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ドバイで本場、つまり中東料理を食べたいならおすすめはこちら。 パークハイアット ドバイの「カフェ・アラベスク」。 ここのランチのブッフェは、レバント、ヨルダン、シリア、レバノンとそれぞれの地方のメッゼと呼ばれる前菜が用意され、とても興味深いもの。 しかも、お味はすこぶる美味! 使用する食材がフレッシュでクオリティが高いところに、各地方出身のシェフを配し、作りたてを提供するから。 中東料理というとオイリーで「肉!」というイメージがありますが、 このメッゼ、野菜や豆類が主役。 ひよこ豆のコロッケ、スパイスを効かせたお米やひき肉をブドウの葉で巻いたもの、 ナスの入ったムサカ、チーズやオリーブなど。 それらにミントヨーグルトや豆のディップ、オリーブオイルをかけていただく。 キュウリやスナップピーのような豆もみずみずしく、 生でも驚くほど甘くて美味しい! 奥の薪釜ではピタパンやケバブを、オーダーが来てから焼きあげている。 とてもヘルシーで味わいのある料理ばかり。 一緒にいたカメラマン氏も絶賛。 昨年、取材に行ったクレアトラベラーの編集者も「あそこが一番、おいしかった!」と 賛同していたので、お味は間違いなし。 人気のレストランなので予約を入れて、ぜひどうぞ! また、パークハイアット ドバイはリゾートとしても素敵です。 シャープなデザイン性はさすが、パークハイアットですが、細部にエキゾチックなアラビアンテイストを取り込み。 「ゴージャス」というよりは「洗練」という言葉が似つかわしい。 ゲストルームもユニーク。 最も下のカテゴリーの「パークルーム」はベッドのすぐ後ろが壁もガラスも一切ない、バスルームとクローゼットに。 なので、カップル向けですね。 親子や友人同士などでは、ちょっと使い勝手は悪い気がします。 そういう場合は別カテゴリーのお部屋がいいでしょう。 リゾートに隣接してドバイきってのゴルフコースとマリーナ。 アクティブに遊ぶのにも最適です。 もちろんしっとりとおこもりするにも、です。
by naoko_terada
| 2008-02-14 16:14
| トラベル
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Comments(2)
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from 道楽日記・美ログ
at 2008-02-16 10:00
タイトル : ドバイはどこへ向かう?
明日からBALI旅行なのに、ゴールデンウィークの旅ネタをいつまで引き摺ってるんでしょう いくつかのオマケ話は残ってますが、それはまたいつか書くとして(たぶん)、とりあえず、BALI出発までにドバイ旅行記を仕上げたいと思っていたので、今回を〆にしたいと思います。 6年ぶりに訪れたドバイのあまりの発展ぶりに、以前と同じ国だと思えないことのほうが多かった今回。 2010年までにまだ数10軒(10数軒じゃなく・・)のホテルが開業する予定らしいドバイ。 完成すれば今のトコ世界一になろうかと言われるブルジ・...... more
直子サマ、こんにちは♪
ドバイのパークハイアット! SPAも素敵だそうですね。 お部屋もパーク・・らしいですね♪ 実は、昨年5月に2回目のドバイに行っており。 2ヶ月かけてBLOGで旅行記書き、書き終えた翌日から夏休みのBALIに出かけましたわ(笑) 昨年は、ダルアルマシャフに泊りましたが、初ドバは2001年のNew Yearを迎えるにあたり、バージュアルアラブのガラディナーに日本人として初参加したのが、こんな庶民の私でスミマセン(笑) 当時、ジュメイラビーチホテルのレバノン料理を食べに行きましたが、なんともビミョーなお味で・・ ドバイ人気は凄そうですね。 昨年は、マディナジュメイラの「The Pier」ってレストランがエラく人気で帰国するまで行けずじまいでしたので(涙)人気レストランは、確かに予約必須でしょうね。 でも、食い倒れの大阪育ちの私には、ドバイで食べるお料理は国籍問わずどれも・・・・ このカフェ・アラベスクは美味しかったのなら行けばよかった~。 ちなみに・・年末年始のホテル予約は、Phuketも連敗続きです。 はぁ・・・
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naoko_terada at 2008-02-17 22:01
ぽちサマ
「カフェ・アラベスク」 美味しいですよー。確かにドバイって、レストランの種類は多いものの今ひとつピンと来る味がないのですが、ここはもう一度、訪れたいレストランとして記憶されています。 「ピア」はあの沖合いのところですよね。 プーケット。 大変そうですね。。。
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ)
トラベルジャーナリスト。旅歴30年。訪れた国は90ヶ国超え。女性誌、旅行サイト、新聞、週刊誌などで紀行文、旅情報などを執筆。独自の視点とトレンドを考えた斬新な切り口には定評あり。日本の観光活性化にも尽力。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)」、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。 問い合わせメール happytraveldays@aol.com インスタグラム Happy Travel Days 寺田直子 ツイッター ブログパーツ
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