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![]() 旅好きのみなさん、お待たせしました! 毎年、恒例のエル・ジャポンの旅特集号です。 今年は、「Go Go Trip! 新しい旅へ!」をテーマに、「ホテルに泊まらない旅」、「学ぶ旅」、「人とふれあう旅」など、新しい旅トレンドがキーワード。 旅の達人たちによるワクワクする、刺激的なマスト・ゴー・デスティネーションが山盛りです。 わたしも話題のブータンをはじめ、気になるリゾートをあれこれご紹介。 表紙はすでにトリップ気味(?)のレディ・ガガ(笑)。 巻頭の彼女のインタビューも必読です。 旅気分いっぱいのエル3月号。 でも、これを見ちゃうと仕事が手につかなくなるので、ご用心を♪ Go Go Trip!! ![]() まだバタバタしてます。 でも、元気です。 そんな中で、掲載誌のおしらせをひとつ。 連載中の旅コンシェルジュでお世話になっているUOMOの最新号が発売されました。 表紙は古代ローマ人、 ちがう。 阿部寛さんです。 実は連載のコンシェルジュ、今月号が最終回となります。 UOMOは来月号から、大きく誌面が変わり、よりパワーアップ。 ということで、連載はいったん、おやすみに。 見開きというスペースではありましたが、この連載ではいろいろな挑戦ができました。 なかでも、震災後の東北観光応援記事は、担当のS嬢をはじめ、編集部の英断で実現可能に。 「まだ、時期尚早では」ということでNGになるか、とも思われましたが、 ごくごく一部の露出ではありましたが、UOMO的な視点を組み込みつつ、仙台、青森、岩手などへうかがい、各地域の魅力を紹介することができました。 また、この取材で、集英社がすごいなぁ、と思ったのは、経費をおしまなかったこと。 通常、旅取材の際、宿泊や食事などはバーターと呼び、掲載をすることを前提に無料にしていただくことが一般的です。 このシステムの弊害もありますが、取材側が客観的な視点を失わないのであれば、それぞれがwinwinとなる最も現実的な取材方法だと思っています。 でも、UOMOでの東北取材では、バーターはなし。 きちんとお金をお支払し、なおかつ記事として掲載する。それを行いましょう、と。 そこから始めました。 あたりまえのことではありますが、バーター慣れしている我々としては異例のこと。 それにしても東北のみなさんは、心優しい。 「お金を頂戴してもいいんですか」とおっしゃる。 中には思いっきりサービスをしてくださったところも。 取材を受けてくださったみなさん、心から感謝いたします。 UOMOの連載は終了しますが、ここで経験したことは私の身となり、 その先の東北観光をみつめるヒントを与えてくれました。 ということで、連載最終回の今号、ぜひ、ご愛読を! 今回は、話題のLCC情報も含めたエアライン特集です。 よろしくお願いします! ![]() Aloha! すみません。 って、最初に謝っちゃいます(笑)。 昨年末から現在進行形で、大型プロジェクトをいくつか動かしています。 ということで、ブログの更新が少々、カメ的なスローさになります。 ごめんなさい。 いったい、何をしているのか。 もう少ししたら、お知らせできるものもありますので、 しばし、お待ちくださいませ。 いずれにしても、かなりがんばってます。 いや。 テンパってるかも。。。。 ツラい。 でも、楽しい。 ![]() あけましておめでとうございます。 2012年が始まりました。 今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。 母親が亡くなってからのここ10年、父親と共に東京で年末年始を過ごすことを恒例としていましたが、今年は、仕事の関係もあり、カンヅメで執筆をすることに専念。 都内のホテルにこもろうかと思ったのですが、 急きょ、仙台で年始を迎えることに。 ![]() 仙台といえば、独眼竜正宗で知られる伊達正宗公のおひざもと。 辰年の始まりとしては、悪くないじゃあないですか。 ![]() ほぼ執筆のため、部屋にこもりきりとはいえ、 やはり初詣に行かないわけにはいきません。 