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今週末からは久しぶりのアメリカ。 今回もまた、ちょっと興味深いテーマでの取材なので、楽しみです。 でも、いつもイヤなのがアメリカの入国審査と荷物チェック。 威圧的で厳しい。 もちろんセキュリティのため、というのはわかりますが、 もう少しウエルカムな態度を持ってほしいものです。 アメリカだけではありませんが、 最近、面倒なのがパソコン持参の際の取り出し。 肩にカバン、片手にパスポートやボーディングパスを持ちながら、 進んでいく流れをとめないよう歩きつつ、 カバンから取り出す。 毎回のことですが、本当にめんどくさい。 と思っていたら、とうとうこんなものが登場です。 今年8月からアメリカでスタートした「チェックポイントフレンドリー」というシステム。 パソコンをカバンから取り出さずに検査できるというもので、 アメリカ運輸保安局TSA(Transportation Security Administration)の規格に適合した カバンであればパソコンを取りださずにX線検査にかけられるとのこと。 要は今までのカバンでは、入れたままX線にかけると パソコンが鮮明に映らなかったようで、 それを解決したカバンであればスルーできるというもの。 なるほど。 で、さっそくその規格適合一号として誕生したのが、 パスファインダー社のビジネスバッグ。 ちょうどパソコンを入れているバッグがくたびれてきたので、 購入を検討しているところ。 パソコンを取りださなくていいのはまだ、アメリカに限られてはいるものの、 近い将来、世界的にも導入されることはありそう。 う~ん、どうでしょう。 いかにもビジネス仕様です、というところがちょっと好みじゃないかも。 ロゴはエアライン好きとしてはそそられますが(笑)。 海外旅行を伴にする我が愛用PC、TOSHIBA dynabook SSは小型で軽量。 ですので、それがちょうど入るサイズじゃないとNG。 しかも、ホテルやリゾートに持参しても違和感のない シンプルかつシックなものが好ましい。 色はもちろんブラック。 アメリカで現物を見る機会があれば、 ぜひ、チェックしてみましょう。
by naoko_terada
| 2009-10-23 07:57
| トラベル
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Comments(2)
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carambola at 2009-10-25 08:51
たしかに,PCを引っ張り出すの面倒ですよね~.
結構キチキチに入っているので戻すのもサッとはできないし… >要は今までのカバンでは、入れたままX線にかけると >パソコンが鮮明に映らなかったようで そういうわけだったんですね! なんでいちいちPCだけ出さなきゃいけないんだろう??? って思ってたんですよ~.
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naoko_terada at 2009-10-26 11:06
鯔サマ
無事、先ほどアメリカ入国。 LAあたりと違い、人肌を感じる審査官たちでホッとしました。 PC。 そうなんです! 戻すのがさらにめんどうなのですよね。 でも、X線の性能ってそんなものなの? と私も思いました。 日本製ならそのあたり解決できそうですが。 非破壊検査あたりで。
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ)
トラベルジャーナリスト。旅歴30年。訪れた国は90ヶ国超え。女性誌、旅行サイト、新聞、週刊誌などで紀行文、旅情報などを執筆。独自の視点とトレンドを考えた斬新な切り口には定評あり。日本の観光活性化にも尽力。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)」、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。 問い合わせメール happytraveldays@aol.com インスタグラム Happy Travel Days 寺田直子 ツイッター ブログパーツ
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