドには荷物や靴を収納するスペースもあります。

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そしてこちらが特2等寝台。2等は内側ですが特2等は海側。まあ、これはあまり関係なかったです。寝具もより本格的。
一番の違いは各自にテレビがあること。外洋で電波が届かない間は映画、小笠原の自然環境のビデオなどを流しています。帰りはこれで時間つぶしをしました。笑

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共有設備もきれい、かつ最新。
トイレ、洗面、シャワーはそれぞれ分かれています。もちろん男女別。
トイレはウォシュレット。個室内のベビーチェアのほか、外にはおむつ替えベッドも。シャワーにはボディソープ、シャンプーインリンスも備わっています。外にはヘアドライヤーも。どれも気持ちよく使えました。

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売店「ドルフィン」。
以前の売店は小さく、商品の種類も少なかったのですが今はお土産からスナック、ビールなどのドリンク類に雑誌&書籍、日曜雑貨などなかなかの充実度。個人的にはコンビニのような淹れたてのコーヒーが味わえるのがありがたかったです。
そして、ドルフィンだけどペンギンが。そう、ここはスイカ決済ができるのです。便利~。

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これは冷蔵コインロッカー。

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貴重品を入れるロッカー、大型のスーツケースなどを置くスペースもあります。

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禁煙室、かわいいイスが置いてあるパブリックスペースなど。24時間という船旅を個々で楽しむための空間作りになっています。

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そして、航海中のおたのしみがごはん。レストラン「父島」は一ヶ所。朝、昼、夜を提供します。

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夕食に選らんだのは、「おが丸島塩ステーキセット」1480円。それに白ワインのミニ700円。

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朝食は並んでいるものを各自、自由に取って選ぶシステム。わたしは、ご飯(小)、みそ汁、焼きサバ、小鉢2品で計1000円なり。レストランもスイカ決済OKです。

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もうひとつの飲食施設が、展望ラウンジ「母島」。窓の外に水平線をのぞむとっておきのスポット。軽食からドリンク、アルコールにおつまみなども用意。売店で買ってきたものをここで食べる人たちも多くいらっしゃいました。

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売店もレストランも開いていない時間に小腹がへったら。
そんなときのために自販機もバッチリ。いろはす130円、コーラ160円、氷結160円、350ml缶ビール240円、ロング缶310円と良心的なプライス。お湯、冷水などもいつでも利用できます。

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そんな感じで船内をうろうろ、缶ビールをくぴくぴしている間も船はおだやかに進み、伊豆大島、八丈島沖を通り過ぎます。いつ頃、どこを通過するかなどの情報も船内で知ることができるので、そのたびにデッキに出てみます。この日は本当に静かで船酔いは一切なし。ゆっくりと陽が傾くのを見つめます。
ちなみに外洋に出ると船内はネットがとぎれます。唯一、八丈島沖に近づくとかろうじてキャッチすることができました。

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太陽がストンと水平線に沈む。
その後にはドラマチックな夕焼けが空一面をおおいます。
ふと、うしろを振りむくと丸い月がゆるやかにのぼってきている。
360℃に広がる大海原ではあたりまえのことも、大いなる感動をもたらします。

潮風を感じながら、ゆっくりと船は南へと進んでいきます。
by naoko_terada | 2016-09-20 02:35 | 日本 | Trackback | Comments(0)
優しい人たちが集まる場所 山口・円座と竹部徳馬さんの灯りこぼれる作品
もう、7、8年ほど前。
いきなり、初めて電話をしたときのこと。


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「もしもし、えっと、東京でライターをやっている寺田ともうします」

「はぁ?」

「はい、えーっと、東京からかけています。実はですね、そちらのリュースを記事にしたく...」
※リュースに関しては→コチラを。

そんな会話がここ、山口・小郡にある円座との出会いのきっかけでした(当時はライフという名前でした)。
電話に出てくれたのはぶっきらぼう、だけど実はとってもウォームハートな持ち主の圭一郎くん。彼は息子さんで、当時はお店の店長。今では一児のパパ。ナイスガイです。
以来、今ではおうちにお泊りさせてもらうほど、もはや家族に近い大好きな関係をありがたくも頂戴する大好きな場所。

