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カテゴリ:ワイン&ダイン( 26 )
「世界のベストレストラン50」 2017年はオーストラリアの美食都市メルボルンで開催。ということでおさらい
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最近、急速に話題になっている「世界のベストレストラン50」
きたる2017年の受賞イベントが、オーストラリアきっての美食都市メルボルンで開催されることが発表されました。ワォ。

20代(遠い目...)、シドニーの旅行会社で働いていた頃から数えきれないほどオーストラリアを訪ねてきたわたしとしては、嬉しいかぎり。

そんなメルボルンですが、どんなところか?
なぜ、ここが選ばれたのか。
おさらいとして、昨年取材したオウプナーズの特集記事「美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ Spin Off」を以下に掲載します。がっつり取材をかけた渾身の記事です。メルボルンがなぜ、美食都市になったのかバックグラウンドもひもといています。フォトギャラリーも充実かつ情報量たっぷりなのでぜひ、そちらものぞいてみてください。

ビクトリア州 メルボルン(1)


by naoko_terada | 2016-10-19 05:51 | ワイン&ダイン | Trackback | Comments(0)
吉祥如意!ハッピネス全開!旧正月にグランド ハイアット東京「チャイナルーム」で開運薬膳火鍋で女子会


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今日から旧正月、中国では春節と呼ばれるめでたい季節です。

ということで新しい一年を幸福に、かつ体も温めようということで仲良しの女性三人で会食。
選ばれたのはグランド ハイアット東京の大好きなレストラン「チャイナルーム」の限定メニュー、開運薬膳火鍋です。

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コレ、とにかく食材がすごいです。開運というだけあり、金運、出世、夫婦円満(これは関係ないけど。笑)などありったけの運気上昇の縁起アイテムが盛り込まれてます。
たとえば出世魚で知られる脂ののった寒ブリ、不老長寿の車エビ、風水によるとビジネス運、金運を象徴するという肉にあやかり羊ロース、北海道産牛ロース。中国語で"儲ける"を意味する「発財(ファーツァイ)と同じ発音を持つもずく、お金の形を意味する水餃子。燃え上がる恋(!)をするための「火」の"気"をもつ鶏肉のコラーゲンスープジュレなどなど。
圧巻のメニュー詳細はホテルのサイトを。

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ソムリエ氏にお願いして選んでもらったワインはコチラ。ナパのべリンジャー「プライベート・リザーブ・シャルドネ」。濃厚な食材とスープの鍋にちょうどいい感じ。

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鍋のスープはコラーゲンの入った白濁した濃密なスープと、グッとしびれる辛みの真っ赤なスープ。「先にお野菜などを白いほうでお食べいただき、その後に肉などを辛みスープで召し上がるといいかと思います」。スタッフにそう言われ、最初はおとなしく白スープから。妙齢の女性三人は、「コレは金運」、「こっちは良縁」などぶつぶつつぶやきつつ、貴重な食材を鍋に投入。気は心からですから。
次に真っ赤なスープに挑戦。ナツメなども入った薬膳鍋でもあるのでスパイシーなだけでなく食べていくと体の中から温まっていくのを実感。それにしてもすごいボリューム。
食べている間にも異なった職業を持つそれぞれが最近のこと、仕事のこと、あるいは人生観を語り、そして女性として共通する想いもはき出す。食べて飲んでしゃべって笑う。これこそが邪気を追い払う究極のデトックスかもしれません。
ああ、楽しい。

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シメはもちろん麺。小さなお椀によくばって両方のスープでの食べ比べ。白スープにはコラーゲンが溶けだしているのでがんばって飲み干します(笑)。

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食後、「いやぁ、食べちゃったねー」と満腹、満足なわたしたちの前にシェフみずからワゴンを持って登場。
「なんですか、それ!」
なんと直径約30cmのアメ細工でできたチャイナルーム特製の縁起のいい「ドラゴンエッグ」。これを新たな年の幸せを祈願して木づちでたたいて割ってくださいとのこと。きゃあ、楽しい!友人と一緒に願いをこめてパンっとドラゴンエッグをたたきます。

