ガルボトップへ Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ
2013年 05月 27日 ( 1 )
フランス ローヌ・アルプ グルメ旅⑧ ムジェーブ ミシュラン3つ星レストラン、至福のフロコン・ド・セル
b0053082_189144.jpg

ムジェーブの夜は、今回のグルメトリップのハイライトでもありました。
雪のちらつく中、郊外にある、ミシュラン3つ星のレストラン「フロコン・ド・セル」へ。
「ソルト・フレーク」、つまり「塩の結晶(薄片)」という名前のガストロノミーです。

b0053082_18145498.jpg

ここはレストランだけでなく、宿泊もできるオーベルジュ的なリゾートでもあります。
世界屈指の優れたホテル、レストランによって構成されるルレ・エ・シャトーに加盟し、オーナーシェフのエマニュエル・ルノー氏は「グラン・シェフ」にも選ばれているフランスを代表するホテルであり、レストランです。
以前は4つ星ホテルでしたが、2009年にフランスに新たに「5つ星」という基準が設けられ、今では堂々の5つ星ホテルになっています。

b0053082_18502620.jpg

エントランスには暖炉。
山岳リゾートらしい、アットホームさがなごみます。

b0053082_18514752.jpg

ダイニングはこんな感じ。
こちらも、天然木材を活かした空間で、牧歌的。左の丸いテーブルが、今宵、わたしたちの席。

b0053082_18541625.jpg

最初に登場したのは、菊イモをパスタのようにスライスし、クローブで香りづけをしたバターソースとトリュフを加えた前菜。シャクッとした歯ごたえの冬の根菜の滋味をたっぷりと感じる一品です。

b0053082_1943563.jpg

これは、卵、ヘーゼルナッツ、トリュフを乾燥させたもの。
フレーク感覚の遊んだ感じのひと皿。


b0053082_198235.jpg

カブと赤キャベツのダンプリング。野菜のブロスにピリッと刺激的なホースラディッシュ、そこにサヴォア地区のチーズ「ボーフォール」がコクを加えます。

b0053082_19151393.jpg

ワインはすべてソムリエによる、料理にあわせたもの。
実は照明がかなり暗く、料理も含めあまりうまく撮れていません。
ゴメンなさい。

b0053082_19142214.jpg

魚はここでもフェラが登場。
きれいに火が通されたところに、さわやかなレモンクリーム。

b0053082_1927796.jpg

魚料理はもうひとつ。
こちらは、レマン湖産のカワカマスと淡水アンコウのオニオンスープ仕立て。
カリッとしたトーストにはさまれた白身と濃厚なスープは最強のマッチング。

b0053082_19314925.jpg

そして、最後に出てきたのがヴィールシャンク・コンフィ。
メートルが骨を抜き、美しく盛り付けます。
彼らの手際のよさは、芸術的です。


b0053082_19342823.jpg

デザートは、フレークス・オブ・シュガーと名付けられた一品。
コース全体を通して、店名にちなんだとても繊細なフレーク類の数々がお皿にちりばめられているのが印象的でした。

b0053082_19394369.jpg

チーズはもちろん、ムジェーブ周辺の極上のセレクション。
熟成され、食べ頃のところを選んでもらいます。


b0053082_19412998.jpg

キッチンが落ち着いたところで、シェフとマダムがあいさつに。
2012年にミシュラン2つ星から3つ星に昇格、その年の「シェフ・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれたルノー氏。料理には妥協しない厳しさを持ちつつも、いったん、キッチンを出れば気さくな人柄。マダム役の奥さまもとてもエレガントで、しかも温かなムードを持ったすてきな方でした。

パリの3つ星グランメゾンとは異なる家庭的なフロコン・ド・セル。
料理はもちろん、わたしが感心したのはサービス全般。ソムリエ、メートルドテルはもちろん、給仕スタッフすべての目の行き届き方、仕事の完璧さなどホスピタリティのステージの高さを感じました。
こういうところにも3つ星としての矜持が見え隠れするように思いました。

すばらしい、ディナーが終了したのが、真夜中過ぎ。
このあと、軽くディジェスティフ(食後酒)をいただき、ホテルに到着したのはなんと2時半!
まあ、夏ともなれば夜の10、11時でも明るいヨーロッパ。長いディナータイムは、この地ならではのお楽しみと望むのが王道でしょう。
ちなみに、今回ご紹介したのは冬のメニュー。これからは、季節感あふれるさわやかな夏メニューが味わえるはずです。


ということで、わたしたちのグルメなムジェーブ滞在も終了です。
by naoko_terada | 2013-05-27 19:57 | トラベル | Trackback | Comments(2)





woman.excite TOP Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - 会社概要 - ヘルプ | BB.excite | Woman.excite | エキサイトホーム