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以前は北欧雑貨の専門店でしたが、ここにきてお店の形態が少し変わりました。
よりニュートラル。和も洋も含め、気持ちのいい場所であること。それに昇華してきたように思います。真っ白な清潔感ある店舗は、デンマーク仕様のデザインハウス。オーナーである藤井さんは実はデザイナー。山口デンマーク協会の代表でもあります。

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下階はより、生活をちょっとステキにするセレクトアイテム。
そして、2階はランチをいただける隠れ家的なブックカフェに。最近はフラワーアレンジメントやクラフト体験などのワークショップをやっていて、ちくちく大好きな奥様、女性たちに大人気。

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わたしの「フランスの美しい村を歩く」もちゃっかり置いてもらってます。

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お料理は私が大好きな奥様であるTさんの手料理をベースにした家庭的なメニューが不定期に日替わり・月替わりで味わえます。いいんですよ、これがほっこりと美味しく。

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そして、今、円座がコラボレートしているのが山口在住の木工アーティスト、竹部徳真さん。

赤松を極限まで薄くくりぬいて作る彼の作品は、灯りをともしたときに真価を発揮します。
やわらかく、でも存在あるきらめきは、どれも同じものがひとつとしてないまさにワンアンドオンリー。心をぬくませる温かみをたたえています。

そんな大好きな場所へ、人に会うために明日、山口へ。
この8年ほど成長を見てきたお嬢さんであるMちゃんの結婚式にご招待いただきました。
学生だったときから明るく愛らしい彼女でしたが、就職をして芯のある前をまっすぐ見つめるステキな娘さんになりました。お婿さんはずっとおつきあいしてきた彼。
彼女の新しい人生を祝うため。
ご両親と共に祝福にうかがいます。
by naoko_terada | 2016-09-09 23:50 | 日本 | Trackback | Comments(0)
台風に揺れる日本、生産者・産地を想う
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台風が連続して上陸した北海道。冠水などで多数の農業被害が出ています。
北海道だけではなく、日本各地でも大小さまざまな形で。

先日、台風9号が過ぎた直後。
成田空港から東京へ戻るN'EXの車窓からは強風でねこそぎ倒れた稲と田んぼが続き、痛々しかった。刈り取る間際のたわわに実った姿が余計にやるせない。千葉では過去10年なかった被害とのことです。

春、田んぼに水がはられ、田植え。
若々しいグリーンの早苗からしっかりと成長した姿を見せる盛夏。
そして、黄金色に首をたれる稲刈りの季節。
空港へ向かう際、四季折々の日本の田園風景はわたしはもちろん車内にいる海外からのお客様たちをも感動させるものでした。
それゆえに、延々と続く稲の倒伏は涙が出るほどつらかった。

農作物の被害は当然、価格高騰や品不足による生活・ビジネスへのしわ寄せを生みます。
何よりも手塩にかけて育ててきた生産者に甚大な影響をもたらします。

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ここ数年、地方を旅することが増え、全国で生産地・生産者のみなさんのもとを訪問する機会も増えました。

昨年10月、青森を訪れたときのこと。

収穫直前の真っ赤なリンゴが実るあたり一面の畑を見るのは圧巻でした。
リンゴは太陽の光を受けることで赤くなっていきます。まんべんなく果皮を赤くするために根本に銀色の反射シートを敷くなど、手間ひまがかかっています。また、受粉・摘果など多くの作業が手仕事です。
青森で採れたてのリンゴをむいて食べさせてもらったとき、今まで食べてきたものとこんなに味が違うのかと驚愕したほど。
それほどみずみずしくおいしかった。

そんな訪問直前に県内を爆弾低気圧が発生、多数のリンゴが落下。キズもの、腐るなどの被害が出ました。こうなるとジュースやジャムなどの加工品にしか使えず、買い取り価格は極端に落ちます。
どんなにやるせないことか。