仙台市内ならば、大崎八幡宮などが有名だとのことですが、今回は塩釜神社へ。 ![]() ![]() 塩釜神社といえば、この目もくらみそうな表参道の急な階段。 202段あります。 参拝者は例年並みとのことで、まずまずのにぎわい。 二礼 二拍手 一礼をして、神様にお願いをします。 ニッポンをどうぞよろしく、と。 境内からは、塩竈港が遠くに見えます。 ![]() そして、塩竈といえば寿司! 参拝後は、近くの寿司屋に飛び込んで、握ってもらいます。 漁船がないため、まだまだ地モノの水揚げは少ないのですが、 しっかりと営業を再開しているのが心強い。 ホントなら、お酒をつけたいところですが(笑)、 戻ってから執筆が待っているので、あら汁を追加注文。 体が温まります。 ![]() ホテルに戻る前、あおば通でお買いもの。 仙台銘菓で知られる、白松がモナカの花びら餅。 新春限定のお菓子は、白餅と淡いピンク色の味噌あんがなんともおめでたい。 ![]() 「お年始なので」と、頂戴したのは、これも縁起のいい辰が描かれた手ぬぐい。 これ締めて、原稿書くかな。 それにしても、快晴の仙台です。 凛とした空気が気持ちをピリリと刺激し、思わず顔をあげて雲のない青空を見上げます。 これならば、幸運の竜も、ぐんぐんと天に舞い上っていけそうです。 ![]() 昨年、震災後の観光応援記事の取材で訪れてから、半年。 今回は、取材ではないですし、甚大な被害をこうむった地区に行くわけでもありません。 ほとんどホテルにこもりきりだったのですが、 それでも元旦の地元新聞や、ローカルTV局の放送などを目にすることで、 東京にいてはわからない、現場の「今」を感じます。 2012年が始まりました。 今年もたくさん仕事をしましょう。 いろいろな方に出会い、日本の美しさ、東北の魅力を伝えましょう。 そのために健康でもいましょう。 心もすこやかでありますように。 お金はまあ、そこそこでいいです。 みなさん、どうぞよろしくお願いいたします! ![]() ![]() 3年ほど前のブログの記事で、50年前の絵はがきを買った話を書きました。 その中で、現役のレストランがあるということも。 上の絵はがきがそれ。 今年、3月11日直後、フランス、ドイツ、スイス取材がありました。 キャンセルも考えたものの、 その時点で日本にいて私にできることはほとんどなく、 それよりも、海外のメディアと会える機会でもあったので、今の日本のこと、 多くの支援へのお礼を伝えたいと思い、予定どおりに出発することに。 成田空港から行く予定だった、ルフトハンザのフライトが、 原発問題で、急きょ、名古屋発着に。 しかも、名古屋~韓国・仁川経由でのヨーロッパ入りという異例の事態。 参加すると決めたものの、家族、友人・知人たちをおいて日本を離れること。 被災されている方々の切実な現実に対して何もできないままであること。 それまでに感じたことのない。罪悪感を痛いほどに感じていました。 そして、正直なところ、 余震が続き、福島の原発が一触即発だった時期の東京を離れた瞬間、 自分自身がほっとしているという事実。 そんな自分勝手さ、弱さがなんとも情けなく。 あのときほど自分自身の小ささを実感したことはありません。 フライトのスケジュール変更で、 1日遅れてメディアチームと合流した我々を、多くの関係者が温かい励ましで迎えてくれました。 アメリカ、カナダ、韓国、中国、インドなど各国からのメディアたちも。 これに関しては、本当に今でも心から感謝しています。 そんな複雑な気持ちのまま、始まった取材ツアー。 最初の取材先のひとつが、ストラスブール。 世界遺産の古い町を歩き、大聖堂のある広場をたどっていたとき。 「この風景、どこかで見た記憶が」 ![]() あの絵はがきの中のレストランです。 名前は、ラ・メゾン・カメルツェル。 1427年創業という、580年以上の歴史を持つダイニングです。 第二次世界大戦での戦禍を逃れ、今もまったく変わらない姿のまま。 歴史を証言する風景、建物はそれだけで饒舌です。 今年、日本はあまりにも多くの命、ものを失いました。 本当にくやしく、残念ですが、それらは戻ってくることはありません。 私たちは、新たに未来を作らなければなりません。 そのために必要なものは、すでに私たち日本人の手の中にあるように思います。 400年でも、500年でも。 それよりも、もっとかなたの未来へ。 いつまでも変わらぬ風景、 その場所に変わらぬ思いを持つ、すべての人がおだやかに暮らしていくこと。 その一歩を、2012年に刻みたいと思っています。
