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ライターになるには  あるいは、トラベル・ジャーナリストに


ライターになるには  あるいは、トラベル・ジャーナリストに_b0053082_1637694.jpg

中学生や高校生など、将来、何になりたいのか模索する子供たちへ。
さまざまな職業の実際を知り、みずからの進路を考えるきっかけを与えることを
目的とした、国内最大の職業ガイドシリーズが、
ぺりかん社の「なるにはBooks」。

今月、そのひとつとして、「ライターになるには」が刊行。
その中で、「トラベルライター」としてインタビューが掲載されました。

なぜ、トラベルライターになったのか、

どういう仕事をするのか。

そんなことを経験をもとにお話させていただきました。


実は、このブログ専用にメールアドレスを作って貼り付けてあるのですが、
ここによく、
「どうしたらトラベルジャーナリストなれるでしょうか?」

といった質問をいただくことが少なくありません。
すべての方にそれぞれ返信をさせていただくのですが、
かなりの時間をさかれることと、
なかには決して短くない返信をしたものの、それっきり返信がなく、
メールの手軽さの弊害を感じることも多々、あり。
そんなときは、ちょっと気持ちがブルーになってしまいます。

この、「なるにはBooks」は、社会へ出ていく中・高校生向けに書かれていますが、
わたし以外にも、ITライターさん、週刊文春契約ライターさん、
フード・ライターさんなど、
現役でご活躍されているフリーランスの生の経験談がぎっしり。
「仕事の流れ」、「暮らしと収入」など
ライターとしての仕事のノウハウ、知りたいこともしっかりと紹介されていて、
学生にかぎらず、これからフリーランス、ライターになりたい方にもとても役に立つ
内容となっています。

もし、トラベルライターという仕事に興味があるのでしたら、
ぜひ、手に取って読んでみてください。
メールでは伝えきれない具体的な内容、想いなどを感じていただけると思います。


著書の木村由香里さんは、以前、女性誌の旅企画で知り合ったライターさん。
アメリカで暮らしていたこともあり、
旅にまつわる失敗談、経験など共有する話題で一気に盛り上がり、
よいおつきあいをさせていただいています。
今度、下北沢で飲む約束も(笑)。

今回、彼女はわたしの伝えたい「芯」の部分をきちんと理解してくれ、
とてもうまくまとめくれました。
さすが、プロ。
こうやって人の縁がつながっていくのも、
ライターの仕事のおもしろさであり、醍醐味でもありますね。


しかし、それにしてもこの、「なるにはBooks」のラインアップ。
おもしろいですよー。
現在、137点。

「マンガ家になるには」
「プロサッカー選手になるには」
「宇宙飛行士になるには」
「パティシエになるには」

といった、子供たちが憧れる職種はもちろん、


「冒険家」
「宗教家」
「杜氏」
「力士」
「言語聴覚士・視能訓練士・義肢装具士」

などといった個性的な職種も網羅。


「船長」
「音楽家」
「サイエンティスト」
「学芸員」
「伝統芸能家」

個人的にはこのあたりに、とても惹かれます。



ちなみに、わたしの名刺には、トラベル・ライターではなく、
トラベル・ジャーナリストと記されています。


その理由は、またそのうちに。
by naoko_terada | 2009-08-29 17:31 | 掲載メディア | Trackback | Comments(6)
Commented by carambola at 2009-08-30 09:44
こんな本があるんですね~.
知らなかった…
それにしてもたくさんのシリーズがあるんですね.
サイエンティストなどは分かるけど
宗教家や冒険家,って(笑)
職業に差別はないって事かしら(^_^;)
宗教家であんまり儲けて欲しくないけどなぁ(笑)
Commented by mikansky at 2009-08-30 23:39
今の子供たちはちょっとうらやましい。
世の中には色々な職業があるのだということを知る手だてが、
少なくとも私の子供の頃よりはたくさんあるから。
テレビ、インターネット、職業体験訓練(大抵の学校は中2でやるようです)などなど。
どうしたらなれるか、という本もあるのですね。
子供の頃には思いも至らず、大人になった今密かに憧れている職業は、
空港のマーシャラーと航空管制官。
特にマーシャラーは格好よくて、
YouTubeでマーシャラー動画に見入る程です。
マーシャラーは無理でも、今の職業をベースに面白い方向へ進んでいけるよう、
大人は大人なりの憧れと努力で日々を暮らすように心がけたいものです。
Commented by naoko_terada at 2009-08-31 14:36
たしかに宗教家って、職業なのでしょうか。

このシリーズ、超ロングセラーらしいですよ。
わたしも知りませんでした。
Commented by naoko_terada at 2009-08-31 14:41
mikanskyサマ

キッザニアとかもありますしね。
でも、選択が多いと逆に選べないという心理もあるとか。

航空管制官!
わたしも興味あります。
前にブログで書いたのですが、UAに乗ると世界の管制官たちと機長とのやりとりがライブで聴けるチャンネルがあるのですが、
あれがと~っても好きで。

マーシャラーも悪くないけど。
ちょっとラジオ体操チックな動きが恥ずかしいかも。

最後に機体(機長)にむかっておじぎをするところが日本らしくて好きです。
Commented by mikansky at 2009-08-31 17:50
たびたびすみません。

>最後に機体(機長)にむかっておじぎをするところが日本らしくて好きです
そうなんです!
だから私は日本のマーシャラー動画ばかり見てしまうのです。
あの最後のおじぎでマーシャラーと操縦士がつながる感じがして
いいんです。
それにしても、UAの管制官ライブチャンネル、すごく気になります。
Commented by naoko_terada at 2009-08-31 18:25
mikanskyサマ

あ、やっぱり(笑)。

あと、出発するときに手をふるじゃないですか、
あれもいかにも日本人ぽい所作でやるのですよねー。
何度か振り返したこと、ありますよ。

UAに乗るチャンスがあれば、ぜひ。
ただ、オンにするかどうかは機長判断なので、必ずやる、というわけではないようです。

トロトロと眠りながらイアフォンで聞いていると、
空の上で人がつながっているのだなぁ、となんとなくシアワセな気持ちになるのです。
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