岩木山をのぞむ、弘前のりんご公園を訪れた際、下に落ちているリンゴをひとつひとつ丁寧にひろっている作業員の方の姿が印象的でした。生活の糧であるのはもちろん、大切に育ててきたこどものような存在なのかもしれません。

米作でも、リンゴでもワイン造りでも、もちろん漁業も。私たちのもとに届く美味しく高品質な食べ物はすべて生産者のみなさんの多くの労働と情熱が支え、生み出したもの。現場でそれを見ることで、食卓にのぼる料理、あるいはスーパーで手にする野菜や果物や魚を適正価格で買う意味、ムダなくきちんといただくことの大切さをじんわりと感じるようになりました。
それ依頼、消費者として意識を持って選び取ることをこころがけています。
値段の背景にある手間ひまを思い出しながら。

「食育」とはこどもたちだけのものではなく、実は大人にこそ必要なことかもしれません。
by naoko_terada | 2016-09-06 12:04 | 日本 | Trackback | Comments(0)
倉敷・大原美術館 世紀のコレクション東京へ!国立新美術館にて「はじまり、美の饗宴展」1月20日から開催
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先日の岡山・倉敷旅の途中、
うかがったのはやはり、こちら。愛すべき大原美術館です。

今回は特別なご配慮で、撮影を許可していただきました。
営業ご担当マネージャーのM様、ありがとうございます。

おごそかな雰囲気のイオニア様式の本館は薬師寺主計の作。たおやかな倉敷美観地区の風情との対照が際立ちます。

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エントランスを入ってまず目に飛び込むのが、児島虎次郎の『和服を着たベルギーの少女』。

大原美術館は、倉敷の実業家であり篤志家であった大原孫三郎が1930年に創設。そのもととなったのが同じく岡山県出身の画家・児島虎次郎がヨーロッパ各地で収集した充実の美術コレクションでした。
倉敷という日本の歴史・文化に欠かせない場所で、古典から西洋近代美術、さらには日本の近代洋画、民藝など国内外の名品・逸品をあらゆる人に提供する。そして、そこから豊かな感情、美意識を創造すること。それこそが使命との思いから、今も孫三郎と虎次郎の意志を引き継ぎ、良質なコレクションを拡充し、若手アーティストの支援などを積極的に行っています。

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セガンティーニの『アルプスの真昼』、レオン・フレデリックの大作『万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん』、モネ『睡蓮』など、珠玉の作品が並び圧巻です。ピアノのあるギャラリーでは定期的にコンサートも開催されます。

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ゴーギャン『かぐわしき大地』は、大原美術館を世界にしらしめたコレクション。

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私がこよなく愛するエル・グレコの『受胎告知』。この作品を観るためだけに倉敷に来たこともありました。

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建物の空間も秀逸。春にはここから除く満開の桜がきれいなんですよ、とMさん。ご自身も美術志望だったというだけあり、芸術と大原美術館を愛する情熱が伝わってきます。

大原美術館は本日12月24日から年末年始のおやすみに入りました。
そして、アートを愛する人に朗報。この大原美術館のコレクションが来年1月から六本木の国立新美術館で開催されます。
題して、「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」

なんと、今まで門外不出の作品も今回は堂々の展示とのこと。ピカソもモネもポロックも棟方志巧も岸田劉生も大集合。2013年に東京都美術館で開催された国内最大級のエル・グレコ回顧展でさえも出品されなかった、『受胎告知』も今回は六本木で観ることができます。

ぜひ、珠玉の大原コレクションを堪能したいものです。

と、思っていたら、Mさんがひとこと。

「うちのコレクションがほぼ出そろいますので、逆にその期間に倉敷に来ていただけると、通常とは異なる展示作品が観れますので、それも興味深いですよ」

なるほど。
それもまた、愛好家には気になります。

「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」は2016年1月20~4月4日まで。
場所は六本木の国立新美術館