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中には不老長寿のシンボル「桃」の形の桃饅頭が。最後まで開運にこだわった演出に感心です。美味しいものと共に幸福もいただいた気分は本当に心地よく。また、大好きな友人たちの楽しそうな笑顔、そんなシアワセそうな私たちをもてなすレストランのスタッフのみなさんのハッピーな表情。あらためていい一年にしたい、そう思う口福な夜でした。

この開運鍋は3月31日までの期間限定。料金はひとり8800円(税サ別)。←これも縁起のいい数字ですね。予約は2名から。追加ひとり2200円(税サ別)でさらに前菜・デザートが付くそうですがお鍋だけでボリュームたっぷりなのでたぶんこれは頼まなくていいかと思います。
追加料金3000円(税サ別)で90分フリーフローのオプションもありますが(※この記事で紹介したワインは異なります)、平日に4名でホテルのオンラインから予約するとスパークリングワイン1本のプレゼントがあるので利用されるとよりお得です。

ハッピネス全開の開運火鍋女子会をぜひ!
by naoko_terada | 2015-02-18 06:31 | ワイン&ダイン | Trackback | Comments(0)
ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京の隠し味



この夜のハイライトは、「ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京」でのディナー。

いつもお世話になっている
広報のI女史にエスコートされて、ダイニングへ。

迎えてくれたのは、シェフ・ド・キュイジーヌの前田慎也シェフ。
ロンドンの「ザ・キャンティーン」、
ニューヨークの「アクアヴィット」などの一流レストランや高級ホテルでの経験を経て、
ミシュラン三ツ星の「ザ・レストラン・ゴードン・ラムゼイ」の副料理長に就任。
ゴードン・ラムゼイのレストランシェフの中で
唯一のアジア系シェフとして台頭をあらわし、
入社後わずか数年で、
シェフ・ド・キュイジーヌとしてコンラッド東京へ派遣された実力派です。

2年ぶりにお会いした前田シェフ、
凛とした職人気質は変わらぬものの、ひとまわり大きな存在感を放ち、
この2年がとても濃密だったことを感じさせます。
2008年2月に就任して、その年の11月発行の「ミシュランガイド東京2009」で一ツ星を、
続けて昨年の「ミシュランガイド東京2010」でも一ツ星を獲得。
プレッシャーもあったことでしょう。
でも、その重みをしっかりと受け止め、
経験に置き換えるたくましさも身につけられたようです。

今回は、シェフおまかせのコース。
アミューズから始まり、
前菜、ゴードン・ラムゼイのシグネチャーでもあるロブスターのトルテリーヌ、
魚、肉、プレデザート、スフレ、タルトタタンと贅沢なフルコース。
(料理をちょっとだけお見せしたかったのですが、
このレストランはブロガー泣かせの暗めの照明のため、撮影は断念)。


一見、シンプルなモダンフレンチ。
でも、香りと口に運んだ後の、風味は実に個性的。
創造性こそが、ゴードン・ラムゼイの真骨頂だとの思いを再認識する料理が続きます。
確かに、ゴードン・ラムゼイの味。

今回、感じたのはその中に見え隠れする前田シェフの下心(笑)。
彼が重ねてきたシェフとしての経験値と技量が、ちらりとおりこまれている。

わたしにはこれがとても面白く思えました。
ゴードン・ラムゼイという名レストランの看板のもとで、
自分の味をどこまで際立たせるか。

「個性」という名の隠し味。


今年5年目を迎えるコンラッド東京。
開業以来、何度も訪れていますが、
ゆっくりと熟成された年月を重ねてきていることを実感します。
新しいホテルの新鮮さ、高揚感も好きですが、年月の風合いもとても好ましい。

料理もホテルも、人も。
長く続けていく先に見えてくるものがあります。

5年目のコンラッド東京にも確かに、それが息づいています。
by naoko_terada | 2010-04-29 21:19 | ワイン&ダイン | Trackback | Comments(0)
大阪の審判、そして東京オーストラリア・ワインディナー