昨年に続き、恒例となりつつある、
ウェブマガジン、オウプナーズにて、正月のための特別企画が公開されました。 達人に訊く”寝正月”のための音楽・本・映画 時代の先端を駆け抜ける、そんな達人たちが薦める音楽・本・映画とは── 各界でご活躍のみなさんのひらめき、発想のみなもととなる本、音楽、映画など。 わたしもこっそり仲間に入れていただきました。 キーワードは、「友情」です。 このところ、締切に追われ、 読みたい本も封印していましたが、 どうにも、心が乾きだし、つい一冊に手を伸ばしてしまいました。 美しい言葉は、極上の美容液のように心に潤いをあたえてくれます。 それと共に感じるのは、いかに日々の我々が触れるメディアの言葉の質が低下していることか。 自戒をこめて、来年は、より美しい言葉で、 トゲを抜き、エッジをまるく、誰かの気持ちを明るくさせるような。 そんな、前向きな言葉で表現できるようになりたいと思います。 心の芯が折れそうな、一年でした。 来年はそれを力に代えて、一歩が踏み出せることを願います。 バイバイ、ウサギちゃん。 It's time to say good-bye to year 2011. ![]() ![]() 三連休のクリスマスイブ。 みなさん、どのようにお過ごしでしょうか。 写真は数年前に訪れた、ミュンヘンのクリスマスマーケット。 寒い中での、心ぬくもる空間です。 ※これ以外の写真は、連載中のwithphotoサイトに集めてみました。 きらきらと輝くツリーや、オーナメントを眺め、 子供たちはお菓子を買ってもらい、 大人たちはグリューワインと呼ぶ、 ホットワインにクローブやオレンジを加えたマーケット名物のホットドリンクを手にする。 真冬のドイツの風物詩です。 ![]() それと同時に、しんと静かな時間が流れる空間もまた、ヨーロッパのこの時期。 ミュンヘンに行く前に立ち寄った、スイス・ルツェルンの街は、 家族と共に過ごすクリスマスを前に出歩く人の姿も少なく、 ゆっくりと薄暮の風景に溶け込みます。 だいぶ昔のこと、 独りでクリスマス時をパリで迎えたことがあります。 この時期、ひとりぼっちのヨーロッパほどさびしいことはありません。 でも、華やかなイルミネーションやツリーが並び、 家族連れで寄り添う人たちを見ながら、ふと、遠くにいる大切な誰かのことを思う。 愛する人がいる。 その人たちが暮らす街に、場所に、国にもうすぐ帰る。 そんな、シアワセな孤独感をかみしめたものです。 今宵、愛する誰かと一緒に過ごす人もいるでしょう。 遠く離れていることもあるかもしれません。 会いたくても、会えないことも。 すべての人の思いが、届くことを願って。 聖なる夜を迎えます。 ![]() 早朝のフィッシュマーケット取材を終えて、わたしたちをのせたバスは西へ。 向かうのは、マオ・オーガニック・ファーム MA'O Organic Farm。 ハワイのサスティナブルなフードカルチャーをけん引する、オーガニック農園です。 先日のWPEC期間中には、オバマ大統領夫人も訪問したそう。 ![]() 周囲は非常に乾燥した大地と山並みが広がるエリア。 足元にはカエルくんのこんな姿も。。。 この後、訪れることになる北東部の肥沃な山脈との対比に、オアフ島の多様性を実感します。 ![]() われわれを迎えてくれたのは、 マネージメントディレクターのギャリー・マウナケア・フォースさん。 マウナケア四世さんですね♪ マオ・オーガニック・ファーム は、ギャリーを含め教師、住民、アントレプレナーたち地元の有志が立ち上げたWCRC(Wai‘anae Community Re-Development Corporation)と名付けた非営利団体が発足・運営しています。 WCRCの理念には、以下の5つの要素があります。 ・学校へ行けないこどもたちのケア ・持続可能な地元の経済開発 ・農業 ・ヘルス(健全なライフスタイル) ・ハワイアンカルチャー それを具現化したのが、この農場というわけです。 貧困、家庭に問題があるこどもたちに仕事を与え、 ハワイの伝統的なスタイルを踏襲した環境で、オーガニックな農産物を生産。 それを地元で販売して、収入を得る。 完璧なゴールデンサークルです。 農場があるオアフの西部は、ハワイ先住民のみなさんが多く住むエリアですが、 乾燥した土地のため、生産性のある暮らしができず低所得者層が多い場所でもあります。 そんな環境の中、マオ・オーガニック・ファームの存在は本当に貴重です。 また、こどもたちは、単純な人的な労働要素ではなく、 生産したものをいかに高く販売して、高収入につなげるか、 といったビジネススキルも学びます。 農場を離れても、しっかりと独立できるだけのノウハウをここで習得します。 ![]() ![]() 農場のコンセプト、理念をレクチャーしてもらった後、 さっそく農場を見せてもらいます。 オーガニックなだけに、かなり雑然としていますが、 マスタードグリーン、ミズナ、ケール、ベイビーロメインレタス、ダイコン、ビーツ、バナナなど、30数種類の野菜、フルーツを生産。 ![]() ![]() その場で、ザクザクとくきを刈り取って、水洗いして 「ほら、食べてみて」とギャリー。 オーガニック野菜特融の密度のある味と風味。 こりゃ、ホンモノですね。 きちんと料理されたものを食べたいです。 ![]() スタッフの中には、農場で働くこどもたちもいました。 彼は、学校へも行かず非行に至りそうだったところを農場で働く機会を得て、 いまでは、ギャリ―たちの右腕的な存在となっています。 将来は、自分でビジネスを企業したいとのこと。 いい顔をしています。 あ、ちなみに彼のTシャツのNo Panic,Go Organicはこのファームのキャッチフレーズ。 「オーガニックに暮らせば、どうにかなるさ」 みたいなイメージかな。 ![]() ![]() 彼らの成功の理由に、 オアフのフードビジネスの進化が挙げられます。 農場から一流ホテル、レストランが集中するワイキキまで車で1時間強。 この距離感が、生産者側とホテルシェフや、オーナーシェフたちとの関係を密にし、 品質向上や、価格の安定をもたらします。 農場内の作業施設には、納品先と数量がひとめでわかるホワイトボードが。 ロイズ、シェフ・マブロ、タウン、ノブ、アラン・ウォンといったハワイのトップレストランの名前がずらり。シェフの多くは、値引きをせず、適正価格で購入してくれるといいます。 さらに、最近、ブームのファームマーケット人気もビジネスを支えます。 オアフで開催されるマーケットにも出店、 食環境に意識的になった消費者が直接、買うことができます。 ![]() ![]() 最後に記念写真を、と頼んだら、こんな感じに。 環境を変えていこうとするストイックさと、 自分らしい生き方を謳歌する自由さと、チーム力が笑顔ににじみ出ています。 Yes, No Panic, Go Organic!
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ) トラベルジャーナリスト。年間150日は海外ホテル暮らし。オーストラリア、アジアリゾート、ヨーロッパなど訪れた国は60ヶ国ほど。主に雑誌、週刊誌、新聞などに寄稿。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)、「ロンドン美食ガイド」(日経BP社 共著)、「イギリス庭園紀行」(日経BP企画社、共著)、プロデュースに「わがまま歩きバリ」(実業之日本社)などがある。 ◆連載中サイト OPENERS 旅賢人の麗しきホテル選び AB-ROAD エアライン・空港ガイド 大島ナビ 東京アイランダー気分で 問い合わせメール happytraveldays@aol.com ![]() ↑ツイッター、始めてみました ネームカード
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