年始の芸術観賞はじめとして、まずはこの展覧会からスタートされてはいかがでしょうか。
私も楽しみにしています。


※作品・館内は特別な許可を得て撮影させていただきました。
by naoko_terada | 2015-12-24 18:13 | 日本 | Trackback | Comments(0)
絶景!500万本の曼珠沙華が満開の巾着田(きんちゃくだ)・埼玉
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シルバーウィークの9月23日、思いたって、埼玉県日高市にある巾着田(きんちゃくだ)に行ってきました。目的な500万本の曼珠沙華(ヒガンバナ)。ちょうどまさに見頃を迎えたということで。

最寄り駅の西武秩父線・高麗(こま)駅を出ると、こんなオブジェがお出迎え。このあたりは716年、朝鮮半島の高句麗(こうくり)からわたってきた人たちが高麗郡をつくった歴史があり、これはチャンスン(将軍標)と呼ばれる魔除け。「天下大将軍」「地下女将軍」と書かれています。ちなみに来年2016年は高麗郡建都1300年のアニバーサリーイヤー。

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巾着田へは、池袋から西武鉄道・特急レッドアロー号でびゅーんと飯能まで約40分。今月30日までは曼珠沙華を見に来るレジャー客が多いので土日の増発、一部の高麗駅臨時停車などで利便をはかっています。

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西武鉄道の車輌って、利発な小学生というのが私のイメージ(笑)。乗りもの好きとしては運転士さんたちのこんな確認チェックもツボです。

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高麗駅から巾着田までは歩いて15分ほど。カワセミが生息する川原をずんずん歩いていくと、満開の曼珠沙華が見えてきます。「おおっ」と歩いてきた人たちはにわかに興奮して写真を撮り始めますが、ここはまだほんの序の口。こんなもんじゃありません。

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入園300円(満開時のみ有料)を支払って、曼珠沙華の群生地域に入ったとたん、この風景。予想を軽々と超えてしまうほどの500万本といわれる満開の曼珠沙華が360度のパノラマで広がります。

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曼珠沙華の花を見る機会もあまりなかったのですが、ここまで一面に広がる様子は言葉を失うほどそれは美しく、そして幻想的。早朝に出てきたのでこの時点でまだ8時を少し過ぎたあたり。見学客はそこそこいるものの、花の数がすさまじくまったく気になりません。早朝の柔らかな光と背景の木立の木漏れ日がしみじみと美しい。途中、眠かったのもいっぺんに吹き飛んでしまいました。来てよかった!


あまり鮮明じゃないですが、画像も。

10月4日までは曼珠沙華まつりが開催され、土日には地元グルメの露店やステージイベントが行われるということで、だんだん人も増えてきました。
ということで、巾着田を激混みの前に離れ、周辺のみどころへと向かいます。

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まず目指すは巾着田から歩いて30分ほどの高麗神社。高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)と呼ばれたこの地の首長の徳をしのんで建立された名刹。田舎道をてくてくと歩いて目指します。それにしてもいい地名ですね。水に恵まれた場所であることがわかります。

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晴天のもと、野の花も可憐に咲き誇り、美しい。

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高麗神社の手前の高台に、もうひとつの名所、聖天院が。高麗王若光の菩提寺で、階段をのぼった本堂からの眺めもなかなか。門構えもシブいです。どこか奈良のような抜け感のある広がりが印象的でした。

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そして、ようやく高麗神社に到着。

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こちら、実は別名「出世明神」。参拝にきた政治家が総理大臣になったりとなにやらかなりのご利益があるとのこと。むむ、ではここはお賽銭もふんぱつして念入りにお祈りしましょう。

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境内には車のおはらい所もありましhた。

この日は汗ばむ陽気で、名所めぐりもちょうどいい運動に。巾着田は昼からさらに盛り上がることでしょうが、わたしは帰りの電車が混みあう前にひと足お先に東京へ。

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帰りもレッド・アロー号で一気に池袋まで。
もちろん、ビールのお供も忘れてはいません。

曼珠沙華、そろそろ終わりになってきていましたが、今週末あたりまではまだ十分に楽しめます。もう少しするとコスモスも咲き出すので、それも楽しみ。

気軽な行楽気分で、ぶらりと週末。
たずねてはいかがでしょうか。
by naoko_terada | 2015-09-25 02:23 | 日本 | Trackback | Comments(0)
明日あたりが最後の週末見頃かも。外国人観光客が熱愛する新倉山浅間公園が絶景!
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この絶景、どこだかわかりますか?