「パリスの審判」をご存じでしょうか。

世界で最も美しい女性をパリス(アレクサンドロス)に審判させた
ギリシャ神話のひとつで、
トロイア戦争の発端になった逸話として知られています。

でも、ワイン好きならもうひとつのほう。
1976年にパリで行われた
フランス・ワインVSカリフォルニア・ワインの世間を震撼させたブラインド・テストのこと。

アメリカ建国200年を記念して行われた仏VS米のワイン対決。
会場にいる誰もが当然のようにフランス・ワインの圧勝を確信していたのですが、
驚くことに
白(シャルドネ)、赤(カベルネ・ソーヴィニヨン)共にカリフォルニア・ワインが一位に。
審査員は全員、フランス人だったにもかかわらずです。

これを唯一、会場で取材していた米国『タイム』誌の記者ジョージ・テイバー氏が、
『パリスの審判 Judgment of Paris』として記事を発信。
ワイン業界を大きく揺るがす「事件」として語り継がれています。


その後のカリフォルニア・ワインの躍進は著しいものがありますが、
同様に新世界ワインで注目されるのがオーストラリア・ワイン。
日本では手軽でおいしい家呑みのテーブル・ワイン的なイメージが強いですが、
これが実は奥深い。
「グランジ」などオークションにかけられるような逸品も含め、国際的にその真価が認められています。

先週、大阪でワイン・オーストラリア事務局による豪仏ワイン比較試飲会が行われました。
在阪のトップクラスのソムリエ20名弱を集め、ブラインドで両国のトップクラスのワイン(フランスはグランヴァン)を試飲。
結果、赤、白ともにオーストラリアの方が高ポイント、という結果に。

まさに、「大阪の審判」といったところです。


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その翌日、
東京でオーストラリア・ソムリエ協会の会長ベン・エドワーズ氏
奥さまで写真家でもあるカーステン夫人をまじえての
ごくプライベートなワイン・ディナーが行われました。

参加者は、ワインジャーナリストのYさん、
ファッション・コラムニストのNさん、フード・ジャーナリストのK嬢、
ワイン・オーストラリア事務局代表TさんとスタッフのO嬢。
そして、友人でもある
タスマニア政府観光局とビクトリア州政府観光局の局長を兼任するA氏。

わたしは飲み役兼、盛り上げ役としての参加でしたが、
この夜、そんな役目はまったく不要。
みんな大いに食べて、飲んで、会話をしてすばらしい時間に酔いしれました。
なんといっても、オーストラリア・トップのソムリエを目の前にしての解説付き。
こんなに贅沢なことはありません。

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この夜、選ばれたレストランは、恵比寿駅から徒歩7分ほどの148 Hiroo
チャイニーズ系オーストラリア人のマーカス・イップ氏がオーナーシェフの
オーストラリア的フュージョン料理の店。
昭和な一軒家を使ったカジュアルで気持ちのいい空間。
オーストラリアらしい雰囲気で、嬉しくなります。
トップの写真、左のストライプのエプロンをつけているのがマーカスさん。

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いやぁ、それにしてもよく飲みました。
この夜はオーストラリアの秀逸なワイン産地のひとつ、
ビクトリア州のワインがテーマ。
ベンみずから手持ちで持参した、カルト・ワインをはじめ、
数々のレア・ワインが惜しげもなく全員のグラスへ。

この晩、サーヴされたのは以下のワインたち。


~ウェルカムドリンク~
・Domain Chandon Vintage 2005 Brut ( Victoria )

~スープと共に~
・Chambers Rosewood Amontillado ( Rutherglen )

~スターター~
・Bindi Quartz Chardonnay 2006 ( Macedon Ranges )
・Oakridge 864 2006 Chardonnay ( Yarra Valley )

~チキンと~
・Bass Phillip Reserve Pinot 2007 ( Gippsland )
・Bannockburn Pinot Noir 2007 ( Geelong )

~ステーキにあわせて~
・Yering Station Shiraz Viognier Reserve 2006 ( Yarra Valley )
・Mount Langi Ghiran Shiraz 2005 Shiraz ( Grampians )

~チーズと~
・Mount Mary Quintet Cabernets 2004 ( Yarra Valley )

