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偶然にも、友人の編集者ふたりが料理本を手がけ、事務所に送ってくれました。 一冊は、「男前ぼうろとシンデレラビスコッティ」。 代々木上原にあるマクロビオティック・ベジタリアン料理&カフェの「Kanbutsu Cafe」の店長を務める、按田優子さんが著者。 コリアンダー風味のチョコレート、発芽小麦の納豆ビスコッティなどなど。 「目からウロコ」のユニークなお菓子のレシピばかり。 メニューもですが、それよりもスーパーユニークなのが彼女の文章。 なぜ、この食材なのか、なぜ、このレシピなのか。 彼女のお菓子に対する愛情ほとばしる、 絶妙な言葉あそびのサジ加減と、グルーヴ感。 これこそが、この本の真骨頂。 あ、BGMにはCKB(クレイジーケンバンド)が最高に似合いますよ♪ 企画・編集、デザイン、撮影など、すべてわたしの大好きな友人・後輩たち。 農文協(社団法人 農山漁村文化協会)から発行というのも、渋いですね。 同じく、農文協の「うかたま」では、 わたしも「gohan×tabi」という連載をさせていただいています。 そして、もう一冊が「とっておき!タジンレシピ」。 サブタイトルが、「本場の伝統料理やスイーツも紹介!魅惑の全65品」 モロッコ料理店のオーナーや、料理研究家、フードクリエイターなど 5人のタジン鍋の達人たちが、バラエティに富んだレシピを紹介。 へぇ、こんなものも作れるのね、しかも簡単そう! と思えるようなメニューが続き、こちらも興味深い料理本です。 タジンポットさえ用意すれば、すぐ実践できる本格的かつ簡単メニューは、 美しいビジュアルもたっぷりで仕上がりのイメージもよくわかります。 ということで、旬なお料理本、二冊。 とりあえず、わたしは眺めてみて、 「コレが食べたい」と料理が得意な友人たちにおねだりするつもりです(笑)。
by naoko_terada
| 2010-04-15 00:47
| その他
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ)
トラベルジャーナリスト。旅歴30年。訪れた国は90ヶ国超え。女性誌、旅行サイト、新聞、週刊誌などで紀行文、旅情報などを執筆。独自の視点とトレンドを考えた斬新な切り口には定評あり。日本の観光活性化にも尽力。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)」、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。 問い合わせメール happytraveldays@aol.com インスタグラム Happy Travel Days 寺田直子 ツイッター ブログパーツ
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