これは山梨県富士吉田市にある新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)
この写真は16日に行ってきたときのものです。

最近ポスターなどでもよく見かけるようになりましたが、ここが今、外国人観光客に大人気のスポットなのです。一瞬、京都を思わせるような五重塔(正確には忠霊塔)とその向こうに大きく姿をあらわす富士山。そして桜という日本のイメージがそのままひとつになって見られることから外国のガイドブックにも紹介される人気スポットです。

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わたしがここを知ったのは2013年12月24日の日経新聞の記事でした(ビリビリ破ってしわくちゃでゴメンなさい ^^;)。
ちょうど「インバウンド」という訪日観光客の数が増えてきた頃で、観光立国に焦点をあてた記事になっていました。それ以来、一度見に行こうとずっと思っていたのです。

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そして東京がちょうど桜が満開の3月31日、徹夜明けの早朝、妙に覚醒した気分の中、「そうだ、あそこにこのまま行ってみよう!」。そう思い立ち、新宿07時出発のスーパーあずさ1号に乗車。山梨といえば、の信玄餅アイスなどを味わいつつ大月から富士急行線に乗り換えて下吉田駅へ。公園までは駅から歩いて20分ほどです。

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ところが。
東京よりもやはり気候が違うのですね。公園の横にある富士浅間神社周辺で二分咲きほど。階段をのぼって上がる撮影ポイントの忠霊塔付近はまったく咲いていませんでした。。
天気は雲ひとつなく最高によかったので、それはそれで絶景だったのですが、これはリベンジしないと。それでも外国の観光客が後から続々と。やっぱり人気だということがわかります。特にタイ人観光客が多いのですよねー。なんでもタイの人気口コミサイトで火がついたようです(日経の記事によると)。

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その後は開花情報をちょこちょことチェックしながら、待つことおよそ2週間。「忠霊塔周辺満開」の情報が出たところで、いざ!天気予報も「晴れ」。仕事のスケジュールも半日なら問題なし、ということで富士急行のキャラ電、トーマスランド号に揺られて再び下吉田駅へと。

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参道入り口も満開!これは期待できそうです。

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でも、公園への難関はこの397段の階段。スコーンと晴れた青空とうしろにそびえる富士山を背に登るのがひと苦労。それでも、早く絶景が見たいがゆえに急ぎます(気持ちだけは)。

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そしてついに2年越しの願いがかない、この絶景を見ることに。
さすがに満開の時期なので撮影ポイントには日本人はもちろん外国人のアマチュアカメラマンたちが三脚をたてて構えています。わたしも夢中でシャッターを押したあとは心に焼きつけるためカメラを離してすばらしい日本の春を見つめます。

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忠霊塔の前では映画かな?撮影中。どうやらヴェトナムからのクルーのようです。きっと公開されたらヴェトナムでも行きたいスポットになるでしょうね。

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上ってきた階段をゆっくりと降りて神社前まで来ると、そこからは鳥居の先に堂々とした富士の姿。
そうそう、ここに来たらまずはぜひ神社へおまいりをしてくださいね。

おそらく明日は満開を楽しむ最後の週末になると思うのできっと混雑することでしょう。
でも、もし時間があればぜひ行ってみてください。新宿から電車で片道2時間で出会える日本が誇る絶景です。
by naoko_terada | 2015-04-18 22:27 | 日本 | Trackback | Comments(4)
新潟のおいしさたっぷり!「里山十帖」の感動、朝ごはん


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5月に訪れた里山十帖続きです。
すっきりと朝風呂をいただき、さて朝食です。

近くの山の湧水はお部屋、ラウンジにも用意されていますが、
朝食のテーブルにもステキなメッセージと一緒に置かれていました。

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このときは春がやっと訪れた季節。
ということで、まず大ぶりの角皿に盛られた山菜が登場。
こごみ、ふきのとうなどねばり、苦味のある味わいが春を感じさせます。
シャクシャクと軽快に口の中で咀嚼、季節をいただきます。