~アフターディナーに~
・Campbells Rare Merchant Prince Musct ( Rutherglen )




最近はネットで良質なオーストラリア・ワインが購入できる機会も増えました。
今回、旬なワインをテイスティングして感じたのは、
いままでの大陸的なタイプから、より複雑で繊細さが増したワインへと
変貌していたこと。
プライス的にもクオリティを考えると値頃感があり、
スパークリングからデザートワインまで、バリエーションも豊か。


もっともっと、オーストラリア・ワインを気軽に楽しめる機会が増えること、
ワイン・ファンとして願っています。


この夜、わたしたちが満喫したように。
by naoko_terada | 2009-09-06 20:27 | ワイン&ダイン | Trackback | Comments(0)
吉祥寺、葡萄屋、30年ぶりのリユニオン


つっこ、のいけまん、しゅーはく、もり。

30数年前、中学生だった友人たちの呼び名。

ちなみに私は、「てら」。
なんのひねりも一切、ありません。

ひょんなことで、中学生時代の同級生たちとのリユニオン、
つまり再会の会食がありました。

卒業後、ほとんど交流がなかった彼ら。
話題はあるのだろうか、と会う前はいろいろと考えてしまいましたが、
懐かしい顔を見たら、そんな心配は一瞬にして吹き飛んでしまいました。

それぞれ、お父さんになり、お母さんになり、
社会人として過ごしてきた年月は違えど、くしゃっと笑った顔はあの頃のまま。

それと同時に、中学生時代の自分も思い出し、
懐かしさで胸がいっぱいになる。



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会食の場所となったのは、吉祥寺の葡萄屋
吉祥寺で「肉!」といったらココと言われるほど、
地元では知られたレストランとのこと。
ビル丸ごとがスペースで、
フロアごとにしゃぶしゃぶ、焼き肉、ステーキハウスに分かれています。
喫茶フロアとバーラウンジもありますが、
全体的にオリエント急行を思わせるエレガントな空間が特徴です。

おそらく吉祥寺に来るのは、十数年ぶり。
駅を降りても方向感覚、いっさいなし。

でも、無事にレストランに到着。

全員そろい、豪華なステーキランチです。


まずは、葡萄屋特選牛刺しに、特選牛タタキから。
全員、ひと口食べて、「おいしい~♪」。
柔らかく甘みのある肉質は、良質な黒毛和牛ならでは。

そして、贅沢にもランチのサービスメニュー、
和牛炭火焼フィレステーキ3150円を注文。
デミグラスハンバーグやビーフシチューも気になったのですが、
ガツン、とステーキをセレクト。
焼き方はミディアムレアで。

香ばしく炭火で焼き目をつけたフィレ肉は、
しっかりと厚みのあるもので、
肉の美味しさをとじこめた焼き加減が絶妙。
160gだったかな、ボリューム満点です。
こういうオーソドックスなステーキ、たまに食べたくなりますね。
地元で人気があるというのも、納得です。


中学時代の話、その後の人生、子供のこと、ダンナや奥さんの話。
旅の話題もたっぷりと。


「また、会おうね!」と言葉を交わし、
楽しく、美味しく、懐かしさいっぱいの吉祥寺ランチを満喫したのでした。

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by naoko_terada | 2009-06-29 04:15 | ワイン&ダイン | Trackback | Comments(0)
レ・メゾン・ドゥ・ブリクール閉店、実は・・・


