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リゾナーレ 小浜島、二日目。 たっぷり睡眠をとった翌朝。 ビーチハウスで、モーニングコーヒーのサービスがあるということで、 自分でカートを運転してビーチへ。 南の国の生命力あふれる太陽の光を浴びながら、 目覚めのストレッチに参加されていたのは、仲の良いご夫婦。 数週間の長期滞在のようです。 そういう楽しみ方ができる、ご年配のカップルってステキ。 羨ましいですね。 朝食は、クラブハウスと呼ばれるダイニングで。 およそ50種類と、驚くほどバリエーション豊富なブッフェ。 でも、この日は軽めに。 というのは、このあと、併設の「琉球スパ」でたっぷり130分のトリートメントを受ける予定なのでした。 カートに乗って、隣接するゴルフ場に面したスパへ。 まずは、ハイビスカスのウエルカムドリンクでリフレッシュ。 スタートは太陽(ティーダ)の足浴。 長寿の薬草といわれる「長命草」、抗酸化作用やポリフェノールが赤ワインの約34倍あるという「月桃」、沖縄の言葉でぬちぐすい(命の薬)ともいう「泡盛」を入れたお湯で、ゆっくりと足の温浴。 泡盛が入っているからでしょうか、じんわり温まる感覚があります。 そして、沖縄のミネラルたっぷりの塩でスクラブ。 指先のスクラブは、いつも、くすっぐたいけど、我慢(笑)。 スパスイート仕様のトリートメントルームはリゾートらしく、解放感たっぷり。 窓の外にはゴルフコースと、その先に広がるブルーオーシャンがきらめき、まぶしい。 この日、お願いしたのは、「ハイビスカスの微笑み(バラッシュン)」という乙女なネーミングのコース。 たっぷり130分かけて、バスタイム、アロマボディマッサージ、フェイシャルを体験するもの。 このコースの目玉が、トリートメントルームの外にあるバスタブでの、露天ハイビスカスジャクジー! 純度の高いハイビスカスエキスを、セラピストが注いでくれます。 お湯の中には、フレッシュなハイビスカス。 乙女チック♪ 用意ができ、入浴タイム。 最初、視界は開けていて、目線に建物などはないのですが、外にあるのでパレオを巻いて入るように言われましたが、ひとりになったら、はずしちゃうのが正解(笑)。 ジャクジーバスに入っている分には、誰にも見えません。 スパスイートは二人で利用できるので、ここはやっぱり、ロマンチックにカップルで受けたいですね。 その後、室内でアロマオイルトリートメントを全身、入念に。 フェイシャルには、クチャと呼ばれる海底粘土を使用。 このクチャ、沖縄ではおばあたちの美の秘訣でもあります。市場やスーパーでも買えるのですが、洗顔や髪のトリートメントなどに利用。保湿成分とミネラル成分などで、艶やかにうるおいます。 今回はおすすめ、ということでシグネチャー的なこのコースを受けてみましたが、時間がない人には、ショートメニューもいろいろあるので、まずはお試しで体験するのもいいでしょう。 日に焼けて、紫外線にさらされたボディや髪の毛のケアに、 あるいは、天気の悪い日のチョイスに。 やっぱり、リゾートにスパは欠かせません。
by naoko_terada
| 2012-08-11 00:49
| ホテル&リゾート
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ)
トラベルジャーナリスト。旅歴30年。訪れた国は90ヶ国超え。女性誌、旅行サイト、新聞、週刊誌などで紀行文、旅情報などを執筆。独自の視点とトレンドを考えた斬新な切り口には定評あり。日本の観光活性化にも尽力。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)」、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。 問い合わせメール happytraveldays@aol.com インスタグラム Happy Travel Days 寺田直子 ツイッター ブログパーツ
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