ちなみにこの角皿をはじめ、使われているのは北前船で持ち込まれた伊万里とか。
日本海の寄港地だった新潟ならではのストーリーがこういった食器から伝わってきます。

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これはお味噌汁の具材。
ザクザクと切られた野菜をテーブルに備えた小鍋に味噌を溶き、自分好みの味噌汁に仕上げます。
味噌もこちらの自家製。

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そして、土鍋で炊き上げた熱々の白米は、もちろん新潟・魚沼産コシヒカリ。
その中でも宿のある「大沢」集落の源流部にあたる「大沢山」産のものを使用。魚沼の中でもと~っても美味しいと賞される地区のもの。
ハフハフと湯気をあげる炊きたての白米をほうばり、噛みしめる幸せ。
日本人に生まれてよかったと、心から思う瞬間です。お米の神さまと農家さんに感謝、感謝です。
前の晩は到着が遅く、夕食をスキップしたのでなおさら美味しく感じます。
おこげまでちゃんといただいて、あ~、満腹、満足。

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たーっぷりと朝食を味わい尽くし、一度部屋へ。室内の露天風呂にさっと浸かり、二度寝、といきたいところですが、せっかくなのでお宿内を探検。
ピクトグラム風の案内もデザイン性があり、おしゃれ。

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アンティークな箪笥、若手アーティストの作品などの新旧が違和感なく溶け込むラウンジのエントランス。

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ゲストは誰でも利用できるラウンジには、写真集、雑誌などが置かれ、19〜22時には日本酒、ウイスキーなどの無料サービスがあります。

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ゲストが他にいなかったので、お願いして空いている客室も見せていただきました。それぞれ個性があり、好みで選ぶと楽しそう。巻機山を望むマウンテンビューはもちろんですが、逆側の里山の森の景色も悪くない。ここにこもって仕事をするのもいいかな。

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そうそう、今回、とても気に入ったのが滞在中の部屋着として用意されていたこのアウター。フェアトレード製品を扱う「ピープルツリー」の製品で軽くて温かく、肌触りも最高にすばらしい!
スタッフのユニフォームもシンプルでとてもおしゃれだったのですがそれも既製品とのこと。オリジナルにこだわらなくてもどう組み合わせるかでセンスある空間、存在感が作れるということを教えてくれて感心しました。

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そして最後、駅までの送迎の車を待つ間、レセプション脇の階段をとんとんと。

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「小屋組み」と名づけられた隠れ家のようなラウンジ。
ヤコブセンのエッグチェア、柳宗理のバタフライスツール、イームズのCTWなどの名チェア、テーブルなどが贅沢に置かれています。どっしりと重厚な150年の古民家とがっぷり四つに組んだモダンさが秀逸。まさに温故知新。
みごとです。

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ここにこもって、お気に入りの本でも読みながら過ごすのがなによりの贅沢でしょうが、そろそろチェックアウトの時間です。

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宿に別れを告げ、車で送ってもらい10分。最寄りの大沢駅へ到着。
ここから越後湯沢まで電車に揺られてさらに10分、あとは新幹線で東京まで一直線。都内から伊豆あたりに行くのと変わらない距離感なのだとあらためて実感。
それでもこの田舎の風景は、はるか遠くの鄙びた里山の雰囲気を残していて郷愁をおぼえます。

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ガタンゴトンと揺られながらの車窓の先には、最後に見送るかのように越後の山々。
スコーンと晴れあがった青空に凛々しく映えます。

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そのふもとには水が張られはじめた田んぼ。
あたりまえのような里山の景色ですが、このとき、ほんの刹那的に愛おしく、大切に思えたのはそれを受け継ぐ里山十帖のような宿に滞在していたからかもしれません。

心の中で日本の美しき風景に感謝をしながら、

また、遊びに来ようと思ったのでした。
by naoko_terada | 2014-08-05 21:35 | 日本 | Trackback | Comments(0)





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