先月、朝日新聞にフランス・ブルターニュのミシュラン三つ星店として日本でも有名な、
レ・メゾン・ドゥ・ブリクール閉店の記事が掲載されました。

それについて、ル・レ・エ・シャトー日本からリリースをいただきました。


<朝日新聞記事より>

ミシュランガイドで最高の三つ星に格付けされ、日本の雑誌でもしばしば紹介されるフランス北西部カンカルのレストラン「メゾン・ド・ブリクール」のシェフが突然「肉体的にやっていけない」と三つ星を返上し、近く閉店する方針を明らかにした。関係者に衝撃を与えている。 オリビエ・ロランジェ氏(53)。8日付フィガロ紙によると、5日にミシュラン社を訪れ、同ガイドのナレ編集長に星返上を告げた。「もはや毎日昼と夜、調理台に立てない。肉体的についていけない」と説明。編集長は驚きながらも受け入れたという。 店は12月15日に閉店。今後は、近くの村に開いてきた気軽なビストロ(定食屋)の経営に力を入れるが、ミシュランの評価は望まないという。 テレビに出たり世界に支店を展開したりする他の有名シェフと異なり、ロランジェ氏は一貫して故郷にとどまって地道に料理に打ち込んだ。その真摯(しんし)な姿がかえって共感を呼び、近年は世界中から食通が来訪。日本のガイドや雑誌でも取り上げられ、日本人にも人気の店となっていた。



実は、レ・メゾン・ドゥ・ブリクールは、地元生まれのオーナーシェフ、オリビエ・ローランジェ氏が経営するレストランやスパイスショップ、ホテルの総称。

氏は、カンカルという小さな港町に
同名のレ・メゾン・ドゥ・ブリクールという三つ星レストラン 、
海を望むコテージ 、
氏の料理の原点とも言われるスパイスを販売する 専門ショップ、
カフェを兼ねた パン屋などを経営。

さらに、カンカルから5キロほど離れた隣町に、
シャトー・リシューと名づけられた小さなお城を使用した宿泊施設と、その中にある
ル・コキアージュというレストランも運営しています。

今回、閉店を決めたのは三つ星を獲得したレ・メゾン・ドゥ・ブリクールのみ。
今後は、朝日新聞がビストロ「定食屋」と称した、
シャトー・リシュー内のレストランでのみ、氏の料理が味わえることになります。
もちろん、これもルレ・エ・シャトーに加盟。

ローランジェ氏がすべてのビジネスから撤退するわけではなく、
これからも一貫した姿勢のままで
おいしい料理を作り続けることには変わりはありません。

ということを、日本支社よりリマインドいただきました。


思えば、
世界展開を行うシェフたちと異なり、
ブルターニュの食材、環境をこよなく愛し、この土地のみで料理を作り続けるのが、
ローランジェ氏のポリシー。
最もミシュランの星獲得に、無縁のシェフだったのではないでしょうか。
星の返上と共に、
もう、星はいらない、という宣言のようでもあります。

これからは、シャトー・リシューにゆっくりと宿泊しながら、
氏の愛情こもった料理を楽しむ。
そういうスローな滞在を楽しんでもらいたいのでしょうね。
ちなみに、ル・コキアージュはビストロではありません。
グラン・メゾンのような華やかさはありませんが、愛らしいシャトーのメインダイニング。
真っ白なクロスのテーブルが配された、
アットホームなレストランとして地元でも愛されています。



世界遺産のモン・サン・ミッシェルにも近いカルカン。
多くの人が、モン・サン・ミッシェルが位置するサン・マロに滞在しますが、
こじんまりと素朴なカルカンも、とても魅力にあふれています。
カキの産地でもあり、
海沿いには採れたての生カキを食べさせてくれる屋台が並びます。
あ、それにオマール海老も有名ですね。




少し重みを含んだ、ヨーロッパの潮の香りが懐かしくなってきました。
by naoko_terada | 2008-12-11 07:02 | ワイン&ダイン | Trackback | Comments(5)
ブノワ、再開を祝す


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前回のコメントに続き、
フランス風なイベントをもうひとつ。

それが、青山のフレンチ「ブノワ」の再開を記念したレセプション。


ご存知の方もいらっしゃるでしょう。
「ブノワ」は、今夏、オーナーであった「アーバン・コーポレーション」が民事再生の申し立てを行ったことにより、突然の閉店を余儀なくされました。
マネージャーたちが集められ、「営業は今晩かぎり」と、
唐突にオーナー側から言い渡されたそうです。
9月に3周年記念を迎える、直前のことでした。

それから、およそ半年。
スタッフや大勢の関係者の尽力、レストランへの深い愛情もあり、
あらたなオーナー企業のもと、
新生「ブノワ」として、12月4日から再営業をすることになったのです。


その再営業を前に、メディアや関係者を集めてのレセプションが。
久しぶりに訪れたレストランは、
以前と変わることなく、温かな雰囲気に満ち溢れていました。
会場にはプロデューサーである、アラン・デュカス氏の姿も。


乾杯の前のデュカス氏のスピーチでは、
およそ6割のスタッフが戻ってきたこと。
新しいエグゼクティブ・シェフの小島景(こじまけい)氏への信頼などが語られました。
その横には、ずっと「ブノワ」を育ててきたジェネラル・マネージャーの桑畠康平氏。
この半年、もっともつらい時期を過ごし、
レストランの再開、スタッフの就職などに奔走されたはずです。

会場は、予想以上の参加者で大混雑。
デュカス氏も、撮影やインタビューにひっぱりだこ。
ちなみに、上の写真は香港のデュカス氏の店「スプーン」でのショット。
海外でのインタビューは、
気持ちがゆるむのか、結構、みなさん本音を語ってくれ、
撮影もワンバイワンで大サービス。
思いっきり、デュカス氏によってみたら、こんなラブリーな笑顔。


エグゼクティブ・シェフの小島氏は、
モナコの「ルイ・キャーンズ」で副料理長を務めるなど、
デュカス氏のもとで15年の経験をもった方。


落着いたら、あらためてゆっくりと訪れてみましょう。


ちょっと遅めの3周年を祝して。
by naoko_terada | 2008-12-07 22:33 | ワイン&ダイン | Trackback | Comments(5)
9月4日以降、予約が困難に?注目の若きシェフ

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軽井沢でもうひとつ、
今回、初めて訪れて感動したのが、ホテルブレストンコート
ここも星野リゾートが運営するホテルです。
こちらの、メインダイニング「ノーワンズ・レシピ」での浜田統之・総料理長のクリエイトするフランス料理のすばらしさにしびれてしまいました。
もう、完全にノックアウトです。

浜田シェフはまだ、若干33歳の若さ。
でも、2004年、フランス料理界において最も権威のある「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」日本大会にて史上最年少優勝。続く2005年に、フランス・リヨンで開催された世界大会に日本代表として出場という若き逸材です。

夏のメニューをいただきましたが、
これがもう彼のイメージそのままに、フレッシュで、誠実な料理ばかり。
正統派フランス料理の基本に忠実に、軽井沢や信州の新鮮な食材の滋味を活かしたメニューは見た目もうるわしく、ひとつひとつの香り、歯ごたえ、味を際立たせつつ完璧なバランスで一流のフレンチに仕上げています。
今後、経験を重ねていけば、より熟成した存在感も表現されていくことでしょう。
そのポテンシャルの高さを、ひと皿ごとに実感。
こうやって書いていても、あのときの感動がよみがえってきそう。
本当に楽しみな、料理界の若きホープです。

そして、それにあわせて楽しいのが、ソムリエ厳選の信州・小布施のワイン。
日本のワインのすばらしさはこのところ聞いていましたが、こちらも驚きの味わい。
決してワイン醸造に向いた環境ではない日本ですが、
パッションを持った生産者たちの努力がこうやっておいしいワインとなって楽しめるのは、嬉しいことです。

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「ノーワンズ・レシピ」のもうひとつの魅力は、料金。
これだけのクオリティのフレンチが、東京よりもかなりお得感ある値段で味わえるのですから、見逃せません。1泊2食の宿泊プランにすれば朝食も付くのでさらにお得です。
スタイリッシュなデザイナーズ・コテージ、ジャクジー付きのヴィラ、ナチュラルな雰囲気のコテージなどリニューアルを施されたゲストルームも、一度は泊まってみたい魅力にあふれています。

実は今年、浜田シェフは「ル・テタンジェ料理賞コンクール・ジャポン」において、8名のファイナリストに選出されています。
このコンクールは、「ガストロノミーのエベレスト」と呼ばれるもので、前述の「ボキューズ・ドール」とあわせ、世界的に二つしかないフランス料理の国際コンクール。日本国内ではこの二つのコンクールを制覇したシェフは皆無。今回、浜田シェフはその栄誉をかけての挑戦となります。
すでに今月26日にファイナル実技審査が行なわれ、その結果が9月4日に発表される予定。
今から待ち遠しいものです。

ふたつのコンクールを制覇したら、きっと予約が取りにくくなる予感も。
気の早いわたしは、次はいつ行こうかと、思案中なのです。

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あ、スイーツも美味ですよ♪
by naoko_terada | 2008-08-29 00:04 | ワイン&ダイン | Trackback(1) | Comments(4)
これは、ワインと募金のお話


知り合いの写真家、佐藤憲一さんは、中国トン族の写真を撮り続けるほか、韓国にもひんぱんに通う、「韓流」通でもあります。

さらに、彼は大のワイン好き。

そんな佐藤さんから、メールがきました。


佐藤さんの知人で、ロワールでワイン造りをされている日本人女性、新井順子さんが立ち上げたプロジェクトについてです。


プロジェクトは、1万円を「日本UNHCR協会」に寄付をし、所定の手続きで新井さんの運営するヴィーニ・ジャポンへ申告すれば、募金相当のワイン3本が送られてくるというもの。

この背景には、
新井さんがかつて、7500本ものブドウの苗木をダメにしてしまったことへの生産者としての心残り。
そして、新井さんの協力者であるワイナリーが、オーガニック醸造であるがゆえに生じたアクシデントで100本ちかいワインのディフェクト(味に変化はないがラベルやコルク不良で商品に出せないもの)に悩んでいること、などがあります。

詳細は、新井さんの日記をごらんください。


送られてくるワインにはそのディフェクトも含まれます。
また、所定の手続きをしないとワインは送られてきません。


「日本UNHCR協会」は、難民・人権問題をはじめ、ミャンマーのサイクロン、中国・四川の大地震などの災害にも積極的に援助活動を行っています。



岩手・宮城内陸地震の被災規模も、大きくなりつつあります。
気持ちでも、お金でも、ボランティア労働でも。

何かできることをできる範囲で行うこと。


このプロジェクトも、そのひとつではないでしょうか。
by naoko_terada | 2008-06-15 12:58 | ワイン&ダイン | Trackback | Comments(4)
ゴードン・ラムゼイ、コンラッド東京へ!
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ロンドン・ヒースロー新ターミナルで、
ゴードン・ラムゼイのレストラン「プレーン・フード」を堪能したばかり。

偶然ですが、19日、20日の週末にコンラッド東京にラムゼイ氏が来日。
ホテルにある「ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京」で4/27からスタートする
新しいランチのプロモーションのお誘いを受けました。

訪れた昨日は多くのメディアの方々でいっぱい。
その間を忙しそうに動きまわり、挨拶をするラムゼイ氏。
海外のメディアもいたようで、インタビュー&挨拶に追われていらっしゃいました。

実は、今まで就任していたアンドリュー・クック氏に代わり、日本人の前田慎也氏が、
新しいシェフ・ド・キュイジーヌに。
今回は彼のお披露目でもあります。

ラムゼイ氏がいるということもあり、
料飲部門のスタッフはもちろん、広報やマネージャー、
そして、昨年11月から着任したアンドレーウィッチ総支配人もレストランのゲストのケア&サービスに大忙し。
凛とした緊張感の中、華やかなイベントをサポート。
みなさん、笑顔とプロフェッショナリズムあふれるホスピタリティで我々をもてなしてくれました。

新しく就任した前田シェフは、34歳ながらシドニー、NY、ロンドンの名店での経験を持ち、2006年にラムゼイ氏のもとへ。
これから東京でどんな料理を提供してくれるのか。
とても楽しみな若きシェフです。


コンラッド東京を訪れるごとに、少しづつ東京のホテルとして経験を重ね、
しっかりと根をはっているということを実感します。
こうやっていいホテルというのは、作られていくのでしょう。


雨もやみ、晴れ間がさした日曜の午後、
美しい時間と料理を堪能させていただきました。
by naoko_terada | 2008-04-21 06:59 | ワイン&ダイン | Trackback | Comments(4)





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